”転職エージェントの面談での服装ってどんなのがベスト?”
”転職エージェントで必要な持ち物ってなに?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
面談での服装によって、転職エージェントがあなたをどれくらいサポートしてくれるのかが決まる場合があります。
転職エージェント利用時の服装は意外と重要です。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
↓
約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
私自身、転職エージェントに務めていた経験があるので、その辺りも交えながら解説します。
KENMORI
本記事で解説すること
- 転職エージェント利用時の服装
- 転職エージェントで必要な持ち物
- 転職エージェントの実際の流れ
本記事ではこれらを解説していきます。
転職エージェントは世の中にかなりの数があるので、どれを使うか迷いますよね。
以下の記事では実際に使った転職エージェントなどおすすめのエージェントを紹介しています。
>> おすすめの転職サイト・エージェント【早期退職の経験があっても正社員になれる】
転職エージェント利用時の服装は?
転職エージェント利用時の服装は、スーツでなくてもOKです。
以下は、大手転職エージェントのリクルートエージェントからの引用です。
リクルートエージェントでは、面談の際の服装についてお問い合わせをいただくことがありますが、面談は必ずしもスーツである必要はなく、私服で構いません。
面談では、経験や転職の希望条件などを確認するため、リラックスして話ができる服装がベターです。
引用:転職エージェントの担当者との面談時の服装 | リクルートエージェント
このように大手の転職エージェントでも私服がOKとされています。
しかし、転職エージェントに良い印象を持ってもらうために、カジュアルすぎる服装は避けるべきです。
あの人の服装は場に適してなかったから、内定を貰うのは難しいかも。
スーツじゃなくてもいいけど、あの服装はないでしょ…。
などと転職エージェントに思われるのはデメリットです。
【男性編】転職エージェント利用時の服装
男性が転職エージェントを利用する際に無難な服装は、下はスラックス・上はジャケットを羽織るスタイルです。
いわゆる、オフィスカジュアルな服装です。
反対に、下記はNGな男性の服装です。
NGな男性の服装
- サンダル
- ハーフパンツ
- ダメージジーンズ
- ヨレヨレのシャツ
- 寝癖などでボサボサの頭髪
これらの服装は避けたほうがいいです。
先ほど無難な服装としてスラックスと言いましたが、普通のジーンズでもNGではありません。
清潔感がある服装であれば、転職エージェントの利用時に問題のない服装です。
【女性編】転職エージェント利用時の服装
女性が転職エージェントを利用する際も無難な服装はオフィスカジュアルです。
具体的には、シャツにジャケットを羽織り、スラックスやスカートいった服装が無難です。
NGな女性の服装
- 派手なメイク
- 露出が多い服装
- ラフすぎる服装
- 過度なアクセサリー
上記は避けたほうがいいですし、男性のNGな服装にあるサンダルなども避けたほう無難です。
転職エージェント利用時の服装を気を付ける理由ってなに?
それは、転職エージェントに社会的な常識やマナーが悪いと思われない為です。
転職エージェントに社会的な常識やマナーが悪いと思われてしまうと、
- あまり求人を紹介してくれない
- サポートを全然してくれない
ということを、あなた自身が感じることになるかもしれません。
というのも、転職エージェントは企業に人材を紹介する仕事なので、社会的な常識やマナーが悪い人を企業に紹介したくありません。
なぜならマナーが悪い人を紹介すると、企業側からのクレームに繋がりやすいからです。
転職エージェントにはスーツで行く必要はありませんが、先ほど紹介した無難な服装で利用すべきです。
服装を気にするのがめんどうな方は転職エージェントの電話面談がおすすめ
転職エージェントの担当者との面談では、
- 対面での面談
- 電話面談
- オンライン面談(zoom・GoogleMeetなど)
の3通りの選択肢があります(転職エージェントによっては対面のみ・オンラインのみといった場合があります)
もしも、転職エージェントの面談で服装を考えるのがめんどうな方は電話面談を選択しましょう。
当然ですが、電話面談であれば服装を気にする必要が一切ありません。
ちなみに、電話面談で求人を紹介されることは無いので、電話面談終了後にメールなどで求人情報が送られてきます。
転職エージェントで必要な持ち物
転職エージェントとの面談で必要な持ち物は大きく3点です。
転職エージェントに必要な持ち物
- 筆記用具
- クリアファイル
- 書類が入るカバン
これらがあればとりあえずOKです。
しかし、転職エージェントから別途で持ち物を指定されることがあります。
転職エージェントで別途必要になる持ち物
下記は転職エージェントによって別途で必要になる持ち物です。
別途で必要な持ち物
- 印鑑
- 履歴書
- 職務経歴書
履歴書と職務経歴書は、転職エージェントが求人の紹介をする時やご自身が選考を受ける時に使用します。
履歴書や職務経歴書を持参してなかった場合、また再度転職エージェントに足を運ぶことになるかもしれません。
転職エージェントから持ち物の指定があった場合には、従ったほうが結果的に楽です。
ここまでは、転職エージェント利用時の服装や、持ち物を紹介してきました。
次からは実際に転職エージェントを利用した際の流れを解説します。
利用時のちょっとしたコツも解説しているので、興味のある方は読み進めてみてください。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp/
学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
- アデコ(転職エージェント)
【公式】
https://www.adecco.co.jp/
30代以上も使える転職エージェント。転職活動全般のサポートをしてもらえます(無料)
転職エージェントの面談の流れ【服装・持ち物の準備が完了した方向け】
持ち物や服装が決まったら、あとは転職エージェントとの面談を行なうのみです。
転職エージェントの面談は以下のような流れになります。
転職エージェントの流れを細かく分けると、このような流れです。
リクルートエージェントやdodaなどの転職エージェントでも基本的にこの流れになります。
以下では、転職エージェントの面談のちょっとしたコツを交えつつ、順に解説します。
【面談の流れ①】:あなた自身の自己紹介
転職エージェントの面談では、最初にあなた自身の自己紹介をします。
ですが、
平成○年生まれ、〇〇と申します。本日はよろしくお願いします!
