転職するべきか否かの診断方法【5つの自己診断とツール】

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転職するべきか否かの診断方法【5つの自己診断とツール】

”転職するべきかの診断をしてみたい!”

”転職するべきかの自己診断方法ってある?”

本記事では、これらの声に答えていきます。

転職するべきかの判断を自分でするのは難しいですよね。

転職サイトなどではいくつかの質問に答えるだけで、転職するべきかの診断が可能です。

ですが、転職サイトの診断だけで決めずに、自己診断も併せて転職するか否かを判断しましょう。

【KENMORI転職】の筆者経歴

新卒で入社した会社を3ヶ月で退職

フリーター

2社目の正社員を11ヶ月で退職

約半年の空白期間

(契約社員を2週間で退職)

現在3社目の正社員

私は何度か転職をした経験があり、転職するべきかの診断を行ったことがあります。

この記事の著者

本記事で解説すること

  • 転職するべきかの診断で最重要はメリットとリスクを考えること
  • 転職するべきかの具体的な自己診断方法
  • 【転職するべきか】ツールを使った診断方法

本記事では実体験を交えながら、これらを解説していきます。

転職をすべきか否かの診断は、いつその会社に見切りをつけるかということです。

以下の記事では見切りをつけるべき会社の特徴を解説しているので、参考にしてみてください。

>> 見切りをつけた方がいい会社5つの特徴【必要な事前準備】

目次

転職するべきかの診断で最重要はメリットとリスクを考えること

転職するべきかの診断で最重要はメリットとリスクを考えること

まず、転職をするべきかの診断で重要なのは、転職のメリットとリスクを考えることです。

これは自己診断をするしかありませんが、具体的なメリットとリスク例は以下です。

転職のメリット(例)転職のリスク(例)
今の職場から離れられる
やってみたかった仕事に挑戦できる
給料が増える可能性がある
次の職場のほうが人間関係が悪いかもしれない
定時で帰ることが不可能かもしれない

転勤が多い可能性が高い

上記のように、転職のメリットとリスクは事前に考えておきましょう。

メリットが多ければ転職をするべきかもしれませんし、リスクが多ければ転職しすべきではないかもしれません。

ここをしっかりと考えないと、転職で後悔することになるかもしれません。

転職をするべきかの診断でミスをすると後悔する結果に

転職会議のアンケート結果によると、転職後に後悔した方は4人に1人という結果になっています。

転職を失敗または成功したと答えたアンケート結果
https://report.jobtalk.jp/research/detail/id=363

出来るのであれば、転職後の後悔は無くしたいですよね。

しかし、中には

転職後に後悔するかどうかって、実際に転職をしてみないと分からないよね?

という方がいるかもしれません。

確かに転職後に後悔するどうかは、実際に転職をしてみないと分からない部分が多いです。

ですが、転職前にしっかりと『転職するべきかの診断』をしていれば、転職後の後悔を少なくすることが可能です。

以下から、転職するべきかの具体的な自己診断方法から解説します。

転職するべきかの具体的な自己診断方法

転職するべきかの具体的な自己診断方法

転職するべきかの具体的な自己診断方法は5つです。

  1. 挑戦しないと後悔する仕事か否かを自己診断する
  2. 人間関係の修復が可能か否かを自己診断する
  3. 無職期間が続いても大丈夫な状況か自己診断する
  4. 職場の好きな点と嫌いな点を自己診断する
  5. その仕事をしたいのか好きなだけなのかを自己診断する

順に解説します。

挑戦しないと後悔する仕事か否かを自己診断する

転職するべきかの具体的な診断方法の1つに、『挑戦しないと後悔する仕事か否か』という考えがあります。

ですが、この診断方法を使える方は、

  1. 前からやってみたい仕事がある
  2. 昔から興味がある職業

など、挑戦してみたい仕事があることが前提です。

数十年後や20代・30代の方は自分が50代になった時を想像してみてください。

やってみたかった仕事をしていない人生に悔いはありませんか?

