”営業職って転職しやすい職種なの?”
”未経験からでも営業職に転職しやすい?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
営業職は様々な理由から転職しやすい職種です。
さらに、営業職の仕事内容によっては楽な仕事であったり、高い給与が見込める仕事まで様々です。

KENMORI
本記事で解説すること
- 営業職に転職しやすい5つの理由
- 未経験の方が転職しやすい営業職の仕事5選!【年収も紹介】
本記事ではこれらを解説していきます。
営業職に転職しやすい5つの理由
営業職に転職しやすい理由は以下の5つです。
- 営業職の求人は一年を通しても多い
- 営業職は人の入れ替わりが激しいから転職しやすい
- 一定以上の知識やスキルが無くてもやりやすい職種
- 営業職はコミュニケーションスキルがあれば転職しやすい
- 今までの経験がなにかしら活かすことが出来る
順に解説していきます。
営業職の求人は一年を通しても多い
営業職の求人は一年を通しても多い傾向です。
【この時期は営業職の求人が少ない】という、時期やタイミングなどでの求人数の変動もありません。
その為、

営業職に転職しようかな…。
と思った方はいつでもチャレンジできる職種です。
ハローワークで軽く検索してみても、営業職の求人は6万件以上ヒットします。
やはり、求人数が多い職種は転職しやすいです。
営業職は人の入れ替わりが激しいから転職しやすい
営業職は人の入れ替わりが激しい職種と言われています。
上記の方は主に電話営業のようですが、私も電話営業をしていました。
そして、私の同期は営業職で12人が入社しましたが、4年後に残っているのは3人です。
退職する人がいるということは、当然その人の代わりに誰かを雇う必要性が出てきます。
人員補充が必要なケースが多いことも、営業職が転職しやすい理由の一つです。
一定以上の知識やスキルがなくてもやりやすい職種
例えば、Web系エンジニアに転職したい方が「プログラミングをしたことがありません」は論外です。
例えば、事務職に転職したい方が「貸借対照表や損益計算書って何ですか?」では採用されるのはかなり難しいです。
上記のように、営業職以外の職種というのは一定以上の知識やスキルがないと、普通に働くのも困難です。
しかし、営業職であればまったくの未経験でも転職が可能です。
営業に関する知識やスキルがなくても採用してもらえる確率は高いです。
というのも、営業職で1番重要なのはコミュニケーションスキルです。
営業職はコミュニケーションスキルがあれば転職しやすい
営業職はコミュニケーションスキルさえあれば、未経験の方でも転職が可能です。
そして、コミュニケーションスキルがある方は営業職に向いています。
コミュニケーションスキルがある方の特徴
- 人と話すのが好き
- 人の話を聞くのが好き
- 連絡がマメにできる
- 初対面の人に壁を作らない
- 年上の人と接するのが苦ではない
上記の特徴に当てはまる方は、コミュニケーションスキルが高い傾向にあります。
コミュニケーションスキルさえあれば、営業職に転職できると言っても過言ではありません。
今までの経験が何かしら活かすことが出来る
営業職は今までの経験が何かしら活かすことが出来る職種です。
接客業や電話オペレータなど、人と接するような仕事を少しでもしていればその経験は活かされます。
工場で働いていて取引先と電話でたまにやり取りをしたといった経験でもOKです。
営業職の面接では、
- 社外の人やお客さんとのコミュニケーションの有無
- 社外の人やお客さんと具体的にどのように接してきたか
などを伝えられると採用率も高まります。
どの仕事でも社外の人やお客さんと接する機会は0ではないと思います。
営業職は今までの経験が何かしら活かすことが出来るので、未経験の方でも転職しやすいです。
おすすめの転職サイト・エージェント
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未経験の方が転職しやすい営業職の仕事5選!【年収アップの可能性】


未経験の方が転職しやすい営業職の仕事を紹介します。
- 商社の営業
- メーカー営業
- インフラの営業
- ITの営業
- 住宅・不動産営業
どの仕事にしようか迷っているという方は参考にしてみてください。
未経験でも転職しやすい営業職①:商社の営業
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商社の営業は未経験の方でも転職しやすい仕事です。
商社の営業の場合、自社では物を作らずメーカーの作った製品を販売していくのが仕事です。
なので、必然的に商社の営業は、商品やサービスの知識が必要になっていきます。
ですが、これらの知識は先輩社員や研修などで学んでいけば問題ありません。
商社の営業スタイルは、
- 新規顧客開拓
- ルート営業
- 既存顧客のフォローアップ
など様々です。
転職する前に自分に合いそうな営業スタイルを選ぶことが出来ます。
未経験でも転職しやすい営業職②:メーカー営業
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メーカー営業と聞いて、



メーカーと商社って何が違うの?
と思った方がいるかもしれません。
先ほども紹介しましたが商社は、基本的に自社で商品の開発をしません。
ですが、メーカーの場合は自社で商品を作り、自社の商品を営業していきます。
特定の企業が作る商品が好きな方は、そのメーカー営業へ転職すると楽しさを感じられるかもしれません。
ちなみに、以下の転職エージェントは関西メーカーに特化しています。