といった、企業の面接のようなカッチリとした感じではありません。
転職エージェント側があなたの登録した情報や履歴書を見て、あなたの基本情報を確認していくといった感じです。
【面談の流れ②】職歴や経歴の確認
転職エージェントの面談の2番目の流れは、あなたの職歴や経歴の確認です。
ここでの注意点は、職歴や経歴で嘘をつかないことです。
- 転職回数が多い
- 3ヶ月で退職など早期退職の経歴がある
- 中卒や高卒などで学歴に自信がない
という方も、決して嘘はつかないようにしましょう。
万が一、面談を受けた転職エージェント経由で転職が成功しても、嘘が発覚すれば内定を取り消される可能性が高いです。
その他にも転職エージェントの面談では絶対にやってはいけないことがあるので、興味のある方は下記記事へ。
【面談の流れ③】:働きたい仕事・今後のキャリアの方向性をヒアリングされる
転職エージェントの面談の3番目の流れは、希望条件の確認です。
希望職種や転職の動機などのヒアリングが始まります。
ヒアリングでは、自分の正直な気持ちや考えを話すべきです。
希望の職種以外にも、希望とする細かな条件がありますよね。
希望条件
- 給料
- 勤務地
- 福利厚生
- 残業時間
- 夜勤の有無
- 転勤の有無
- 会社の規模
- 社内の男女比
- BtoBまたはBtoC
など、ご自身が希望とする条件があればすべて話しましょう。
【面談の流れ④】:転職エージェントからの求人紹介
転職エージェントからのヒアリングが終わると、求人の紹介に入ります。
求人の紹介には以下の3つの方法があります。
- 3つ〜5つほどの求人を紹介
- 30以上の求人を一気に紹介
- 後日メールなどで紹介
どの紹介方法になるかは、転職エージェントによって異なります。
少しだけ詳細を解説すると、働きたい仕事がある程度決まっている方は3つ〜5つほどの求人を紹介されます。
ですが、希望の職種や業種が絞りきれない場合は、30以上の大量の求人を一気に紹介される可能性が高いです。
これをやりたい!っていう希望はなくて、とりあえず正社員になりたいんですよね。
という方は、大量の求人が紹介されやすいです。
しかし、大量の求人を見ていくと自分の知らなかった仕事を知ることが出来るので、仕事の選択肢が広がることもあります。
【面談の流れ⑤】:求人に書かれていない情報を質問する
転職エージェントの面談の5番目の流れは、求人に書かれていないことの質問です。
求人に書かれていない情報は以下などが挙げられます。
- 離職率
- 繁忙期の残業時間
- 有給は取りやすいのか
- 実際どのように業務を行うのか
など、企業に直接聞きにくい情報を聞きます。
ですが、転職エージェントの担当者によっては求人に書かれた情報しか知らない場合もあります。
なので、求人に書かれていない情報を質問することによって、転職エージェントの担当者の質が測れたりもします。
いづれしても、興味のある求人があった際には、多くの情報を転職エージェントから得ましょう。
【面談の流れ⑥】:今後の転職サポートのやり方・流れを聞く
転職エージェントの面談の最後の流れは、今後のサポートのやり方を聞くことです。
まず、転職エージェントによって連絡方法が異なります。
- メール
- 電話
- LINE
など、どの連絡方法になるかは絶対に確認しましょう。
連絡方法は基本的に求職者側に合わせてくれます。
もしも、初回の面談時に求人紹介をされて、応募したい求人があれば今後の流れを聞きます。
例えば、順調に選考が進んだ際に、最短で内定がもらえる日数などを聞いておくと楽かもしれません。
このように転職エージェントの面談は簡単なので、服装や持ち物の準備が整った方は試してみましょう。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp/
学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
- アデコ(転職エージェント)
【公式】
https://www.adecco.co.jp/
30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
転職エージェントでの服装・持ち物に関するよくある質問
転職エージェントでの面談の服装は?【持ち物や実際の流れ】:まとめ
本記事では、下記を紹介しました。
- 転職エージェント利用時の服装
- 転職エージェントで必要な持ち物
- 転職エージェントの実際の流れ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
転職エージェントの服装や持ち物を紹介しましたが、名刺はどうなの?という方がいるかもしれません。
転職エージェントに名刺を渡す必要はないので、持っていない方は安心してください。
次の記事では転職エージェントをまとめています。
無料で使えるので興味のある方はぜひ。
>> おすすめの転職サイト・エージェント【早期退職の経験があっても正社員になれる】
【関連記事】
>> 転職エージェントからの求人に勝手に応募すると違約金?【逆のケースも解説】