”転職での面接対策の方法が知りたい!”
”面接対策が多すぎて、転職活動がつらい…”
これらの声に答えていきます。
【転職に役立つ!面接でされる50の質問】
【面接ではこう答えろ!25の質問の受け答え】
このような文言をよく目にします。
転職活動していた当時の私はシンプルに”多くない?”と感じていました。
本記事で解説すること
- 面接で99%聞かれた4つの質問
- 具体性と独自性が重要
実体験からこれらを解説します。
面接対策もですが、転職活動は自身のペースで進めていくべきです。
目次
面接対策で重要な4つの質問
最初にお伝えしたいことがあります。
それは面接には100点の答えが存在しないということです。
同じ答えでも、企業の面接官によって受け取り方は異なります。
なので、”これはどの企業でも必ず質問される!”という質問の答えだけ対策しておけば十分です。
実際、私はそれで内定を貰えました。(現在3社目の正社員です)
その中でも、転職活動中に99%された質問を4つ紹介します。
【転職時の面接対策①】志望動機
志望動機は99%質問されます。(100%質問された気もしますが)
面接官の立場からしたら、質問するのも当たり前ですよね。
皆さんの中ですでにやっている方が多いかと思いますが、企業によって志望動機は変えましょう。
”そんなこと常識でしょ!(笑)”という方はここは飛ばして大丈夫です。
”この職種だったら、志望動機はこれで使い回せる!”
”この業界の志望動機は1つしか思い浮かばない…”
職種や業種が同じ企業を受けると、志望動機が同じでも形にはなります。
しかし、企業ごとに仕事内容は細かく変わりますし、なにかしら特色があるはずです。
特に現在の仕事と別の業種への転職を考えている方は、志望動機はかなり重要です。
企業研究が重要
企業ごとに志望動機を変える為には、企業研究が必要になってきます。
めんどうですが、やったほうが得です。
企業研究とは言っても、Google検索やSNS検索・企業のHPを眺めてみたりといった程度です。
詳しくは下記の記事で解説しているので興味のある方はぜひ。
NEXT >>志望動機が思いつかない方は3つの方法を試す【異業種で特に重要】
企業研究を元に志望動機を考えていくと、その企業ならではの志望動機が浮かびやすいです。
【転職時の面接対策②】前職の退職理由
前職の退職理由は、早期退職の関しても長年働いた後の退職に関しても質問されます。
長年働いた後の退職では、前職の退職理由を正直に話して問題無いと思います。
例えば、5年働いた方が”人間関係が原因で退職”の場合。
退職の原因となった"人間関係”を隠すような面接対策は必要ないかなと思います。
”よく5年も耐えたな”と思う面接官が少なからずいるでしょう。
しかし、早期退職の方の前職の退職理由は別です。
早期退職の場合の退職理由
早期退職の場合は、正直に話すべきかどうかを一旦考えてみましょう。
結論ですが、前職の退職理由がバレることはありません。
詳しくは下記で解説しています。
NEXT >>【転職回数が多い方】退職理由は面接で嘘をついても内定が取れます
【転職時の面接対策③】前職での業務内容
前職での業務内容は、時間が経つと忘れがちになります。
特に細かな業務内容はパッと出て来なくなります。
事前の面接対策として、紙やパソコンなどに前職の業務内容をリストアップしておきましょう。
リストアップしていくと”この業務は面接で話したら得かも!"というのが見つかります。
具体的な面接対策としては、前職の業務内容を答える時には【面接を受ける企業にも役立つ経験を話す】ことがおすすめです。
「○○を前職でやっていたということは、うちの△△の部署でも働けるかもね」と、企業側があなたを雇う理由を増やすことが出来るかもしれません。
面接対策として前職の業務内容をリストアップしたついでに、職務経歴書も作成してしまいましょう。
もうすでに作成済みの方は必要ないかもしれませんが、下記記事で書き方を紹介しています。
転職回数が多い・早期退職の経験がある方向けです。
NEXT >>効果的な職務経歴書の書き方【早期退職経験者・転職回数が多い方必見】
【転職時の面接対策④】入社後どういった仕事がしたいですか?
「入社後にどのようなことがしたいですか?」
正直、これは面接で99%質問されるものでは無いです。
それでもかなりの確率で質問されます。
「実際に入社してみないとわかりません!」
こんな風に答えようかと考えたこともありましたが、試したことはありません。
しかし、上記の答え方が面接で0点の答えかと言うと、そうでも無い気がします。
面接官によって質問の正解は異なります。
面接において100点の正解は無いですが、平均80点くらいは出せそうな方法があります。
それは質問の答えに【具体性と独自性を持たせること】です。
具体性と独自性を持たせることが重要
【具体性】とは”具体的にうちの企業でどのように働いていきたいのか”ということです。
より具体的に話すことで、面接官からすると”この人はうちの会社をよく理解してくれている!"と感じます。
さらに、【独自性】を加えることで他の応募者との差別化が図れます。
【具体性と独自性】を話す為には、少しだけ時間と労力が掛かります。
具体性と独自性を見つける方法としては以下です。
具体性と独自性を見つける方法
- Google検索
- SNSで検索
- 企業のHPで情報収集
- 実際に企業の商品またはサービスを利用
方法はシンプルですが、すぐに独自性が見つかるかというと見つからないと思います。
しかし、上記の方法を継続して行なうことでその企業に有効な【具体性と独自性】を持った答えが見つかるはずです。
そこまで行なっても内定が貰える確証はありませんが、内定を貰うには他人よりも努力をする必要があると思います。
NEXT >>【転職回数3回】おすすめの転職サイト・エージェント【早期退職の経験があっても正社員になれる】
面接対策で重要な4つの質問:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 面接で99%聞かれた4つの質問
- 具体性と独自性が重要
最後まで読んでいただきありがとうございます。
転職に限らずですが、面接の事前対策はそこそこで十分です。
面接に100点の答えがあるのなら良いのですが、面接官によって0点だったり100点だったりなので、時間がもったいないなと個人的に思ってしまいます。
繰り返しになりますが、就職活動や転職活動にも答えはありません。
様々な方法を試してみましょう。
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