”第二新卒の転職はやめとけなの…?”
”第二新卒の転職はやめとけと言われる理由が知りたい!”
本記事では、これらの声に答えていきます。
第二新卒の転職はやめとけと言われることがあります。
実際、私は人材会社で働いていたので、第二新卒の採用に関する企業側の意見も本記事で解説します。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
↓
約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
私は何度か転職をした経験があり、第二新卒での転職も経験しました。
本記事で解説すること
- 第二新卒で転職はやめとけと言われる理由
- 本当に第二新卒の転職はやめとけなの?
- 第二新卒の転職をやめない!成功する為の具体的な方法
本記事ではこれらを解説していきます。
目次
第二新卒で転職はやめとけと言われる理由
まず、第二新卒というのは以下のような定義です。
「第二新卒」の統一された定義は特にありません。
新卒入社で2~3年勤務した後に転職活動をしている人、ないし、新卒入社をせずに卒業後2~3年経過してから就職活動をする人を「第二新卒」と呼ぶのが一般的です。
上記にも記載がありますが、第二新卒に明確な定義はありません。
ですが、年齢で言うとおおよそ25歳〜26歳くらいといった感じです。
そんな、第二新卒の転職はやめとけと言われる理由は以下です。
- 第二新卒=短期離職だからやめとけ
- 第二新卒は実績などが無いから転職に失敗する可能性が高い
- 企業は転職組に第二新卒よりも即戦力を求める
順に解説します。
第二新卒=短期離職だからやめとけ
先ほども解説しましたが、第二新卒は新卒入社から2年〜3年ほど働いた方を指すことが多いです。
結論として、2年〜3年ほど働いた程度だと、企業側は短期離職と判断します。
これが、第二新卒の転職はやめとけと言われる1つの理由です。
ですが、

という方がいるかもしれません。
確かに『石の上にも3年』といった言葉があるように、3年働くと企業側は一定の評価をしてくれます。
ですが、3年程度では短期離職と判断する企業が多いのが現実です。
実際に私は人材会社で働いていましたが、3年程度の経験では多くの企業が短期離職と判断していました。
第二新卒での転職=短期離職での転職=第二新卒での転職はやめとけ
という構図(式)になります。
第二新卒は実績などが無いから転職に失敗する可能性が高い
第二新卒の転職はやめとけと言われる理由の2つ目は、実績やスキルの問題です。
第二新卒の方は、他社でバリバリ成果を出せるようなスキルが身に付いていないことが多いです。
こうなってくると、転職活動でアピール出来る部分がかなり薄くなります。
新卒での就活では『新卒』というブランドが大きな武器でした。
しかし『第二新卒』というブランドはそこまで大きな武器になりません。
企業側からすると、新卒もしくは実績やスキルが十分に備わっているベテランを採用したい可能性が高いです。
これは、第二新卒の転職はやめとけと言われる理由の1つです。
企業は転職組に第二新卒よりも即戦力を求める
第二新卒の転職はやめとけと言われる3つ目は、企業側が求める人材にマッチしないことです。
テレビCMやYoutube広告などで
「即戦力採用ならビ○リーチ!!」
などといった宣伝を耳にしたことはありませんか?
このCMにもあるように、即戦力を採用したいと考えている企業は少なくありません。
となると、第二新卒が即戦力と言えるかは微妙なところですよね。
つまり、”まだ、即戦力にならない第二新卒の転職はやめとけ”ということです。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp
20代〜30代まで男女問わず利用可能。面談なども不要です。
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp
学歴や職歴は問われません。20代特化。 - アーシャルデザイン(転職エージェント)
【公式】
https://www.a-cial.com
一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)で働きたい20代限定。未経験OKの求人が多いです。
本当に第二新卒の転職はやめとけなの?
