未経験のエンジニアが増えすぎた理由【転職成功の3つのコツ】

本記事では、これらの声に答えていきます。

未経験のエンジニアが増えすぎた理由は様々です。

そして、実務未経験でエンジニア転職をするのは難易度が高くなったのも確かです。

本記事で解説すること

本記事ではこれらを解説していきます。

未経験OKのエンジニア求人を持っている転職エージェントには限りがあります。

1つでも多くの【未経験可求人】が知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

>> 【IT・エンジニア特化】未経験OKの転職エージェント4選・比較

未経験のエンジニアが増えすぎた理由【夢見過ぎ？】

現在では、実務未経験のないエンジニアという方が世の中に多くいます。

未経験のエンジニアが増えすぎた理由は以下が挙げられます。

順に解説します。

リモートワークができる仕事だから

未経験のエンジニアが増えすぎた理由の1つに、リモートワークができる仕事だからという理由が挙げられます。

数年前まではエンジニアもオフィスで働くことが一般的でした。

しかし、最近ではクラウド技術の発展や高速インターネット回線の普及・zoomなどオンライン上での対面が可能になり、場所に縛られない仕事が可能になりました。

リモートワークができる仕事は、

• オフィスに出社する必要がない
• 好きな場所で仕事ができる
• 周りに上司がいないから精神的に楽

といったメリットがあります。

その為「リモートワークがしたいから未経験からエンジニアを目指したい！」という方は少なくないはずです。

しかし、実際にエンジニアの仕事をリモートワークでしたとしても、カフェなどの好きな場所で働けることはほとんどありません。(セキュリティ面などの問題から)

