【必見】パソコンができないけど未経験から事務職で働く方法

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パソコンができないけど未経験から事務職で働く方法

”事務職って未経験でパソコンができない状態でも採用される?”

”今はパソコンができないけど、どうしても事務職に転職したい!”

本記事では、これらの声に答えていきます。

私は事務職未経験でしたが、20代後半から事務職へ転職することができました。

パソコンができない・苦手な方でも、事務職へのチャレンジは可能です。

この記事の著者

本記事で解説すること

  • 未経験でパソコンができない人でも事務職に就職・転職できる? 
  • パソコンが苦手でも受かる!事務職の未経験採用ポイントとは?
  • 事務職未経験の人が使うべき就職・転職ツール
  • 事務職の未経験者が独学でパソコンスキルを身につける方法
  • パソコンスキルを教室(スクール)で高めたい!【どこがいい?】
  • 事務職に関連する資格一覧【実務未経験の方も受講可能】

本記事ではこれらを解説していきます。

目次

未経験でパソコンができない人でも事務職に就職・転職できる? 

未経験でパソコンができない人でも事務職に就職・転職できる? 

結論として、未経験でパソコンができない人でも事務職に就職・転職は可能です。

実際に事務職の求人を調べてみると【未経験可】としているものも多いですし、パソコンスキルの可否が明記されていないケースもあります。

後で詳しく解説しますが、事務職が未経験でも内定をもらう為のコツはいくつか存在します。

ですが、未経験でパソコンができない人の就職・転職は簡単ではありません。

そのことだけは念頭に置いておきましょう。

そもそも事務職ってどんな仕事?

事務職=デスクワークということは分かっていても、具体的な仕事を知らない方がいるかもしれません。

事務職の仕事内容は以下などが挙げられます。

  • 書類作成・処理
  • ファイリング・整理
  • データ入力
  • 電話応対
  • 来客応対

など、ざっくりと解説すると事務職はこのような仕事内容です。

さらに、『事務職』といってもその種類は様々です。

  • 一般事務
  • 営業事務
  • 経理事務
  • 労務事務
  • 法務事務
  • 貿易事務
  • 学校事務

など、事務職で働きたい方はどの事務職にするのかを選ぶ必要があります。

事務職で必要なパソコンスキルはどれくらい?

事務職で必要なパソコンスキルは、一般的に以下のようなスキルです。

  1. Excel:データの入力・編集。SUMなどの基本的な関数からVLOOKUPなどの関数が使えるスキル
  2. Word:文章の入力・作成。図の挿入やテキストボックスの配置などの基本的なスキル
  3. PowerPoint:スライドの作成。スライドのレイアウトなどの基本的なスキル
  4. 簿記:勘定科目・仕分けが理解できている。会計ソフトが扱える基本的なスキル

簿記の会計ソフトに関しては、会社によって導入しているソフトが異なるので事前に勉強することは難しいです。

しかし、ExcelやWordなどのパソコンスキルは、独学でも向上させることが可能です。

おすすめの転職サイト・エージェント

  • リブズ(転職サイト)
    【公式】

    マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
  • ヒュープロ(転職エージェント)
    【公式】

    事務職に特化したエージェント。未経験可の事務職求人も多いです。(無料)
  • アデコ(転職エージェント)
    【公式】

    30代以上も使える転職エージェント。転職活動全般のサポートをしてもらえます。(無料)

パソコンが苦手でも受かる!事務職の未経験採用ポイントとは?

パソコンが苦手でも受かる!事務職の未経験採用ポイントとは?

パソコンが苦手・できないという方が内定をもらうのは簡単ではありませんが、不可能ではありません。

未経験で事務職として採用される為のポイントは以下です。

  1. ポテンシャルや若さ重視の会社を狙う
  2. 現在進行形で学習している姿勢を見せる
  3. 別の仕事での経験をどう活かせるのかを伝える

順に解説します。

ポテンシャルや若さ重視の会社を狙う

パソコンが苦手な方でも、ポテンシャルや若さ重視の会社を狙うと、未経験でも事務職として採用される可能性があります。

これは文字通り、20代〜30代前半の方向けの対策です。

でも、ポテンシャルとか若さで採用してくれそうな会社ってどうやって見つけるの?