未経験の仕事に転職をできるのは年齢が限られています。

40代以上から未経験の仕事に挑戦するのはかなり厳しいので、20代や30代前半までには挑戦すべきです。

人間関係の修復が可能か否かを自己診断する

現在の職場で、

  1. 上司との相性が悪い
  2. 職場に嫌いな人がいる
  3. 挨拶をしても無視される

など、職場の人間関係に悩んでいる方。

そのような方は、転職をするべきかの自己診断方法として『その職場の人間関係が修復可能か否か』を考えるべきです。

人間関係の修復が可能もしくは時間が解決しそうなどの自己診断なら、転職する必要はありません。

ですが、人間関係が悪い中で働き続けるのは辛いですよね。

出来るなら、今すぐにでも良好な人間関係で働きたいはずです。

もしも、人間関係が悪い原因が自分自身にある可能性が1%でもあるのなら、あなた自身のコミュニケーション能力を向上させることをおすすめします。

以下のスクールはコミュニケーションに特化しているので、興味のある方はぜひ。

>> コミュトレのちゃんとした評判が知りたい【受講した方の声】

無職期間が続いても大丈夫な状況か診断する

転職をするべきかの自己診断方法の1つに、『無職期間が続いても大丈夫な状況か診断する』という方法があります。

これは、仕事を辞めてから転職活動をしようと考える方が該当します。

ここでいう『大丈夫』という意味合いは、金銭的に大丈夫かどうかといったことです。

というのも、転職活動というのは実際にやってみると、なかなか内定がもらえないことがあります

以下は大手転職エージェントのdodaが行ったアンケート結果です。

転職活動を成功させた期間
引用:働きながら?辞めてから?|転職ならdoda(デューダ)

上記の画像では、転職が決まる前に転職をしている方の転職活動期間は平均で4.9ヶ月です。

当然ですが、副業などの副収入が無い方は、今の仕事を辞めると4.9ヶ月の間で収入が0円となります。

仕事を辞めてから転職活動をしようと考える方の場合は、転職するべきかの診断に自身の貯蓄状況を考える必要があります。

職場の良い部分と悪い部分を診断する

転職するべきかの自己診断方法として重要なのが、今の職場の良い部分と悪い部分を比較することです。

ですが、この比較をする際には1つ注意点があります。

それは『冷静に行うこと』です。

”転職をしたい!”・”仕事を辞めたい!”と思ってしまうと、今の職場の悪い部分しか見えなくなります。

ですが、今の職場にも必ず良い部分があるはずです。

今の職場の良い部分例

  • 転勤がない
  • ノルマがない
  • 年間休日が120日以上
  • サービス残業がない
  • ボーナスが年2回貰える

など、今の職場の良い部分が【あって当たり前】になっていませんか?

当然かもしれませんが、今の職場の良い部分が次の職場にもあるとは限りません。

次の職場では頻繁に転勤があるかもしれませんし、サービス残業が毎日あるかもしれません。

今の職場の良い部分と悪い部分を比較した結果、

  1. 今の職場の良い部分が無くなっても問題がない
  2. 悪い部分のほうが圧倒的に多い

という場合は転職するべきかもしれません。

転職するべきかの自己診断の中でも、かなり有効は方法です。

コツは冷静に客観的に今の職場を見ることです。

その仕事がしたいのか好きなだけなのかを診断する

転職したい理由が”昔から興味があって”など、特定のモノや人が好きだからという理由の方。

転職するべきかの自己診断として、本当にその仕事がしたいのかまたは好きだけなのかを考えてみましょう。

なぜなら、理想と現実のギャップがあった際に働き続けるのが苦しくなります。

でも、それって働いてみないと分からないよね?

確かに、働いてみないと理想と現実のギャップがあるかどうかは判断出来ません。

なので、本当に働きたいなと思ったのであれば、転職をする前にSNSやネットなどから経験者の情報を集めましょう。

そうすることで、理想と現実のギャップを少しでも埋めることが出来ます。

”働きたいというかちょっと好きなだけかもな…”という自己診断をした方は、別の仕事への転職を考えるべきです。

ちょっと好き程度でその仕事へ転職をすると後悔する可能性が高いです。(私はちょっと好き程度で転職をしましたがかなり後悔をしました)

経験者の情報を集めるツールとしてはというサイトをおすすめします。

無料で使えるので、経験者の情報を集めたい方はぜひ。

おすすめの転職サイト・エージェント

  • リブズ(転職サイト)
    【公式】

    マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
  • アデコ(転職エージェント)
    【公式】

    30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)

