逃げの転職をする3つのデメリット【考えが甘え?癖が付く?】

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逃げの転職をする3つのデメリット【考えが甘え?癖が付く?】

”転職って逃げになるの…?”

”逃げるように転職すると後悔する?”

本記事では、これらの声に答えていきます。

もしも、精神的・肉体的に限界ならその職場環境から逃げたほうが健全です。

後悔するかどうか分かりませんが、必ずしも転職が逃げという訳ではありません。

この記事の著者

本記事で解説すること

  • 転職理由によっては転職は逃げ【考え方の問題】
  • 逃げの転職をするデメリット
  • 逃げるように転職をすると後悔する?しない?【実際の声】
  • 逃げの転職でも良い場合
  • 【成功】逃げの転職をした体験談

実体験からこれらを解説します。

仕事を辞めることが逃げと感じる方は『仕事を辞めてもなんとかなる』という考えを持つべきです。

以下の記事では、実際に仕事を辞めた体験談を解説しているので、興味のある方はぜひ。

>> 仕事辞めてもなんとかなる3つの方法【20代〜50代の年代別対策】

目次

転職理由によっては転職は逃げ【考え方の問題】

転職理由によっては転職は逃げ【考え方の問題】

「転職って逃げなの?」と疑問の方。

転職理由によっては、その転職は逃げです。

あなた自身は逃げと思わなくても、周りから逃げと思われる可能性が高い転職理由があります。

以下は、周りから逃げの転職と思われる可能性が高い転職理由例です。

  • 「上司が嫌だから転職したい」
  • 「仕事が大変すぎるからもう辞めたい」
  • 「責任が重くなってきたから転職します」

など、周りから逃げの転職と思われる転職理由は様々です。

しかし、転職が必ずしも逃げという訳ではありません。

そして、転職を逃げと思うかどうかは、人それぞれの考え方の問題です。

転職は必ずしも逃げという訳ではない【人によっての考え方】

逃げの転職ではない転職理由としては

  • 「もっと専門性を身につけたいので転職します」
  • 「家庭の事情で転職するしかありません」
  • 「異なる分野での実績を作るために転職したいです」

などが挙げられます。

ですが、上記などの転職理由であっても

いや、家庭の事情で転職するのは逃げでしょ。

と思う方はいるはずです。

つまり、あなたの転職理由を「逃げ」と感じるかどうかはその人次第です。

しかし「人間関係が嫌で辞めた」や「入社して3ヶ月で辛くなったから辞めた」といった、転職理由(または退職理由)は多くの人が逃げの転職と感じます。

そして、このような転職理由で転職活動や就職活動を始めると、苦労する可能性が高いです。

逃げの転職は甘えた考えだと思われる

転職理由(または退職理由)が

  1. 職場の人間関係が悪かった
  2. 働く気力がなくなった
  3. 昇進の見込みが無くなった

などの場合は、転職活動や就職活動で苦労する可能性が高いです。

なぜなら、上記などの理由は面接官に「甘えた考え」と思われる懸念があります。

どこの企業でも人間関係が悪くなることはありますし、時には働く気力がなくなることもあります。

さらに、昇進や昇級の見込みがないことを不安に思う日もあるはずです。

ですが、それらの事柄は次の転職先でもあり得る話です。

つまり、どこの企業に転職したとしても起こり得る転職理由ということです。

そして、どこの企業でも起こり得る転職理由だと、面接官は

面接官

そんなのどの企業でもあるし、それで辞めるなんて甘えた考えだな。

と思う可能性が高いです。

その為、「甘えた考え」だと思われそうな理由で退職した方は、本当の退職理由を隠す必要があります。

>> おすすめの退職理由の嘘【転職の面接で使った3つの方法】

逃げの転職の理由によっては、転職活動や就職活動が苦労することは確かです。

