”第二新卒の転職はやめとけなの…?”
”第二新卒の転職はやめとけと言われる理由が知りたい!”
本記事では、これらの声に答えていきます。
第二新卒の転職はやめとけと言われることがあります。
実際、私は人材会社で働いていたので、第二新卒の採用に関する企業側の意見も本記事で解説します。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
↓
約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
私は何度か転職をした経験があり、第二新卒での転職も経験しました。

KENMORI
本記事で解説すること
- 第二新卒で転職はやめとけと言われる理由
- 本当に第二新卒の転職はやめとけなの?
- 第二新卒の転職をやめない!成功する為の具体的な方法
本記事ではこれらを解説していきます。
第二新卒で転職を始めた方は、第二新卒に特化した転職サイト・エージェントを使うべきです。
以下で詳しく解説しているので、興味のある方はぜひ。

>> 【2023年最新】第二新卒におすすめの転職サイト・エージェント
第二新卒で転職はやめとけと言われる理由

まず、厚生労働省の一部のデータでは、第二新卒の定義は以下のような方となっています。
「第二新卒者」とは、学校(高校、専門学校、短大、高専、大学、大学院)卒業後、おおむね3年以内の者。
引用:若年者雇用を取り巻く現状 – 厚生労働省
しかし、上記の出典には”それぞれの企業の中で第二新卒の定義がある場合にはその定義によるものとし…”という記載もあるので、第二新卒という定義は曖昧なものです。
年齢で言うとおおよそ25歳〜26歳くらいといった感じです。
そんな、第二新卒の転職はやめとけと言われる理由は以下です。
- 第二新卒=短期離職だからやめとけ
- 第二新卒は実績・スキルが無いから転職に失敗する可能性が高い
- 企業は第二新卒よりも即戦力を求める
順に解説します。
第二新卒=短期離職だからやめとけ
先ほども解説しましたが、第二新卒は新卒入社から2年〜3年ほど働いた方を指すことが多いです。
結論として、2年〜3年ほど働いた程度だと、企業側は短期離職と判断します。
これが、第二新卒の転職はやめとけと言われる1つの理由です。
ですが、

え、でも、3年は我慢すれば良いみたいなの聞いたけど?
という方がいるかもしれません。
確かに『石の上にも3年』といった言葉があるように、3年働くと企業側は一定の評価をしてくれます。
ですが、3年程度では短期離職と判断する企業が多いのが現実です。
実際に私は人材会社で働いていましたが、3年程度の経験では多くの企業が短期離職と判断していました。
第二新卒での転職=短期離職での転職=第二新卒での転職はやめとけ
という構図(式)になります。
第二新卒は実績・スキルが無いから転職に失敗する可能性が高い
第二新卒の転職はやめとけと言われる理由の2つ目は、実績やスキルの問題です。
第二新卒の方は、他社でバリバリ成果を出せるようなスキルが身に付いていないことが多いです。
こうなってくると、転職活動でアピール出来る部分がかなり薄くなります。
新卒時の就活では『新卒』というブランドが大きな武器でした。
しかし『第二新卒』というブランドはそこまで大きな武器になりません。
企業側からすると、新卒もしくは実績やスキルが十分に備わっているベテランを採用したい可能性が高いです。
これは、第二新卒の転職はやめとけと言われる理由の1つです。
企業は第二新卒よりも即戦力を求める
第二新卒の転職はやめとけと言われる3つ目は、企業側が求める人材にマッチしないことです。
以下は厚生労働省からの出典で、中途採用に関する記載です。
採用選考の際に重視する項目として、新規学卒者枠では熱意・意欲が、中途採用者枠では実務経験が最も重視されている。第二新卒者枠は新規学卒者枠に準じた傾向があるが、実務経験等をより求める傾向も見られる。
引用:若年者雇用を取り巻く現状 – 厚生労働省
上記の出典にもある通り、第二新卒者枠は新卒と同じような枠です。
しかし、企業側は第二新卒に一定の経験・スキルを求めることがあります。
テレビCMやYoutube広告などで
「即戦力採用ならビ○リーチ!!」
といった宣伝を耳にしたことはありませんか?
このCMにもあるように、中途採用をするなら即戦力を採用したいと考えている企業は少なくありません。
となると、第二新卒が即戦力と言えるかは微妙なところですよね。
つまり『まだ、即戦力にならない第二新卒の転職はやめとけ』ということです。
20代向けの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
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本当に第二新卒の転職はやめとけなの?


上記でも解説した通り、第二新卒の転職は様々な理由から「やめとけ」と言われます。
しかし、第二新卒でも転職に成功している方がいるのも事実です。
なので、あなたが第二新卒であっても、転職したい意思が強いなら行動すべきです。
実際、厚生労働省のデータを見ると新卒入社から3年以内の離職者は多いです。
第二新卒で転職する方は毎年○万人以上


