”次の仕事が決まってないけど辞める30代は無謀…?”
”次の仕事が決まってないけど辞める40代はどう?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
『次の仕事を決めてから辞めるべき』といった言葉を良く耳にしますよね。
ですが、現実はそんなに上手くいかないので自分に合った選択をしましょう。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
↓
約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
私は何度か転職をした経験があり、”次の仕事が決まってないけど辞める”という経験もあります。
KENMORI
本記事で解説すること
- 次の仕事決まってないけど辞めるという実際の声
- 次の仕事決まってないけど辞めるデメリット
- 次の仕事決まってないけど辞めるメリット
- 仕事辞めたいけど次がない20代の対策
- 仕事辞めたいけど次がない30代の対策
- 仕事辞めたいけど次がない40代・50代の対策
本記事ではこれらを解説していきます。
次の仕事決まってないけど辞めるという実際の声
次の仕事が決まってないけど辞めるという方は意外に多いです。
実際にSNSやネットで調べてみると様々な声がありました。
以下はTwitterからの出典です。
次の仕事決まってないけど辞める20代が羨ましい
確かに年齢は若いほうが転職には有利です。
”次の仕事が決まってないけど辞める20代が羨ましい…”と感じる方は多いかもしれません。
次の仕事が決まってないけど明日辞める
今の仕事が耐えられないのであれば、次の仕事が決まってなくても辞めるべきです。
辛すぎる現状は早めに変えたほうが健全です。
40代の方が次の仕事が決まってないけど辞めるそう
上記の方は厳しい意見ですが、40代の現実は実際これくらいの厳しさかもしれません。
40代の方で次の仕事が決まってない状態で辞める場合は、厳しい現実を覚悟すべきかと。
次の仕事が決まってないけど辞める上司は30代後半
30代後半で奥さんとお子さんがいる環境でこの決断はすごいですよね。
このように多くの方が次の仕事が決まってないけど辞めるという選択をしています。
おすすめの転職ツール・キャリア相談
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
20代〜30代まで男女問わず利用可能。面談なども不要です。
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp/
学歴や職歴は問われません。20代特化。
- ライフシフトラボ(キャリア相談)
【公式】
https://lifeshiftlab.jp/
40代〜50代限定のキャリア相談。無料カウンセリングがあるので利用が手軽です。
次の仕事決まってないけど辞めるデメリット
次の仕事が決まってないけど辞めるべきか否かに答えはありません。
何を選ぶかはあなたの自由です。
ですが、実際に次の仕事が決まってないけど辞めるということには、メリットとデメリットが存在します。
以下からは実体験を交えつつメリットとデメリットを解説します。
次の仕事が決まってないけど辞めるデメリット
- 企業から足元を見られる可能性あり
- 収入が0円になり焦りが生まれる
まずは次の仕事が決まってないけど辞めるデメリットから解説します。
企業から足元を見られる可能性あり
こちらは仕事を退職した後の転職活動時の話です。
次の仕事が決まってないけど辞めるということは基本的に無職です。(副業などがある方は別です)
後で詳しく解説しますが、無職ということは収入が0になります。
その状況の中転職活動が始まるので、選考を受ける企業によってはあなたの足元を見てきます。
ここで言う『足元を見てくる』という意味合いは、『現在のあなたの弱い立場を利用する』といった意味合いです。
この結果、企業側はあなたに低い金額の給料を提示する可能性があります。
”今、あなたは無職だからこれくらいの金額でも嬉しいでしょ。”
といったことです。
収入が0円になり焦りが生まれる
先ほども解説しましたが、次の仕事が決まってないけど辞めるということは収入が0円です。
貯金がある程度貯まっている方は、数ヶ月間耐えしのぐことができるかもしれません。
ですが、無職になると今までなかった自由な時間が膨大にあります。
その結果、自分の予想よりも貯金が減っていく可能性が高いです。
貯金が減っていき、さらに無職の状態が続くと”早く働かなきゃ!”といった焦りが生まれます。
この焦りが本当に良くないです。
私も経験しましたが、金銭的な焦りは自分の本心とは異なる選択をしてしまいます。
次の仕事決まってないけど辞めるメリット
ここでは次の仕事決まってないけど辞めるメリットを紹介します。
- 転職活動に集中できる
- 仕事のストレスから解放される
- すぐに働けることをアピールできる
こちらも順に解説します。
転職活動に集中できる
働きながらの転職活動は結構キツイです。
転職活動は筆記試験などの対策をする必要がありますし、面接の日程なども組まなくてはいけません。
それが仕事を辞めていない状況だと、なかなか転職活動が進んでいきません。
ですが、”次の仕事が決まっていないけど辞める”という選択をした場合は、転職活動に集中できます。
集中した結果、意外とあっさり転職先が決まることもあります。
仕事のストレスから解放される
当然ですが、仕事を辞めると現在の仕事のストレスから解放されます。