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逃げの転職をするデメリット

逃げの転職をするデメリット

逃げの転職をするかどうかは個人の自由です。

しかし、逃げの転職をすると以下のようなデメリットが発生します。

  1. 問題が未解決のまま転職することになる
  2. 内定が貰いづらくなる
  3. 転職に逃げ癖が付く可能性がある

順に解説します。

問題が未解決のまま転職することになる

逃げるように転職をするということは、なにかしらの問題が発生しているということです。

  1. 人間関係の悪化
  2. 自身と会社の働き方の相違
  3. スキルと仕事内容のミスマッチ

など、会社や職場などで問題があるから逃げる訳です。

逃げるように転職をするということは、これらの問題が未解決のまま転職することを意味します。

ですが、問題が解決されなくても、問題を解決しようと行動したのであれば、それは逃げの転職ではありません。

問題が解決されない+なにも行動をしないというのは逃げの転職と言えます。

この逃げの転職の最大のデメリットは、問題解決のスキルが身につかないという点です。

問題解決のスキルが身につかない限り、どの職場に移っても同じような問題が繰り返される可能性があります。

内定が貰いづらくなる

逃げるように転職をすると、内定が貰いづらくなる方がいます。

それは、逃げるように『早期退職』をした方です。

3年〜5年ほど働いていれば、逃げるように転職をしたとしても、転職活動や就職活動でその事実はバレません。

なぜなら、3年〜5年働いた方は面接などで、前職の退職理由を答えればいいだけだからです。

本来は「嫌いな上司がいたから」という退職理由だったとしても、「別の仕事に挑戦してみたかったから」と答えれば特に問題はありません。

ですが、早期退職をした方が「別の仕事に挑戦してみたかったから」と面接で答えても、面接官によっては逃げの転職のように感じます。

数ヶ月〜1年などですぐに辞めたという事実は履歴書に残っていますし、その事実はどうしても仕事から逃げているように映ります。

その結果、転職活動などで内定を貰うことが難しくなります。

もしも、これから逃げるように早期退職をする方は、以下の記事を覗いてみてください。

>> 短期離職を繰り返す理由と対策【20代での転職体験談】

逃げるように早期退職をすると、内定獲得の難易度は間違いなく上がります。

転職に逃げ癖が付く可能性がある

逃げるように転職をすると、逃げ癖が付く可能性があります。

というのも、逃げるように転職をするというのは「楽に仕事を辞められた」と言っても過言ではありません。

  1. 人間関係を改善せずに辞められた
  2. プロジェクトの途中で退職できた
  3. 「どうしてもすぐに辞めたい」と懇願したら即日で退職できた

上記のような退職の成功体験をしてしまうと、

仕事って案外簡単に辞められるな。

という考えになってしまう場合があります。

このような考えになると、会社で不快な出来事や問題が発生した際に、すぐに転職を考える「逃げ癖」が付く可能性があります。

『仕事を辞めるって簡単』・『転職なんて余裕』という考えはしないほうがいいです。

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逃げるように転職をすると後悔する?しない?【実際の声】

逃げるように転職をすると後悔する?しない?【実際の声】

逃げるように転職をすると後悔するかもしれませんし、しないかもしれません。

SNSで調べてみると、逃げるように転職をして後悔するかしないかには様々な声があります。

  1. 逃げるように退職したけど絶対後悔すると思ってる
  2. 逃げるように辞めた後悔がすごい
  3. 逃げるような形で転職を決めたけど後悔はない
  4. 逃げる為の転職だと後悔するかも