上記は厚労省の新規学卒就職者の離職状況というデータですが、新卒入社から3年以内の離職率は30%前後です。
別データでは年度によって微妙な誤差はあるものの、毎年約3人に1人が新卒で入社した会社を短期離職しています。
離職者数で言うと、毎年10万人以上が新卒入社から3年以内に退職をしています。
当然、この方達全員が第二新卒として転職活動を始めることはありません。
ですが、毎年かなり多くの方が、第二新卒として転職をしていることは間違いありません。
あなたは第二新卒の転職はやめとけという言葉に従いますか?
先ほども紹介した通り、毎年多くの方が第二新卒となっています。
あなたは第二新卒の転職はやめとけという言葉に従いますか?
確かに、第二新卒は経験が少なく、転職活動で新卒ブランドを使うことも出来ません。
ですが、ある程度の経験を積んだ方を欲している企業というのも存在しています。
『新卒よりも基本的なことができ、ベテランよりも前職に染まっていない人材』を探している企業はあります。
つまり、ここで伝えたいのは第二新卒の転職不可能ではないということです。
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あなたが転職したいと思うのなら挑戦すべきです。
第二新卒の転職をやめない!成功する為の具体的な方法


ここからは第二新卒で転職を成功させる為の方法を解説します。
実際に私が第二新卒で内定をもらった方法もあるので、興味のある方は参考にしてみてください。
- 自己分析ツールを活用する
- 学生時代のアルバイト経験を話すのも有効
- 前の会社の退職理由をどうするか考える
- 大手企業への転職は無理かもしれない
- 1つでも多くの求人を探す
順に解説します。
自己分析ツールを活用する


第二新卒で転職を成功させる為には、まず自己分析をすることをおすすめします。
というのも、転職回数が多くなればなるほど、転職の難易度は上がっていきます。
その為、これ以上転職回数を増やすのは、結構なデメリットです。
しかし、自己分析を自分一人でやろうとするのはやる気が起きないので、質問に答えるだけの自己分析ツールを使いましょう。
上記の3つの中でRe就活
これ以上転職回数を増やしたくない第二新卒の方は、使ってみて損はありません。
学生時代のアルバイト経験を話すのも有効
第二新卒の面接対策についてです。
先ほども解説しましたが、第二新卒はこれといった実績がなく、前職での経験も浅いです。
なので、前職の経験だけではなく、学生時代のアルバイト経験を話すのも有りです。
しかし、



学生時代のアルバイトは話さないほうがいいって聞いたことがあるけど?
という方がいるかもしれません。
確かに、転職活動の面接でアルバイト経験を話しても、通常はプラス要素になりません。
ですが、第二新卒は通常の状態ではありませんし、そのことは面接官側も理解しています。
なので、学生時代のアルバイト経験で話せそうなことがあれば、面接時に伝えるべきです。
第二新卒の場合はアルバイト経験もプラス要素になります。
前の会社の退職理由をどうするか考える
第二新卒=短期離職・早期退職といっても過言ではありません。
であれば、短期離職をしてしまった退職理由を考える必要があります。



正直に退職理由を答えちゃダメなの?
正直に答えて良い場合と悪い場合があります。
正直に答えてOKの退職理由 | 正直に答えるのはNGの退職理由 |
---|---|
「〇〇と〇〇が当たり前でブラック企業だった」 「当時は介護などを優先しなければならなかった」 「昔から興味のある仕事に挑戦したかった」 | 「上司との相性が悪かった」 「仕事があまりにもつまらなかった」 「やりたいことをやらせてもらえなかった」 |
上記は前職の退職理由を正直に答えてOKとNGの例ですが、NGの退職理由は挙げ出すとキリがありません。
もしも、あなたの本当の退職理由がNGのほうだった場合は、その退職理由を隠すべきです。
なぜなら、正直にNGな退職理由を話しても、あなたにメリットがありません。
第二新卒の方は初めての転職という場合も多いので、下記の面接対策を参考にしてみてください。


>> 転職の面接ってどんな感じ?【99%聞かれる4つの質問】
大手企業への転職は無理かもしれない
第二新卒で大手企業へ転職できる方は、以下のような第二新卒が挙げられます。
- 前職の短い期間での経験が十分
- 学生時代に起業を経験している
- 難関資格や国家資格などを多く保有
上記に該当しない第二新卒の場合は、大手企業への転職は無理かもしれません。
ですが、中小企業にもメリットがあるので、次の転職先は中小企業を狙うべきです。
第二新卒の大手企業への転職については以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。


>> 第二新卒の現実は企業からの門前払いが当然?【大手は無理?】
1つでも多くの求人を探す
第二新卒に限らずですが、転職活動は1つでも多くの求人を探すべきです。
求人の存在を知っていれば応募するか否かをあなたが決められます。
ですが、求人の存在を知らなければ、応募するか否かのスタートラインにも立てません。
ハローワークや転職サイトなどは無料で使えます。
第二新卒の方は無料で使えるツールを使って、転職を少しでも有利に進めましょう。
20代向けの転職サイト・エージェント
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第二新卒の転職はやめとけという3つの理由【成功者0?】:まとめ


本記事では下記を紹介しました。
- 第二新卒で転職はやめとけと言われる理由
- 本当に第二新卒の転職はやめとけなの?
- 第二新卒の転職をやめない!成功する為の具体的な方法
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしかすると周りから、「第二新卒の転職はやめとけ!」と言われるかもしれません。
ですが、行動するか否かはあなた次第です。
転職をするタイミングに正解不正解はありません。
次の記事では1つでも多く求人を知るための転職サイト・エージェントを紹介しています。
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