>> 評判悪い?タイズ(Ties)の口コミとは【関西メーカー特化】
未経験でも転職しやすい営業職③:インフラの営業
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”そもそもインフラって何?”という方もいると思うので、インフラの概要を以下に引用します。
日本では、しばしばインフラ (infra) と略称されるが、インフラストラクチャー (infrastructure) が「下の (infra) 構造 (structure)」を指す通り、本来インフラ (infra) は「下」「未満」を意味する接頭辞で、「下にある」「低い」を意味するラテン語 inferus に由来し、スーパー(super) の対義語である。
インフラストラクチャーはその経済が機能するのに必要なサービスや施設を含む、国、都市、その他の地域にサービスを提供する基本的な施設やシステムである。
出典:インフラストラクチャー | wikipedia
上記だけだと、意味が分かりづらいですね。
要するに、電力会社・ガス会社・鉄道会社・NTTなどの営業がインフラ営業です。
これらのインフラ営業は競合相手が少ないので、営業が楽と言われたりもします。
必要な知識は働きながら学んでいけば大丈夫なので、未経験の方でも転職しやすい営業職です。
未経験でも転職しやすい営業職④:ITの営業
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ITの営業では、ソフトウェアやITツール(勤怠システムツールなど)をお客さんや企業に提案をしていきます。
企業によっては、ITの営業は企業によってはかなり楽なケースがあります。
というのも、実際にお客さんや企業へ提案する際はエンジニアが同行するケースがあります。
さらに、無事納品となった後に発生したエラーやバグなどの解決はエンジニアの仕事になります。
しかし、最初にお客さんや企業へアプローチを掛けるのはもちろん営業の仕事です。
そこの部分をクリアしないと話は進んでいきませんが、ITの知識は入社をしてから企業内で教えてもらえます。
未経験の方も転職しやすい営業職なのは間違いありません。
未経験でも転職しやすい営業職⑤:住宅・不動産営業
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住宅や不動産営業は未経験の方でも転職しやすい仕事です。
不動産営業は不動産を買ってもらう、もしくは売ってもらうことで仲介手数料をもらい利益を上げます。
さらに、その後の管理をすることになれば、毎月『管理料』として利益を得ていくこと場合もあります。
不動産営業は宅地建物取引士いわゆる宅建の資格が無くても、転職することは可能です。
営業成績が良ければその分営業手当などのリターンが得やすいという特徴があります。
おすすめの転職サイト・エージェント
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転職のしやすさは変わらない!営業職の種類・働き方
営業職の種類や働き方は色々な種類があります。
ですが、正直どれも転職のしやすさは変わりません。
- 新規営業と既存(ルート)営業
- 個人営業と法人営業
- 有形商材の営業と無形商材の営業
では、こちらも順に解説していきます。
新規営業と既存(ルート)営業
まず新規営業と既存営業の違いを紹介します。
新規営業とはその名の通り、新しいお客さんの開拓です。
後で解説しますが、BtoCであればティッシュ配りや駅前で声をかけていくといった方法の新規営業もあります。
BtoBの場合は電話営業や飛び込み営業などで、新規のお客さんの獲得を目指していくスタイルです。
既存営業はルート営業とも呼ばれますが、すでに取引のあるお客さんとの営業を続けるといった営業です。
この2つを比べると既存営業のほうが楽なように感じられますが、BtoBは前任者と比べられたり、「長年の付き合いでしょ」と一方的な要求を強いられることもあります。
どちらの営業もメリット・デメリットがありますが、転職のしやすさは変わりません。
個人営業と法人営業
個人営業は先ほども紹介したBtoCと呼ばれる営業で、主に一般消費者を相手にします。
商材としては自動車や保険、不動産・ネット回線といった商材が多いです。
しかし、個人情報保護の観点から営業をする相手をどう見つけるかが難しいという特徴があります。
法人営業はBtoBとも呼ばれ、企業対企業の営業方法を指します。
法人営業の場合は企業が相手なので、ネットで検索すれば所在地や電話番号の情報がすぐに出てくるのでアプローチがしやすいです。
個人的には未経験の方が営業職に転職するのであれば、BtoBをおすすめします。
企業相手なので、取引金額が大きくプレッシャーも大きいですが、その分やりがいが大きいと感じるはずです。
転職のしやすさは個人営業でも法人営業でも特に変わりません。
有形商材の営業と無形商材の営業
有形商材というと以下のような商材を指します。
有形商材
- 家電
- 衣類
- 自動車
- 日用品
- 不動産
など、有形商材という名前の通り”形が有るモノ”を意味します。
自分に興味のあるモノが営業で売れると、結構嬉しいです。
では、次に無形商材を紹介します。
無形商材
- 保険
- 広告
- アプリ
- 人材派遣や紹介
人材派遣や人材紹介も無形商材に属します。
転職のしやすさは無形商材でも有形商材でも変わりませんが、自分に興味のある商材のほうが営業がしやすいです。
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【未経験OK】営業職は転職しやすい仕事である理由:まとめ


本記事では下記を紹介しました。
- 未経験でも営業職に転職しやすい
- 営業職の種類・働き方
- 未経験の方が転職しやすい営業職の仕事とは
最後まで読んでいただきありがとうございます。
営業職は未経験の方も転職しやすい職種です。
20代や30代であれば、内定を貰うことはそこまで難しくありません。
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