”営業に転職したいけど注意点ってある?”
”営業に転職したことのある人のリアルな注意点が知りたい!”
本記事ではこれらの声に答えていきます。
営業職は年齢制限もなく未経験の方でも挑戦出来る職種です。
ですが、営業への転職はいくつかの注意点があります。
本記事で解説すること
- 営業に転職したい方の注意点
- 注意すべきだった営業への転職
実体験からこれらを解説します。
目次
営業の転職で注意すべきこと
営業は給与が高く、時には外回りのついでにサボることが出来るといったイメージがあるかもしれません。
これらのイメージは間違いではありませんが、営業という仕事はメリットばかりではありません。
営業に転職してみたい方は営業職の注意点やデメリットを知るべきです。
では、以下から営業に転職したい方向けに注意点を解説していきます。
インセンティブが大きい営業は注意
まずインセンティブの大きい営業は注意が必要です。
インセンティブは販売報奨金とも言われ、会社が販売・契約受領などの営業ノルマを達成した社員に支給する報奨金のことを意味します。企業によっては「歩合給」「出来高給」「業績手当」などと呼ばれることもあります。
上記の出典にもある通り、インセンティブは歩合給・出来高給・業績手当・営業手当などと呼ばれます。
例えば以下のような営業求人は注意が必要です。
【年収例】
2000万円/入社5年(月給28万円+インセンティブ)
1500万円/入社3年(月給26万円+インセンティブ)
1100万円/入社1年(月給23万円+インセンティブ)
上記を見てすぐに分かると思いますが、月給23万円で年収1100万円に到達するためにはかなりのインセンティブが必要です。
さらに、こういったインセンティブが大きい営業は体力的にもキツイ場合が多いです。
”年収高いから営業職にしよう!”と考えている方は、インセンティブが大きな割合を占めていないかを確認すべきです。
数字やノルマに追われるのは覚悟する
営業職=数字やノルマに追われると覚悟しておきましょう。

と営業未経験の方は思うかもしれませんが、毎月の数字を作り、ノルマを達成し続けるのは簡単ではありません。
営業職は数字を作ることやノルマが達成することが第一の仕事です。
にも関わらずノルマが未達成の月が続くと、会社に居づらくなります。(これは営業職のあるあるです)
さらに営業職は体育会系の部類なので、ノルマが未達成の場合に上司から浴びせられる言葉が強かったりもします。
営業職は数字やノルマに追われることは覚悟しておいたほうがいいです。
サボることが出来ない可能性有り
”営業はサボることが出来て楽そう!”というイメージがある方。
このイメージは間違いではありませんし、実際に営業に行ってくると言いながらサボっている方はいます。
ですが、”営業職はサボることが出来て楽そうだから転職しよう”という方は注意が必要です。
というのも、営業職は会社によっては全くサボることが出来ません。
電話営業が主な場合は基本的に社内にいるのでサボれませんし、外回りの営業車にはGPSが付いている場合もあります。
営業職はサボれるというイメージがある方は注意しておきましょう。
>> 営業のサボりは当たり前?【様々なエピソードや癖の悪影響とは】
注意すべきだった営業への転職
実際に私自身も営業で働いていた経験があります。
以下から営業職の実体験を中心に注意点を解説します。
辛すぎる1日100件以上の電話営業
私の経験した営業職は電話営業が主な会社でした。
飛び込みの営業も辛いとは思いますが、1日に100件以上の電話営業もかなり辛いです。
営業先から冷たい言葉を浴びせられることは多々ありましたし、半ばキレ気味に対応されることもありました。
正直、電話営業なら楽かもしれないという考えがあったので、そもそもその考えが甘かったです。
もしも、私と同じ考えをしている方は注意してください。
営業職の実体験については下記でもう少し詳しく解説しています。
>> 実際に感じた電話営業が辛い4つの理由【1日100件のテレアポ】
営業職の求人はキツイことを隠す
営業職の求人を見てみると分かりますが、一見キツそうな仕事に思えません。
なぜなら営業職の求人に書いてある仕事内容は、未経験の方でもなんとなく想像が出来てしまうからです。
不動産求人例
- 不動産の売買仲介
- 購入アドバイス及び提案
- 住宅ローン相談及び各種手続き
上記の例は不動産の求人ですが、なんとなくやることが想像出来ますよね。
想像が出来てしまうと、”自分でも出来るんじゃないか?”と思ってしまいます。
これが逆に、専門用語が多く難しそうな単語が並んでいると、やることがよく分からないのでキツそうな仕事の印象になるはずです。
営業職の求人を見るだけだと簡単そうに感じるかもしれませんが、実際は簡単な仕事ばかりではないので注意しましょう。
営業職に転職したい方向け
本記事では営業職の注意点を主に解説しました。
ですが、”営業職には転職するな!”と言っている訳では無いので興味のある方は注意点を踏まえつつ挑戦してみましょう。
上記の転職サイトは営業職に特化しているので、営業に転職したい方はぜひ。
>> いい求人ネット(net)の評判ってある?【営業職に特化した転職サイト】
営業の転職で注意すべきこと【実体験を交えて解説】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 営業に転職したい方の注意点
- 注意すべきだった営業への転職
最後まで読んでいただきありがとうございます。
営業へ転職したい方を止めませんが、注意点やデメリットは知っておくべきです。
本記事が少しでも役に立てれば嬉しいです。
次の記事では営業職に特化した転職エージェントやその他の転職サイトを紹介しています。
転職活動は1つでも多くの求人を知っていたほうが得です。
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