と疑問ですよね。

ポテンシャルや若さ重視の採用している会社を見つける方法は以下の3つです。

  1. 誰も知らなそうな中小企業を狙う
  2. 求人に【長期勤続によるキャリア形成のため】と書かれた企業を狙う
  3. 求人に【ポテンシャル重視】と書かれた企業を狙う

上記のような企業を狙うと、未経験でも事務職採用される可能性が高まります。

まず、誰も知らなそうな中小企業はそもそも若い人が集まりにくい傾向があります。

その為、年齢が若ければ未経験でパソコンが苦手でも『若さ』というポテンシャルで採用される可能性が高いです。

さらに、求人に【長期勤続によるキャリア形成のため】と記載があれば、若い人を欲しているケースが多いです。

パソコンが苦手でも未経験で事務職に就職・転職したい20代〜30代前半の方は、どの企業を狙うかが重要です。

余談ですが、20代〜30代前半の方は事務職に特化したという転職エージェントがおすすめです。

現在進行形で学習している姿勢を見せる

「パソコンが苦手・できない!」という方は、これからできるようになればいいだけです。

そして、未経験で事務職に採用されるためには、現在進行形で学習していることが大きなポイントです。

以下はExcel関連の資格例です。

  • Microsoft Office Specialist(MOS)
  • 日商PC検定(データ活用)
  • Excel(エクセル)表計算処理技能認定試験

上記の資格取得に向けて勉強していることを面接などで伝えられれば、採用される確率は高まります。

資格が取れてなくてもいいのかな?

資格を取得していることがベストですが、資格が取れていない状態でも構いません。

しかし、資格が取れていない場合は、事務職関連の資格を勉強している『証拠』がありません。

なので、事務職関連の資格を勉強中の場合は、勉強していないと知り得ない専門用語などを話し、現在進行形で学習していることを示しましょう。

【事務職未経験の方に一石二鳥のサポート】

事務職関連の勉強をしたくても『効率の良い勉強方法がわからない…』という方がいるかもしれません。

さらに『スキルを身につけてもどんな事務職で働けばいいかわからない…』方もいるはずです。

しかし、ではパソコンスキルやWeb系スキルを学びながら、転職サポートが受けられます。

事務職未経験の方にとっては一石二鳥で、様々な不安が解消されます。

無料キャリア相談があるので、興味のある方はぜひ。

別の仕事での経験をどう活かせるのかを伝える

事務職という仕事は、パソコンスキルだけで成立する仕事ではありません。

  1. コミュニケーション能力
  2. 問題解決能力
  3. 細かい気配り

など、幅広い事務スキルが求められます。

その為、

あまりパソコンできないけど未経験で事務職に就職・転職したい!

という場合は、パソコンスキル以外のスキルを伝えるのがかなり有効です。

そして、その方法としては別の仕事での経験をどう活かせるかを伝えることがカギです。

営業職の経験があれば、営業で培った『コミュニケーション能力』があることを伝えられるかもしれません。

店長の経験があれば、お店の問題解決に携わった『問題解決能力』があることを伝えられるかもしれません。

もしも、正社員で働いた経験がない場合はアルバイトや学生時代のエピソードを話すも選択肢の1つです。

未経験で事務職に就職・転職をしたい場合は、あなたの今までの経験を事務職に繋げられないかを考えるべきです。

未経験で事務職に受かった方の声

SNSで調べてみると、未経験で事務職に受かった方は結構多いです。

以下からTwitterの出典を紹介します。

このように、事務職未経験であっても採用された方は多いです。

事務職未経験の人が使うべき就職・転職ツール

事務職未経験の人が使うべき就職・転職ツール

事務職未経験の人が使うべき就職・転職ツールは以下です。

  1. リモート可の求人が多い転職サイト:
  2. 事務職に特化した転職エージェント:
  3. 未経験で30代以上でも使えるエージェント:

順に解説します。

リモート可の事務系求人が多い転職サイト:リブズ

という転職サイトは、リモート可の事務系求人が多い転職サイトです。

さらに、リブズは2021年まで女性特化サイトだったので、女性向けの求人が多いという特徴もあります。

その為、

  1. 育休の復職支援
  2. 急なリモートOK
  3. キッズルームあり

という子育てママさん(またはパパさん)向けの求人も多いです。

女性の方やリモートOKの求人を探している方は、無料登録から求人検索をすることをおすすめします。

あまり求人数が多くない転職サイトなので早い者勝ち感があります。

事務職に特化した転職エージェント:ヒュープロ

は経理や財務など事務職に特化した転職エージェントです。

20代向けの求人が多く、事務職が未経験の方でも利用可能です。

以下はヒュープロが紹介可能な職種例です。

ヒュープロが紹介可能な求人職種例

  • 税理士・税務スタッフ
  • 経理
  • 財務
  • 公認会計士
  • 人事・労務
  • 社会保険労務士
  • 法務・知財
  • 弁護士
  • CFO(最高経営責任者)