現在の仕事のストレスを抱えながら、転職活動をするのは結構しんどいですよね。
というのも、転職活動自体もストレスが溜まることがあります。
転職活動のストレス
- 履歴書や職務経歴書を書くのが面倒
- 書類選考が通らない
- 面接官に暴言を吐かれる
など、転職活動はストレスフリーな活動ではありません。
次の仕事が決まってないけど辞めるという選択をしないと、ストレスが溜まる一方かもしれません。
すぐに働けることをアピールできる
企業側からすると、選考をして内定を出した相手には早く入社してもらいたい場合が多いです。
人が欲しくて求人を出した企業側からすると当然です。
なので、内定をもらった際にすぐに働けることをアピールできるのは大きなメリットです。
次の仕事が決まってないけど辞める最大のメリットかもしれません。
おすすめの転職ツール・キャリア相談
- リブズ(転職サイト)
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https://career.prismy.jp/
20代〜30代まで男女問わず利用可能。面談なども不要です。
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp/
学歴や職歴は問われません。20代特化。
- ライフシフトラボ(キャリア相談)
【公式】
https://lifeshiftlab.jp/
40代〜50代限定のキャリア相談。無料カウンセリングがあるので利用が手軽です。
次の仕事が決まってないけど辞めるという選択肢をした方は、「すぐに働けます!」とアピールしたほうが得です。
仕事辞めたいけど次がない20代の対策
仕事辞めたいけど次がないと感じる方は、以下で紹介する対策が参考になるかもしれません。
まずは、20代の方向けの対策を紹介します。
- ハローワークを使ってみる
- やりたくない仕事を明確にする
- 早期退職しても転職が可能なことを知る
順に解説します。
ハローワークを使ってみる
20代の方は転職サイトや転職エージェントを使うのは当然ですよね。
しかし、ハローワークを使っている20代は少ないかもしれません。
ハローワークって役所だからなんか行くの嫌なんだよね…。
という気持ちは分かります。
確かに、役所ってなんとなくめんどうなイメージがありますよね。
ですが、実際にハローワークに行ってみると分かりますが、ハローワークの職員さんは結構優しいです。
さらに、ハローワークにはハローワークにしかない求人があります。
20代で『次がない』というのは、応募したい求人が見つかっていないだけの可能性が高いです。
やりたくない仕事を明確にする
仕事辞めたいけど次がないという20代の方は、まずはやりたくない仕事を明確にすることをおすすめします。
先ほども少し解説しましたが、働きたい仕事・やりたい仕事がない場合は、”仕事辞めたいけど次がない…”と思いがちです。
であれば、やりたくない仕事を明確にして、消去法で次の仕事を決めてみましょう。
やりたくない仕事例
- 営業職はやりたくない
- 事務職はやりたくない
- 力仕事はやりたくない
- 転勤がある仕事は嫌だ
- テレワークが出来ない仕事は嫌だ
など、仕事以外でも転勤やテレワークの有無といった【働き方】の中でも、消去法は使えます。
やりたくない仕事を明確にしていくと、次に働きたい仕事が見つかるだけではなく、
- 無駄に応募する求人が減らせる
- 入社後のミスマッチが減らせる
といったメリットもあるので、試してみる価値はあります。
早期退職をしても転職が可能なことを知る
20代の中には、
前の会社を数ヶ月で退職したし、次なんか無いと思う…。
という方がいるかもしれません。
結論から言うと、20代なら早期退職の経歴があっても転職は可能です。
以下は冒頭でも紹介しましたが、私の経歴です。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
↓
約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
早期退職もありますし、約半年の空白期間もあります。
ですが、こんな経歴でも内定をもらえています。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp/
学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
- アデコ(転職エージェント)
【公式】
https://www.adecco.co.jp/
30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
20代だと使える転職サイトやエージェントが多いので迷いますが、上記は実際に使ったので参考にしてみてください。
仕事辞めたいけど次がない30代の対策
仕事辞めたいけど次がない30代の方向けの対策は以下です。
- 年収のみで求人を判断しない
- 30代でも使える転職サイトを使う
- 未経験の仕事に挑戦するラストチャンス
こちらも順に解説します。
年収のみで求人を判断しない
30代になると、家庭がある方も少なくないですし、周りの友人にも高年収の方がいるかもしれません。
そうなると、なかなか今の年収を下げるのは厳しいですよね。
しかし、求人に掲載されている年収というのは、1つの例に過ぎません。
例えば、月収:190,000円〜232,000円(手当てなど含む)という記載があっても、あなたの経験やスキルによってはこれ以上の金額になる可能性があります。