上記でも解説した通り、第二新卒の転職は様々な理由から「やめとけ」と言われます。
しかし、第二新卒でも転職に成功している方がいるのも事実です。
なので、あなたが第二新卒であっても、転職したい意思が強いなら行動すべきです。
実際、厚生労働省のデータを見ると新卒入社から3年以内の離職者は多いです。
第二新卒で転職する方は毎年○万人以上
厚労省のデータでは(出典:新規学卒者の離職状況)、新卒入社から3年以内の離職率は平均して30%前後です。
年度によって微妙な誤差はありますが、毎年約3人に1人が新卒で入社した会社を短期離職しています。
離職者数で言うと、毎年10万人以上が新卒入社から3年以内に退職をしています。
当然、この方達全員が第二新卒として転職活動を始めることはありません。
ですが、毎年かなり多くの方が、第二新卒として転職をしていることは間違いありません。
あなたは第二新卒の転職はやめとけという言葉に従いますか?
先ほども紹介した通り、毎年多くの方が第二新卒となっています。
あなたは第二新卒の転職はやめとけという言葉に従いますか?
確かに、第二新卒は経験が少なく、転職活動で新卒ブランドを使うことも出来ません。
ですが、ある程度の経験を積んだ方を欲している企業というのも存在しています。
“新卒よりも基本的なことができ、ベテランよりも前職に染まっていない人材”を探している企業はあります。
つまり、ここで伝えたいのは第二新卒の転職不可能ではないということです。
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一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)で働きたい20代限定。未経験OKの求人が多いです。
あなたが転職したいと思うのなら、挑戦すべきです。
第二新卒の転職をやめない!成功する為の具体的な方法
ここからは第二新卒で転職を成功させる為の方法を解説します。
実際に私が第二新卒で内定をもらった方法もあるので、興味のある方は参考にしてみてください。
- 学生時代のアルバイト経験を話すのも有効
- 前の会社の退職理由をどうするか考える
- 1つでも多くの求人を探す
順に解説します。
学生時代のアルバイト経験を話すのも有効
先ほども解説しましたが、第二新卒はこれといった実績がなく、前職での経験も浅いです。
なので、前職の経験だけではなく、学生時代のアルバイト経験を話すのも有りです。
しかし、

という方がいるかもしれません。
確かに、通常の転職活動の面接でアルバイト経験を話しても、プラス要素になりません。
ですが、第二新卒は通常の状態ではありませんし、そのことは面接官側も理解しています。
なので、学生時代のアルバイト経験で話せそうなことがあれば、面接時に伝えるべきです。
第二新卒の場合はアルバイト経験もプラス要素になります。
前の会社の退職理由をどうするか考える
第二新卒はやめとけの理由で解説しましたが、第二新卒は基本的に短期離職です。
短期離職の原因は人によって様々ですが、面接で絶対に伝えないほうがいい短期離職理由というものが存在します。
なので、短期離職の経歴がある方は前の会社の退職理由を考えましょう。
その詳細は以下の記事で詳しく解説しているので、退職理由に困っている方はぜひ。
>> おすすめの退職理由の嘘【転職の面接で使った3つの方法】
ここを乗り越えられれば、第二新卒の転職はやめとけという意見から脱却できます。
1つでも多くの求人を探す
第二新卒に限らずですが、転職活動は1つでも多くの求人を探すべきです。
求人の存在を知っていれば応募するか否かをあなたが決められます。
ですが、求人の存在を知らなければ、応募するか否かのスタートラインにも立てません。
ハローワークや転職サイトなどは無料で使えます。
第二新卒の方は無料で使えるツールを使って、転職を少しでも有利に進めましょう。
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第二新卒の転職はやめとけという3つの理由【成功者0?】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 第二新卒で転職はやめとけと言われる理由
- 本当に第二新卒の転職はやめとけなの?
- 第二新卒の転職をやめない!成功する為の具体的な方法
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしかすると周りから、「第二新卒の転職はやめとけ!」と言われるかもしれません。
ですが、行動するか否かはあなた次第です。
転職をするタイミングに正解不正解はありません。
次の記事では1つでも多く求人を知るための転職サイト・エージェントを紹介しています。
すべて無料で使えるので、ぜひ試してみてください。
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