”就活ってどんな方法でやったらいいんだろう…”
”就活のやり方がわからない…”
本記事ではこれらの声に答えていきます。
”就活をしたいけどなにからやっていいのかわからない!”という悩みは普通のことですし、初めての就活は誰だってわからないことだらけです。
本記事で就活の基礎的な方法を学びましょう。
本記事で解説すること
- 就活のやり方がわからない人がまず行なうこと
- 就活のやり方に慣れてきたら行なうこと
実体験からこれらを解説していきます。
目次
就活のやり方がわからない人がまず行なうこと
就活のやり方に答えはありません。
しかし、ざっくりとした流れはあります。
就活のやり方がわからない人が行なうべきこと
- 自己分析
- 求人を検索
- 履歴書の作成
- 会社説明会に参加
- 就活フェアに参加
- 履歴書などの書類作成
- 面接対策
順に解説していきます。
自己分析を軽くやってみる
”自己分析”と聞くと、面白くなさそうであまりやる気が起きないと思います。
なので、軽くやるだけでいいです。
軽い自己分析
- 興味のある業種はなんだろ
- 地方を転々とする仕事は無しかなぁ
- 性格的に1人で黙々とする作業がいいかなぁ
- 今まで経験したアルバイトで楽しかったのってなんだろ
上記のように、自分の興味のあることや”働くなら転勤は無いほうが良いかな”といった自己分析を軽くしてみてください。
軽い自己分析だけでも、応募する求人はだいぶ絞られます。
”就活のやり方がわからない”と悩んでいる方は、それで十分です。
次は実際に求人を見てみましょう。
求人を検索してみる
求人を検索するのは求人サイトで大丈夫です。
求人サイトで実際に検索をしてみると、求人が何千件や何万件ヒットします。
その中で少しでも興味のある企業を、求人サイトごとの【気になる】機能などで保存しておきましょう。
そして興味のある求人が会社説明会を開催していた場合は、早速参加してみましょう。
会社説明会に参加
会社説明会は、新卒の就活時にしか受けることが出来ません。
既卒の方向けの企業説明会がまったく無い訳ではないですが、新卒の方向けよりも遥かに数は少ないです。
ということは、新卒の方は今が様々な企業を知る大きなチャンスです。
興味のある職種の説明会はもちろん行って欲しいですが、興味があまりない職種の説明会に行くことも有益です。
意外な発見がありますし、説明会がきっかけで興味が沸く可能性もあります。
企業によってそれぞれですが、会社説明会+筆記試験や会社説明会時に履歴書を持参というケースもあります。
なので、”筆記試験は不安”や”履歴書の作成が間に合わない”という方はそういった会社説明会は避けましょう。
ただ話を聞くだけの会社説明会も多いので、就活の始めたては会社説明会に行き”就活の雰囲気を知る”だけで大丈夫です。
会社説明会からそのままトントン拍子で内定がもらえる可能性もありますが、”就活ってこんな感じか”と体感するだけでOKです。
就活フェアに参加してみる
就活のやり方がわからない方は、会社説明会と並行して就活フェアにも参加してみましょう。
就活フェアも新卒の就活時の特権と言えます。
既卒の就活フェアもありますが、大手企業ばかりなので個人的にはあまり行く価値は無いかなと。
新卒の方向けの就活フェアは、大手企業から中小企業まで色々な企業がブースを設けています。
先ほどと重複しますが、自分の知らない企業を知る大きなきっかけになります。
就活フェアにいる来場者は、もちろん自分と同じ就活生ばかりです。
その為、就活フェアはちょっとした刺激にもなり、就活のやる気が少し出てきたりもします。
就活フェアは一度で良いので足を運んでみたほうが良いかなと思います。
【追記】
現在(2021年時点)の状況だと就活フェアなどが中止またはリモートになっているケースが多いです。
履歴書やES(エントリーシート)の作成
就活のやり方がわからなかった方も、会社説明会や就活フェアを通して、そろそろ応募したい求人が見つかっているかもしれません。
手書きかPCでの作成かは企業の指示があるので、それに従って作成すれば大丈夫です。
注意ですが、企業側から”PCデータで作成してください”という指示なのにも関わらず手書きで作成するのはやめた方がいいです。
手書きのほうが印象が良いんじゃないかと思いがちですが、企業側はPCデータのほうが都合が良いから指示をしています。