さらに、先ほども解説しましたが、年収は経験年数や転職後の評価によって上がる可能性があります。
求人の年収のみで判断していると、”仕事辞めたいけど次がない…”という状態からなかなか抜け出せません。
30代でも使える転職サイトを使う
30代は20代と異なり、使える転職サイトに限りがあります。
ですが、30代でも使える転職サイトは存在するので、使える転職サイトはどんどん利用していきましょう。
1つ注意点としては、『30代でも利用可能!な転職サイト』としながら、実際に無料登録してみると
30代が応募できる求人が少なすぎる…。
という可能性があります。
以下の転職サイトは30代でも応募可能な求人が多いので、興味のある方はぜひ。
30代におすすめの転職サイト
- リブズ
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- コンシェル&マッチ
【公式】
https://conciermatch.jp/
30代以上も利用可能な転職サイト。求人応募後に今後の流れなどの電話がきます。(無料)
未経験の仕事に挑戦するラストチャンス
30代で”仕事辞めたいけど次がない”と思うのは、経験したことのある職種などからしか探していないからかもしれません。
30代は未経験の仕事に挑戦するラストチャンスの年代です。
40代以降は100%不可能というわけではありませんが、難易度は格段に上がります。
実際、私の会社に45歳・未経験の方が応募に来ましたが、
「40代に1からなにを教えればいいのか分からない」
という採用担当者の意見もあり、書類選考で不採用になっています。
なので、もしもやってみたかった仕事があるなら、30代からその仕事に挑戦してみるべきです。
30代から未経験の仕事をするのは勇気が必要ですが、後で後悔するのよりもマシかもしれません。
仕事辞めたいけど次がない40代・50代の対策
仕事辞めたいけど次がない40代・50代の方向けの対策は以下です。
- 質問には端的に答える
- 40代以上に特化したキャリアコーチングを使う
順に解説します。
質問には端的に答える
こちらは40代・50代で、すでに転職活動中の方向けの対策です。(※転職活動を始めていない方は飛ばしてください)
40代・50代の方は話が長くなる方も少なくなく、面接でもその癖はなかなか治りません。
その為、面接官から「あなたの長所を教えてください」という質問に対して、
私の長所はお客様との良好な関係性を築くことができる親密性です。入社当初はこちらの提案を受け入れてくれなかったクライアント様にも、何度も挨拶をすることで親密度を上げていきました。その結果、こちらの〇〇といった提案を受け入れてくれるようになり、お客様の売上にも貢献することができ、今でも良好な関係性を保てています。しかし、私にも短所があり、それは心配性な部分です。仕事のスケジュールの進捗や書類不備が無いかなど、度々確認することがあり、時間のロスに繋がってしまっているかもしれません。
といったように、長所だけを聞かれているのにも短所も答えてしまうなど、無駄に長い回答は辞めるべきです。
面接での回答は、出来るだけ端的にしたほうが内定獲得率が上がります。
40代・50代の方は内定をもらうハードルが高いので、いくら転職活動を続けても”仕事辞めたいけど次がない…”と思い続けるかもしれません。
しかし、40代・50代の方の転職は不可能ではないので、転職活動のやり方を試行錯誤していけば問題ありません。
40代以上に特化したキャリアコーチングを使う
40代・50代以上の方が転職活動で内定を貰うためには、180社前後の企業に応募する必要があるのを知っていますか?
いや、それは無いでしょ(笑)
と思いますよね。
というのも、ネットで検索をすると『10社〜20社程度の応募OK』などの情報が多いです。
しかし、実際に転職活動を始めてみると、10社程度ではまったく内定が貰えないですよね。
40代・50代は年齢の制約がある為、書類選考でバシバシ落とされます。
企業によっては履歴書に書いてある年齢をチラッと見て書類選考不合格とし、職務経歴書は見もしないというケースも少なくありません。
となると、40代・50代の方は応募可能な企業にどんどん応募していくしかありませんが、そもそも40代・50代の方が応募可能な求人を見つけるのが難しいです。
転職サイトに載っている求人は20代や30代を対象にした求人ばかりですし、転職エージェントの場合は40代以上の利用自体を断ります。
ですが、ライフシフトラボ
さらに、このキャリアコーチングは40代以上に特化しています。
1人で100社以上の応募可能な求人を見つけるのが難しい方は、ライフシフトラボを使って損はありません。
次の仕事決まってないけど辞めるのは無謀?:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 次の仕事決まってないけど辞めるという実際の声
- 次の仕事決まってないけど辞めるデメリット
- 次の仕事決まってないけど辞めるメリット
- 仕事辞めたいけど次がない20代の対策
- 仕事辞めたいけど次がない30代の対策
- 仕事辞めたいけど次がない40代・50代の対策
最後まで読んでいただきありがとうございます。
先ほども解説しましたが、”次の仕事が決まってないけど辞める”という選択に正解不正解はありません。
しかし”自分にこの仕事は合っていない”などを感じているのであれば、早めの行動をおすすめします。
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