【転職するべきか】ツールを使った診断方法

【転職するべきか】ツールを使った診断方法

転職をするべきかの診断方法は、別のツールを使って診断することも可能です。

  1. Re就活の適職診断テスト
  2. リクナビNEXTのグッドポイント診断
  3. ミイダスのコンピテンシー診断
  4. 厚生労働省の自己分析ツール
  5. dodaの転職タイプ診断

こちらも順に解説します。

Re就活の『適職診断テスト』

Re就活の適職診断テストのトップページ
公式HP:

Re就活という転職サイトでは、適職診断テストが無料で受けられます。(Re就活に無料登録する必要があります)

質問に答えていくだけであなたに合った仕事を診断くれますし、あなたに合わない仕事も診断してくれます。

さらに、その診断結果は5,000文字を超えるので、転職活動で使用する自己PRなどにも有効活用できます。

注意点としては、Re就活は20代限定の転職サイトです。

公式HP:

30代以上の方は別のツールをおすすめします。

リクナビNEXTの『グッドポイント診断』

リクナビNEXTのグッドポイント診断のトップページ
公式HP:

リクナビNEXTはすでに登録済みの方が多いかもしれませんが、転職するべきかの診断ツールが存在します。

これは『』というツールで、あなたの性格や強みを診断してくれます。

さらに、リクナビNEXTのグッドポイント診断の結果は、リクナビNEXTの求人に応募する際に添付することが可能です。

その為【私はこんな人間です】というのが、応募する企業側に簡単に伝えることができます。

自己PR作成時には、グッドポイント診断の結果をほぼコピペでいけることもあります。

公式HP:

ミイダスの『コンピテンシー診断』

公式HP:

ミイダスのコンピテンシー診断を使うと、適性が高い職種・低い職種やストレスを感じやすい環境などを診断することができます。

さらに、上記の動画にもありますが、本当にあなたに合った企業が見つかる可能性があります。

ミイダスの利用は特に年齢制限がありませんが、転職アプリなのでアプリを無料インストールする必要があります(インストール後も無料です)

求人数は5万社以上掲載されている転職アプリなので、興味のある方はぜひ。

公式HP:

厚生労働省の『価値観診断』

厚生労働省の価値観診断のトップページ
引用:価値観診断 | マイジョブ・カード

厚生労働省も自己分析ツールを出していて、25個の質問に答えるだけであなたの価値観が分析できます。

診断結果の一例が以下です。

組織の中で昇進し、高い地位から組織を方向付けることに満足を覚えます。

この志向の人は、仕事の内容そのものよりも、責任の重さや人の育成に興味があり、自分の努力によって組織の成功に貢献したいと強く願います。 専門能力の必要性は認めるものの、専門に特化し過ぎることを避け、企業経営に求められる全般的な能力の獲得を目指します。組織内の評価や会社のステータスを重要視します。

引用:価値観診断結果 | マイジョブ・カード

というように、厚生労働省の価値観診断ツールは『あなたはこういう傾向の性格』といったことを診断してくれます。

その為、あなたが転職するべきか否かや具体的に向いている職業などは診断できません。

自分の価値観だけを診断してもらいたい方は、ぜひ使ってみてください。

dodaの『転職タイプ診断』

dodaの転職タイプ診断のトップページ
公式HP:

dodaには転職タイプ診断があり、あなたの転職タイプの特徴やおすすめの働き方などを診断してくれます。

さらに、この診断では今の仕事満足度が低いかどうかが分かるので、転職するべきかの診断にはかなり使えます。

しかし、dodaの転職タイプ診断は質問数が多いです。

すべての質問に真面目に回答をすると、10分以上は掛かります。

興味のある方は時間に余裕がある時に試してみてください。

公式HP:

転職するべきか否かの診断方法【5つの自己診断とツール】:まとめ

STARTからGOALのコピー

本記事では下記を紹介しました。

  • 転職するべきかの診断で最重要はメリットとリスクを考えること
  • 転職するべきかの具体的な自己診断方法
  • 【転職するべきか】ツールを使った診断方法

最後まで読んでいただきありがとうございます。

転職サイトの診断はどんな結果でしたか?

『今すぐに転職したほうがいい』といった結果が出たかもしれません。

しかし、転職サイトなどの結果を100%信用せずに、自身でも冷静に転職するべきか否かを診断することをおすすめします。

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