企業側の都合
- PCデータのほうが管理が楽
- 手書きよりも文字が見やすい
- データだといつでも受け取ることが出来る
など、企業側にもPCデータにする理由があるのでそれに従うべきです。
面接対策を考えてみる
履歴書の作成やES(エントリーシート)の作成と同時に、少し面接対策を考えてみましょう。
基本的に面接対策は質問に対する回答を考えることです。
面接する部屋の入退室の方法などは後回しで大丈夫です。(難しくないので当日に覚えられます)
面接対策をするにあたって、20個や30個の質問の回答を考えるのは正直キツイです。
なので、最初に考えるのは以下の3つでOKです。
面接対策
- 自己紹介
- 志望動機
- 長所・短所
これら3つ(厳密には4つですが)を考えてみましょう。
私の経験ですが、上記の3つは就活時の面接でほぼ100%質問されました。
面接には”これを言ったら100点”という答えはありません。
企業や面接官によって、同じ答えが80点だったり40点だったりします。
とりあえず3つの質問の回答を考えてみて、あとは実際の面接を経験しながら試行錯誤していきましょう。
このように面接対策を考えることまで出来れば、”就活のやり方がわからない”という状況からは脱したかなと思います。
就活のやり方に慣れてきたら行なうこと
就活のやり方にある程度慣れてきたら以下のステップに移りましょう。
次のステップ
- 就活サイトを増やす
- 面接対策をより充実させる
順に解説します。
就活サイトを増やす
就活を始めてみて少し経つと、
”面接が全然通過しないなぁ…”
”なんか内定がもらえる気がしない…”
と悩むかもしれません。
その場合は今使っている就活サイト以外の利用をおすすめします。
そして、就活サイトだけを使っている方は就活エージェントも使ってみましょう。
就活サイトも就活エージェントもサイトごとやエージェントごとに、保有してる求人が違います。
要するに、多くの就活サイトやエージェントを利用したほうが求人を多く知ることが出来るということです。
求人を1つでも多く知ることが出来れば、応募する求人も増えますし、就活エージェントによってサービスも異なります。
おすすめ就活サイト・エージェント
- キャリアチケット
【公式】
https://careerticket.jp/
就活生の5人に1人が登録しています。 - キミスカ
【公式】
https://kimisuka.com
逆求人型の就活サイト - JobSpring
【公式】
https://jobspring.jp/
AIを使った適性診断が可能です。
上記はすべて無料です。
もちろん”就活のやり方があんまりまだわからない!”という方が利用しても損はありません。
面接対策をより充実させる
先ほども紹介しましたが面接には100点の答えはありません。
ですが、”この質問にはこんな感じで答えたほうが良い”という目安のような回答を知ることは結構重要です。
目安を知って、それを自分なりにアレンジしたほうが効率的です。
上記はおすすめの面接対策本です。興味のある方はぜひ。
そもそも面接がうまくいかない…
就活を始めて実際に面接を受けてみると、”全然うまくいかない…”と感じることがあると思います。
その場合は、家族や友人などと面接練習をするのではなく、実際の面接を繰り返し経験したほうが上達が早いです。
詳細は下記記事にまとめているので良かったら見てください。
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就活のやり方がわからない方向け:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 就活のやり方がわからない人がまず行なうこと
- 就活のやり方に慣れてきたら行なうこと
最後まで読んでいただきありがとうございます。
新卒の就活時は知らない企業や業界を知るチャンスです。
”就活のやり方がわからない”と悩んでいる方は少しずつ行動していって、様々な企業を知っていきましょう。
自分にまったく興味のない会社説明会に行った結果、”意外に良い会社かも”と感じることもあります。
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