求人数は9,000件を超えているので、事務職で働きたい20代の方には特におすすめの転職エージェントです。

未経験で30代以上でも使える転職エージェント:アデコ

は未経験で30代以上でも使える転職エージェントです。

【未経験可】の事務職求人はかなり多いです。

さらに、アデコでは

  • 今後のキャリアプランの相談
  • 求人紹介
  • 応募企業の詳細情報の提供
  • 応募書類の書き方
  • 面接のアドバイス
  • 退職手続きの相談

など、転職全般のサポートをしてもらえます。

オンラインで完結できる転職サポートなので手軽に使えます。

事務職の未経験者が独学でパソコンスキルを身につける方法

事務職の未経験者が独学でパソコンスキルを身につける方法

事務職は、未経験でパソコンができない状態でも採用されることはあります。

ですが、パソコンスキルがあったほうが採用される確率が上がるのは確かです。

パソコンスキルを独学で学ぶ方は以下の方法がおすすめです。

  1. ExcelやWordを実際に触る
  2. Youtubeで無料で学ぶ
  3. ブラインドタッチは練習あるのみ

上記の方法はパソコンスキルの向上に役立ちます。

順に解説します。

ExcelやWordを実際に触る

事務職ではExcelまたはWordを使うことが多いです。

さらに、実際にExcelやWordを使ってみると分かりますが、関数など様々な機能があります。

これらの機能を採用された後で1から学んでいくのは結構キツイです。

採用される前にExcelやWordに触っておけば、なんとなく事務職の感覚が掴めます。

そして、この経験は面接でも話すことができます。

でも、Excelとかってなにで勉強していけばいいの?

おすすめの学習方法はYoutubeです。

Youtubeで無料でパソコンスキルを学ぶ

ExcelやWordを独学するのであれば、Youtubeがおすすめです。

例えば、以下の動画ではExcelに関することがしっかりと学べます。

さらに、事務職に関連する

  • 秘書検定
  • 簿記検定
  • 経理・財務スキル検定(FASS)

などの資格もYoutubeで簡単に学べます。

パソコンスキルを独学するのであれば、本よりもパソコンで学んだほうが分かりやすいです。

ブラインドタッチは練習あるのみ

ブラインドタッチは、パソコンのキーボードを見ずに文字を打ち込んでいくスキルです。

事務職のパソコンスキルとして、ブラインドタッチが求められることは正直少ないかもしれません。

ですが、面接官から

面接官

ブラインドタッチはできますか?

という質問に「できます!」と答えられたほうが採用される可能性が上がります。

ブラインドタッチの練習方法としては、無料ゲームを使ったほうが上達します。

上記はすべて無料で使えるタイピングゲームです。

ブラインドタッチのパソコンスキルを高めたい方は使ってみてください。 

パソコンスキルを教室(スクール)で高めたい!【どこがいい?】

先ほど解説した通り、事務職に関するパソコンスキルは独学でも学べます。

ですが、中には

最初からプロの講師に学んだほうが近道なんじゃないの?

と思うかもしれません。

パソコンができない方が未経験から事務職を目指す際におすすめのスクールは以下です。

順に解説していきます。

Officeのスキルを1つだけ重点的に学びたい方向け:KENスクール

のOffice(オフィス)コースなら、

  • Excel
  • Word
  • Powerpoint
  • Access
  • VBA

のいづれかを選択して学ぶことができます。

さらに、それぞれのOfficeで初級・中級・上級などコースが細分化されています。

とりあえずExcelだけ重点的に学びたいな!

という1つのOfficeスキルに絞って学び方に合っています。

KENスクールはマンツーマン指導で、受講形態はオフライン(通学)です。

無料カウンセリングはオンラインまたは電話が可能なので、興味のある方はぜひ。

公式HP:

オンラインで学びたい方におすすめ:ヒューマンアカデミー

は、オンラインでOfficeスキルを学びたい方におすすめです。

受講方法は通学またはオンラインの選択が可能ですが、オンラインの場合は映像での学習がメインになります。

ですが、分からない部分はチャットで質問することができますし、Zoomで対面しながらの質問も可能です。

コースの中には、Microsoft Office Specialist(MOS)の資格講座もあるので、事務職の採用に向けて資格取得を目指す方にもおすすめです。

私は実際にヒューマンアカデミーに通ったことがありますが、1番良いなと感じたのは『サポートの充実』です。

働きながら通う為のスケジュール立て方なども、ヒューマンアカデミーの担当者は一緒に考えてくれます。

ヒューマンアカデミーには無料説明会があるので、オンラインで学びたい方はぜひ。

Office関連のスキルを一気に学びたい方向け:ディードットステーション

はOffice関連のスキルを一気に学びたい方向けです。

というのも、デードットステーションでOfficeが学べるコースは

  1. パソコン一般コース
  2. ビジネス活用コース

のいづれかになりますが、どちらのコースもExcleやWordなどを同時に学びます。

Officeでどれから学べばいいから分かんないからいっぺんに学ぶ!

