”退職届の書き方が知りたい!”
”退職届の紙や封筒ってどんなのがおすすめ?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
退職届は私自身も何度か書いた事がありますが、無難な書き方が1番おすすめです。
退職届に必要な紙や封筒も安価なもので十分です。
KENMORI
本記事で解説すること
- 退職届と退職願の違い
- 退職届で準備するもの【紙・封筒・ペン】
- 退職届(紙・封筒)の書き方
本記事では、実体験からこれらを解説していきます。
退職届と退職願の違い
そもそも、”退職届を書いたら良いのか退職願を書いたら良いのかわからない!”という方。
- 退職願→退職の意思を伝える際に渡す
- 退職届→退職日が決定した段階で提出
です。
しかし、退職は口頭で伝える事が多く、退職願を提出することはあまり無いです。
反対に、退職届は労働契約の解約を届け出る正式な書類なので、どの企業で退職をする際にも必要となってきます。
退職届で準備するもの【紙・封筒・ペン】
上の画像にもありますが、
- 白の便箋(紙)
- 白の封筒
- 油性ペン(黒)
が必要です。
白の便箋(退職届を書く紙)
白の便箋(紙)は真っ白では無いほうが描きやすいです。
画像の便箋はB5サイズでうっすらと縦線が入っていて、100円ローソンに売っていたものです。
縦線なんか無くてもまっすぐ文章が書けます!
という方は、真っ白な便箋を選んでも問題ありません。
白の封筒(退職届を入れる為)
茶封筒は、こういった正式な書類を提出する際には好ましく無いので、封筒は無地の白が無難です。
画像の白封筒はファミリーマートに売っていました。
10枚入りで150円前後で買えます。
封筒には封やのり付けをして渡したほうが良いの?
封やのり付けは必要ありません。
その理由は上司の立場になると分かりやすいです。
封筒の中身が退職届だということは封筒の表面を見れば分かりますし、退職届の中を確認するのは、退職日などの記載が間違っていないか確認したいだけです。
にも関わらず、封をされていると中を確認するのが単純に手間です。
油性ペン(黒)
ペンは油性のものであればなんでも大丈夫です。
サインペンやボールペンでもOKです。
「ボールペンで書くなんて非常識…」などと言われることはまずありません。
退職届(紙)の書き方
退職届の紙の書き方は上記の画像を参考に。
- 1行目の中央に退職届と記載
- 「私事、」と行末に記載
- 一身上の都合と記載
- 退職日を記載
- 退職届を提出する日を記載
- 苗字名前の下に押印
- 社長の敬称は「様」または「殿」を記載
という書き方です。
実際に私は何度かこのように書いていて、特に問題なしです。
以下で少しだけ解説します。
謎の『私事』と記載する
”退職届に書く『私事』ってなに?”と思った方がいるかもしれません。
調べてみると、以下のような意味があるようです。
私人の生活や家族などに関連した事柄。
出典:私事とは – コトバンク
一個人の一身上の事柄。
わたくしごと。
私事という漢字の通りですが、”わたくしごと”という意味ですね。
退職届の紙の書き方の注意点
退職届の紙の書き方は上記で解説しましたが、それに関していくつかの注意点があります。
以下からその注意点を紹介します。
注意点①
退職届の退職理由ですが、”一身上の都合”と記載するだけで十分です。
長々と退職理由を書く必要はありません。
注意点②
自分の名前の下の押印を忘れずに。
最後に押印をしようと思い、いざ退職届を書き終えると押印の事が頭から抜けていることになります。
押印がないと、受理してくれない可能性もありますし、その場合には退職届の提出日が変わってくるので書き直すことになります。
注意点③
社長の名前は、自分の名前より上に記載する。
それが常識。とこのことなので、無難な書き方をしましょう。
退職届(封筒)の書き方
退職届の封筒の表面と裏面は上記の画像の通りです。
退職届の封筒に関しての書き方はシンプルです。
表面の中央に『退職届』と記載して、裏面にはあなたの所属部署・名前を記載します。
退職届の封筒の書き方の注意点
退職届の紙の場合と同様に封筒についてもいくつかの注意点があるので、解説します。
注意点①
先ほども解説しましたが、茶封筒ではなく白無地の封筒を選びましょう。
無難な色のほうが良いです。
注意点②
封筒に退職届を入れる前に表面と裏面の記載を済ませる。
退職届を封筒に入れた後に記載すると、せっかく綺麗に書いた退職届に若干の凹凸が生まれる可能性があります。
出来るだけ綺麗な状態のほうが印象もいいですよね。
注意点③
封筒にシールがある場合は、渡すときに聞くのも有りです。
退職届を入れる封筒の入り口がシールになっている場合があります。
それを剥がしてしまうと封筒にのり付けしたのと同じことになるので、どうするか迷うはずです。
私の場合は退職届を上司に渡す際に「このシールは剥がしたほうがいいですか?」と聞きました。
上司からは「そのままで良いよ」と言われたので、そのまま退職届を提出しました。
封筒の入り口がシールになっているタイプを選んだ方は、少し迷うかもしれません。
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退職届の紙・封筒の書き方と選び方【実際に経験した注意点】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 退職届と退職願の違い
- 退職届で準備するもの【紙・封筒・ペン】
- 退職届(紙・封筒)の書き方
最後まで読んでいただきありがとうございます。
退職届は紙や封筒は白を選ぶなど無難な書き方がおすすめです。
退職届を提出する際には退職日なども決定しているはずなので、そこまで緊張はしなくても大丈夫です。