”就活の軸の一覧が知りたい!”
”就活の軸ってどうやって決めるの?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
就活の軸はなにが良いのか迷う場合があります。
私は人材会社に働いていた経験もあり、実際に就活も経験しています。
就活の軸早見表
都会で働きたい | 田舎で働きたい | 海外で働きたい |
転勤はしたくない |
自己成長がしたい | お金持ちになりたい | 自宅で働いていたい |
健康的な生活がしたい | 周りから認められたい | 周りに憧れられる仕事がしたい |
記事本文ではその他にも軸を紹介していて、合計で51個の軸を紹介しています。

KENMORI
本記事で解説すること
- 就活の軸一覧
- 面接で言える軸・言わないほうがいい軸
- 就活の軸の決め方・見つけ方の方法
- 誰でも思いつくような軸は弱い
本記事では実体験を交えながら、これらを解説していきます。
就活の軸一覧

就活の軸は種類が多いです。
軸を細分化すると無限にあるので、大まか(51個)ですが一覧にしてみました。
では、早速紹介してきます。
場所系の就活軸
就活生で”こういう場所では働きたくない”という軸がある方は少なくないはずです。
場所系の軸
- 都会で働きたい
- 田舎で働きたい
- 海外で働きたい
- 転勤はしたくない
社会・他人の為系の就活軸
誰かの為にといった軸ももちろん有りです。
社会・他人の為系の軸
- 人の役に立てる
- 親孝行がしたい
- お客様を喜ばせたい
- お客様を大切にしたい
- 誰かの成長を促す仕事がしたい
- 人や企業をサポートしたい
- 社会に新たな価値を提供したい
- 困っている人の悩みを解決したい
- 多くの人に関わる仕事がしたい
- 人の人生の転機に携われる仕事
- 世の中を変えたり社会貢献したい
職場環境系の就活軸
”こういう職場が良い!”という就活軸も大切です。
職場環境系の軸
- 長く働ける環境
- 女性が多い職場で働きたい
- 男性が多い職場で働きたい
- 裁量のある仕事がしたい
- 経営者と近い距離で働ける職場
- 自分のやりたいことができる
- 尊敬できる上司のもとで働きたい
- 若いうちから積極的に働きたい
- 様々な分野の仕事に挑戦したい
- オシャレなオフィスで働きたい
- 自分の好きなものに関われる環境
- 3K(キツイ・汚い・危険)の無い仕事
- 人間関係が良好で居心地がいい職場
- 成長スピードが速くて実力主義な環境
- 社員を大切にしてくれる企業に入りたい
- 多様な人と交流がある環境で働きたい
- 高い目標を持った仲間がいる環境で働きたい
- 経営理念や社風に共感できる企業で働きたい
クリエイティブ系の就活軸
クリエイティブ系の軸は難しい分、やりがいにも直結します。
クリエイティブ系の軸
- 手に職がつく仕事
- 専門知識を活かしたい
- 答えが一つじゃない仕事がしたい
- 学生時代に培ったものを活かしたい
無料で使える就活生限定スクール
一般的なプログラミングスクールでは30万円〜50万円の費用が必要です。
ですが、GeekSalonであれば3ヶ月・10万円前後でプログラミングを学ぶことが出来ます。
さらに、面接や求人紹介などの就活サポートも付いています。
無料相談会があるので、エンジニア就職を目指している方はぜひ。
自分の生き方系の就活軸
”こういう生き方がしたい”という、生き方や生活重視の就活軸もあります。
自分の生き方系の軸
- 自己成長がしたい
- お金持ちになりたい
- 自宅で働いていたい
- 健康的な生活がしたい
- 周りから認められたい
- 周りに憧れられる仕事がしたい
- 家業を継ぐ為の足がかりを作る
将来は起業をしたいけど何をしたらいいかわからない…
この悩みは、起業を目指す学生の多くが直面し、そしていつしか”この目標は自分には無理だ”と判断してしまいます。
ですが、この悩みは以下のスクールで解決出来るかもしれません。
WILLFU STARTUP ACADEMYでは、学生限定で起業のノウハウを学ぶことが出来ます。
無料の体験授業では学生起業のリアルな話も聞くことが出来るので、試しに受けてみて損はありません。
福利厚生系の就活軸
福利厚生がしっかりしていないと安心して働けない方は下記を軸にしましょう。
福利厚生系の軸
- 福利厚生がしっかりした仕事
- 残業代がきちんと出る仕事が良い
- 育休や産休制度が確立された職場
- 住宅手当や家賃手当がある職場
- 交通費は全額支給してもらいたい
知名度・安定性系の就活軸
会社の知名度があるほうが働く意欲に繋がる方はこちらを軸に考えましょう。
知名度・安定性系の軸
- 有名な企業で働きたい
- 大手の企業で働きたい
- 経営が安定している企業が良い
【番外】面接で言える軸・言わないほうがいい軸
就活での軸を紹介しましたが、一般的に面接で言ってもまったく問題ない軸と言わないほうがいい軸があります。
面接で言ってもまったく問題ない軸は、人の役に立てるといった【社会・他人の為系の軸】です。
反対に面接で言わないほうがいい軸は【福利厚生系の軸】です。
しかしこれは可能性の話で、必ずしも言ったほうが良い・絶対に言ってはいけないという訳ではありません。
特に【福利厚生系の軸】は”言わないほうが無難だよね”というだけの話です。
【福利厚生系の軸】を面接で答えたからといって、必ず不採用になる訳ではありません。
面接でどう答えるかは自由ですし、明確な答えはありません。
おすすめの就活ツール
就活の軸の決め方・見つけ方