という方はディードットステーションが向いているかもしれません。

教室数がそこまで多くないですが、近場にお住まいの方は検討する価値があります。

事務職に関連する資格一覧【実務未経験の方も受講可能】

事務職に関連する資格一覧【実務未経験の方も受講可能】

事務職の独学を進めていくと「資格でも取っちゃおうかな!」と思うかもしれません。

以下で、ExcelやWordなど事務職に関連する資格を一覧にしたので、参考にしてみてください。

Excelの資格一覧

Excelの資格一覧は以下です。

資格名級の種類
Microsoft Office Specialist(MOS)一般・上級の2種類
日商PC検定(データ活用)Basic・3級〜1級の4種類
Excel(エクセル)表計算処理技能認定試験3級〜1級の3種類
パソコン検定技能Ⅱ種試験3級〜1級の3種類
情報処理技能検定試験 表計算4級〜初段の7種類
文書処理能力検定(表計算)4級〜1級の4種類
VBAエキスパート(Excel)ベーシック・スタンダードの2種類

VBAエキスパートに関しては、Excelに関するプログラミングの資格です。

上記の中ではMicrosoft Office Specialist(MOS)の知名度が最も高いかもしれません。

Wordの資格一覧

Wordの資格一覧は以下です。

資格名級の種類
Microsoft Office Specialist(MOS)一般・上級の2種類
日商PC検定(文書作成)Basic・3級〜1級の4種類
Word文書処理技能認定試験3級〜1級の3種類
パソコン検定 文書試験3級〜1級の3種類
日本語ワープロ検定試験4級〜初段の7種類
文書処理能力検定(ワープロ)4級〜1級の4種類
ビジネス文書実務検定試験4級〜1級の4種類

Wordに関しても最も知名度が高いのは、Microsoft Office Specialist(MOS)です。

知名度が高い資格は転職でも有利に働きます。

著者:富士通エフ・オー・エム
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PowerpointとAccessの資格一覧

Powerpoint(パワーポイント)とAccess(アクセス)の資格一覧は以下です。

資格名級の種類
Microsoft Office Specialist(MOS)一般・上級の2種類(※Powerpointは上級のみ)
日商PC検定(プレゼン資料作成)3級〜1級の3種類
PowerPoint(パワーポイント)プレゼンテーション技能認定試験初級・上級の2種類
プレゼンテーション作成検定試験4級〜1級の4種類
 Access(アクセス)ビジネスデータベース技能認定試験3級〜1級の3種類

Microsoft Office Specialist(MOS)については、PowerpointとAccessでそれぞれ資格取得が可能です。

ちなみに、Access(アクセス)とはMicrosoft Officeツールの1つで、データベースを管理するためのアプリケーションです。

Microsoft Office Specialist(MOS)の中でも、Accessの資格取得が最も難しいとされています。

簿記の資格一覧

簿記の資格一覧は以下です。

資格名級の種類
日商簿記簿記初級・3級〜1級の4種類
全経簿記基礎・3級〜1級・上級の5種類
全商簿記3級〜1級の3種類

上記の中で最も取得難易度が高いのが日商簿記です。

全経簿記3級は私も持っていますが、1ヶ月程度の勉強で取得できます。

その他事務職に関する資格一覧

ExcelやWord、簿記以外の事務職に関する資格一覧は以下です。

資格名級の種類
秘書検定簿記初級・3級〜1級の4種類
文書情報管理士2級〜1級・上級の3種類
ビジネスキーボード認定試験1種類のみ
給与計算実務能力検定2級〜1級の2種類
電卓技能検定7級〜満点名人位の19種類

上記の中で民間の資格は電卓技能検定のみです。

その他の資格は公的な資格なので、事務職の転職で有利になる可能性が高いです。

パソコンができないけど未経験から事務職で働く方法:まとめ

STARTからGOALのコピー

本記事では下記を紹介しました。

  • 未経験でパソコンができない人でも事務職に就職・転職できる? 
  • パソコンが苦手でも受かる!事務職の未経験採用ポイントとは?
  • 事務職未経験の人が使うべき就職・転職ツール
  • 事務職の未経験者が独学でパソコンスキルを身につける方法
  • パソコンスキルを教室(スクール)で高めたい!【どこがいい?】
  • 事務職に関連する資格一覧【実務未経験の方も受講可能】

最後まで読んでいただきありがとうございます。

パソコンができない状態で、事務職未経験で働くことは可能です。

しかし、【未経験可】の求人が見つからなければ、就職や転職は不可能です。

以下の転職エージェントは【未経験可】の求人が多いので、参考にしてみてください。

>> ヒュープロのちゃんとした評判が知りたい!【網羅的に解説】

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