簡単にフリーランスを目指せる仕事と思われているから

フリーランスという働き方に憧れを持つ方は多いかもしれません。

確かに、フリーランスには一般的なサラリーマンが得られないメリットがあります。

ですが、

という方も少なくないはずです。

フリーランスを目指す選択肢としては、ブログ・転売(せどり)・イラスト・ライターなどが挙げられます。

しかし、これらの選択肢がどれもピンと来ない方は、エンジニアを目指すかもしれません。

というのも、SNSやネットで調べてみると『未経験でもエンジニアでフリーランスが目指せる！』という広告は多いです。

しかも、これらの広告は『未経験でも簡単にエンジニアでフリーランスが目指せる！』というキャッチコピーが少なくありません。

こういった広告があると、未経験のエンジニアは増えすぎる原因になります。

週3勤務で高収入などのエンジニアに対して夢見すぎな誘いがあるから

先ほど紹介した広告の類には、『エンジニアなら週3勤務が可能！』や『未経験からのエンジニア職で高収入！』といった広告もあります。

これらはエンジニアという仕事に対して、夢見すぎな広告です。

しかし、この夢見すぎな広告に

と騙される方は一定数います。

そして、これが未経験のエンジニアが増えすぎる原因の1つです。

確かに、エンジニアの仕事というのは高収入になりやすい傾向にあります。

ですが、これは実務経験を積んだ方に限った話です。

実務未経験のエンジニアが転職に成功したとしても、最初の数年間はその他の職種の給料と大差が無いのが現実です。

インフルエンサーや著名人がおすすめしたから

未経験のエンジニアが増えすぎた理由の中でも、インフルエンサーや著名人がおすすめしたという理由は結構大きいです。

名前は出しませんが、

• 某プログラミングスクールの社長
• 超有名な某実業家
• プログラミングでフリーランスになれた某Youtuber兼ブロガー

など名の知れた方が「未経験からエンジニアを目指すべき！」と発信しました。

その結果、

となった方は少なくないはずです。

プログラミングスクール卒業生が爆発的に増えたから

先ほど紹介したようにエンジニアという仕事は

• リモートワークが可能
• 簡単に高収入が手に入る
• フリーランスが目指しやすい

などの情報が蔓延します。

そうなると、エンジニアを目指す為にプログラミングスクールに入る方が急増し、プログラミング卒業生も爆発的に増加しました。

ですが、プログラミングスクールを卒業したからといって、100%エンジニア転職が出来るわけではありません。

結果的に、未経験でエンジニアが増えすぎるという現象になります。

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未経験のエンジニアは使えない？実際の現場での評価は？

増えすぎた未経験のエンジニアは、すべての方が使えない訳ではありません。

実務未経験のエンジニア方でも使える方や仕事が出来る方はたくさんいます。

ですが、「未経験のエンジニアは使えない」という声があることも確かです。

以下からは「未経験のエンジニアは使える」と「未経験のエンジニアは使えない」のどちらの声も紹介します。

未経験のエンジニアのほうが助かる

https://twitter.com/t0riumi/status/1214353930328522753?s=20

口だけのおっさんエンジニアよりも未経験のエンジニアのほうが助かるという声です。

増えすぎたエンジニアも一定の需要はあります。

現場目線だと未経験のエンジニア＝使えないエンジニア

https://twitter.com/RedTreeRSTC/status/1240161689267392512?s=20

確かに、実務未経験のエンジニアがどれだけ独学をしても、実務では使えないエンジニアかもしれません。

長期間に渡って独学をしていても、その学習が実務ではまったく使えないこともあります。

実務経験5年でも使えないエンジニアは山ほどいる

https://twitter.com/free_morimori/status/1645559458821713920?s=20

実務経験が多くても、使えないエンジニアは多いという意見です。

さらに、エンジニアは経歴がモノを言う職種なので、実務経験の長さだけで年収が高かったりもします。

未経験のエンジニア使えないと言っているのは教育が下手なだけ

https://twitter.com/asosori2/status/1215139403519053825?s=20

「未経験のエンジニアが使えない」と言っているのは、その職場の教育に問題があるという声です。

未経験のエンジニアからすると、エンジニアとして最初に入社する会社はかなり重要です。

このように、「未経験のエンジニアは使えない」に対する声は様々です。

未経験のエンジニアのスキル不足はどうやって補う？【必要な能力とは】

上記で紹介した中には「未経験のエンジニアは使えない」という声もありました。

というのも、実務未経験のエンジニアがCSS・JS・Ruby・Python・SQLなどをいくら独学しても、実務ではスキル不足と判断されることが多いです。

ですが、エンジニアに必要な能力はプログラミングスキルだけではありません。

• ポテンシャル
• 問題発見力や解決力
• 文章化能力
• コミュニケーション力
• 基本的なPCスキル

など、エンジニアに必要な能力は多岐に渡ります。

スキル不足の未経験エンジニアは、プログラミングスキル以外を伸ばしていくのも有効です。

エンジニアは意外とコミュニケーションスキルが必要な仕事です。

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未経験のエンジニアが増えすぎたから転職は無理？

結論から言うと、未経験のエンジニアが増えすぎてもエンジニア職への転職は可能です。

というのも、経済産業省の調査では以下のような結果となっています。

上記のグラフを見ても分かる通り、2030年には59万人のエンジニアが不足するとあります。(多い場合で79万人が不足)

ですが、

と思う方がいるかもしれません。

確かに企業が欲しているのは、実務経験者やプログラミングスキルの実務レベルが高い方です。

しかし、企業によっては未経験のエンジニアを雇うしかないという事情があります。

企業によっては未経験のエンジニアを雇うしかない

エンジニア職の実務経験者やプログラミングスキルの実務レベルが高い人というのは、

• 年収が高い企業を狙える
• 福利厚生がしっかりとしている企業を狙える
• 自分の働き方に合った企業を狙える

など、自分の理想に合った企業を選ぶことができます。

ですが、企業によっては

という場合があります。

そうなると、その企業と実務経験者の理想が合致することがなく、実務経験者はそんな企業を選びません。

つまり、その企業には実務経験のあるエンジニアが集まらなくなるということです。

結果的に、企業側は未経験のエンジニア雇うしかなくなります。

ですが、未経験のエンジニアであっても、今までのエンジニアが担当していた軽微な修正や保守・運用タスクを巻き取ってもらうだけでも十分助かります。

未経験のエンジニアが増えすぎたといっても、まだまだ需要はあります。

【闇】未経験OKのエンジニア求人はやばい？怪しい？

ネットで検索してみると分かりますが、未経験OKのエンジニア求人は、インフラエンジニアとSESの求人に多いです。

しかし、未経験OKのエンジニア求人であっても、すべての求人がやばい訳ではないですし、怪しい訳でもありません。

先ほども解説したように、企業の事情によっては普通に未経験エンジニアを欲しています。

という方がいるかもしれません。

確かに『SESはブラックだからやめとけ！』や『未経験でSESはおすすめしない』といった声は多いです。

ですが、SESでもホワイトな企業というのは存在します。

私の2人の友人は1人がインフラエンジニアでSES、もう1人がJavaを使いながらSESとして働いています。

2人ともホワイトな職場のようで「特に辞めようとは思わない」と言っていたりします。

増えすぎた未経験のエンジニアの中で転職を成功させるコツ

増えすぎた未経験のエンジニアの中で転職を成功させるコツは以下です。

少しだけ解説します。

第一にポートフォリオのレベルを上げることが、増えすぎた未経験のエンジニアの中で転職を成功させるコツです。

どのようなWebサイト・アプリを作るかにもよりますが、Docker、CircleCI、Vue.js,、Reactなどをポートフォリオに取り入れるなどして、他の転職希望者と実力の差を見せつけるのが重要です。

次に、企業は未経験のエンジニアを採用する場合、その人のポテンシャルを見ます。

その為、エンジニアという仕事に対しての自身のポテンシャルをどれだけ伝えられるかがカギです。

プログラミングの勉強時間や本業が終わった後のWebサイト作成について・独学で解決したことなど、あなたのポテンシャルをなんとかして採用担当者に伝えましょう。

そして、未経験でエンジニアになりたい場合は、エンジニアに特化した転職エージェントを使わないのは損です。

というのも、エンジニアに特化した転職エージェントを使えば

• 未経験のOKのエンジニア求人を多く知れる
• 企業に合った面接対策が可能
• 選考で落ちた理由を教えてもらえる

など、自分1人で転職活動をしていると得られない情報が結構多いです。

IT系特化型のおすすめ転職エージェント

どれも無料で使えますが、利用するかどうかは自由です。

未経験のエンジニアが増えすぎた理由【転職成功の3つのコツ】：まとめ

本記事では下記を紹介しました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

増えすぎた未経験のエンジニアにも一定の需要あります。

ですが、未経験OKの求人が取り合いになっている現実もあります。

未経験からエンジニアになりたい方は、未経験OKの求人が多い転職エージェントを使ったほうが効率的です。

本記事では紹介していない無料ツールもあるので、興味のある方はぜひ。

>> 【IT・エンジニア特化】未経験OKの転職エージェント4選・比較