”就活の軸の一覧を見ても、軸が決められない…”という方がいるはずです。
その場合は自身の経験から軸を見つけていきましょう。
自分の好きなこと・興味のあることから見つける
就活の軸の見つけ方のひとつが、自分の好きなことや興味のあることから見つける方法です。
誰しもなにかしらの好きなことや興味のあることがあるはずです。
好きなことや興味のあること
- 人と話すのが好き
- 大手の企業に興味がある
- 都会に興味がある
- 簡単に答えが出ないことが好き
- 都会ではなくて地方に興味がある
例えば、人と話すのが好きなのであればそれを軸に考えてみましょう。
そうすると、”多くの人と接する仕事が良いかも”や”1人で黙々と仕事をするっていう軸はないな”と軸が少しづつ見えてきます。
軸の決め方がわからない方は、まず自分の好きなことや興味のあることから見つけてみましょう。
アルバイト経験から就活の軸を決める
アルバイトをした方限定になってしまいますが、アルバイト経験から軸を決めることが出来ます。
アルバイト経験から就活の軸を決める
- 接客が得意だった
- お客さんに喜んでもらえるのが嬉しかった
- 売上目標の達成を目指すのが楽しかった
- 自分の意見がアルバイト先で採用されたのが嬉しかった
アルバイトであろうと実際に働いたことに変わりありません。
なので、アルバイトの経験を元に就活の軸を決めるとかなり芯のある軸が見つかります。
例えば、アルバイト経験がないと接客が本当に好きかどうかの判断しづらいです。
実際に経験してみると”接客って全然楽しくないわ…”となることは少なくありません。
しかし、アルバイトでは対お客さんで実際に働いているので、本当に楽しいか・向いているかが判断しやすいです。
アルバイト経験から軸を見つける方法は結構有益です。
絶対にやりたくないことから軸を消去していく
就活の軸の見つけ方のひとつに消去法のやり方があります。
やりたいことがない方もやりたくないことは必ずあります。
やりたくないこと
- 転勤がある仕事は論外
- 中小企業では働きたくない
- 知らない人と話すのが苦手
- 残業が多かったり不健康な生活は無理
など、人によってやりたくないことがあります。
そして、そのやりたくないことをとりあえず軸から消去してみます。
上記の例でいうと、転勤がある仕事は論外の場合は”転勤がない仕事”という軸が完成。
中小企業では働きたくない場合は、”大手の企業を狙う”という軸が完成します。
(ちなみに、大手企業を狙っている方は就職Shopの利用がおすすめです)
このようにやりたくないことから軸を決める方法もあります。
誰でも思いつくような就活の軸は弱いかもしれません

例えば、

人の役に立つ仕事がしたいと思っています!
という軸(志望動機)を面接で話した場合。
特に悪い訳ではありませんが、面接官の印象に残りづらいです。
面接ではその企業にあった軸(志望動機)を答える+面接官の印象に残る必要があります。
面接官の印象に残る為には、軸(志望動機)の答えを強くする必要があります。
その方法は意外に簡単です。
就活の軸を強くする簡単な方法
就活の軸を強くする為には、軸と軸を組み合わせて考えることです。
例えば、人材会社に就職したい場合。
《具体例》
「転職するとったことは簡単なことではなく、その方の人生の転機だと思います。御社で働き、人の転機に関わる仕事がしたいと思っています。」
上記は【人生の転機に関わることができる】という軸のみです。
では、これにもうひとつ軸をプラスしてみましょう。
《具体例》
「転職するとったことは簡単なことではなく、その方の人生の転機だと思います。さらに、この方は絶対にこの企業で働いたら良いという明確な答えがありません。明確な答えが無い分、大変な仕事だと思いますが、それに伴ってやりがいもあると思っています。御社で人の転機に関わりながら働きたいと思っています。」
次の軸(志望動機)は【人生の転機に関わることができる】+【答えのない仕事がしたい】で作りました。
”私の軸って弱いな…”という方は軸と軸を組み合わせてみて、オリジナルの軸を考えてみましょう。
誰にでも答えられるような就活の軸より、オリジナルのほうがやはり強いです。
おすすめの就活ツール
就活の軸一覧まとめ【内定に繋がる決め方・見つけ方】:まとめ


本記事では下記を紹介しました。
- 就活の軸一覧
- 面接で言える軸・言わないほうがいい軸
- 就活の軸の決め方・見つけ方の方法
- 誰でも思いつくような就活の軸は弱い
最後まで読んでいただきありがとうございます。
就活では軸を決めることで入社後のミスマッチが減らせます。
”なにがやりたいかわからない!”という方は、やりたくないことを軸から消去してみましょう。
就活の軸が決まったら求人を探すステップです。
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