実際の声を紹介しながら、順に解説します。

逃げるように退職したけど絶対後悔すると思ってる

職場環境が良くても、なにかの拍子に働く気力がなくなることはあります。

ですが「絶対後悔する」と思いながら、転職活動をするのはなかなか辛いです。

逃げるように辞めた後悔がすごい

逃げるように辞めてしまった後悔がすごいという声です。

転職活動がうまくいかないと不安になりますよね。

逃げるような形で転職を決めたけど後悔はない

当時は逃げるような形でも、現在はその後悔がないのは嬉しいですよね。

私も逃げるような転職をしたことがありますが、特に後悔がありません。

逃げる為の転職だと後悔するかも

理想は、やりたい仕事が見つかった後の転職なのは間違いありません。

ですが、やりたい仕事を見つけるのは結構大変だったりします。

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逃げの転職でも良い場合

逃げの転職でも良い場合

どうしても転職することは逃げと考えてしまいます…

という方。

逃げ=絶対にダメという訳ではありません。

例えば、目の前で大きな建物が倒れてきているのにも関わらずその建物に向かって行く人はいないですよね。

そんな時に人間は、自分の生命を脅かす対象から逃げます。

転職も同じです。

逃げても良い場合というのが必ず存在します。

  1. 明らかなブラック企業
  2. 修復できないほど人間関係が最悪
  3. 次にやりたいことが明確
  4. とにかく嫌な仕事なら逃げる
  5. 会社の将来性が見出せない

これらに当てはまる場合は、逃げの転職でもかまいません。

順に解説します。

明らかなブラック企業

誰から見ても明らかなブラック企業というのが存在します。

ブラック企業の特徴

  • 長時間労働
  • 有給が取れない
  • 残業代が支払われない
  • パワハラやセクハラが常態化

など、これらの場合は逃げでも問題なしですし、早急に転職を考えるべきです。

でも、早期退職は転職で不利でしょ?

確かに、早期退職は不利になります。

しかし、ブラック企業の早期退職は別です。

ブラック企業を早期退職した場合

早期退職の経歴は内定が貰いづらくなることが事実です。

ですが、それは早期退職の理由が企業にとって不安を与えるからです。

例えば「人間関係がうまくいかなかった」が企業にとって1番不安を与える理由でしょう。

ブラック企業が原因で早期退職となった場合は別です。

「〇〇や〇〇があるブラック企業で働いてしまい、早期退職になってしまった」と言うことが出来ますし、企業はそれらの理由なら早期退職の経歴に納得してくれます。

ブラック企業で働いているのであれば、逃げの転職は有りです。

ちなみに、こちらの厚生労働省の公式HPでは過去1年間で労働基準関係法令違反をした企業が載っています。

あなたの会社が、明らかなブラック企業であれば逃げの転職をすべきです

修復できないほど人間関係が最悪

「人間関係で退職するのは逃げだ!」という意見があります。

確かに、転職や退職をしても今の人間関係からは解放されますが、次の転職先で新たな人間関係が発生します。

つまり「人間関係で退職するのは逃げだ!」という意見は『次の転職先でも人間関係が悪くなってしまった場合、また退職することになるので耐えましょう』ということです。

この意見は正論です。

しかし、修復できないほど人間関係が悪くなってしまったのであれば、転職をおすすめします。

もしかすると、あなたが転職をしなければ、人間関係が最悪な職場で働き続けることになるかもしれません。

そのような職場で働き続けるのは健全とは言えません

修復できないほど人間関係が最悪な場合は、他人から逃げと思われても転職をするべきです。

次にやりたいことが明確

周りからは逃げと思われるような転職でも、次にやりたいことが明確な方はチャレンジすべきです。

逃げの転職でも構いませんし、すぐに転職活動を始めることをおすすめします。

転職をするなら、少しでも若い年齢のほうが間違いなく有利です。

反対に「やりたいことは決まってないけど、今の仕事からは逃げたい」という方。

そんな、仕事を辞めたいけどなにがしたいか分からない場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

>> 仕事を辞めたいけど何がしたいか分からない方の5つの特徴と対策

とにかく嫌な仕事なら逃げる

今の仕事がとにかく嫌なのであれば、逃げの転職はありです。

なぜなら、とにかく嫌な仕事をしていると以下のようなデメリットが発生します。

  • 毎日が憂鬱
  • 休日なのに楽しくない
  • 人生がつまらない

など、とにかく嫌な仕事というのは、あなたの人生に様々な悪影響を与えます。

人には相性の良い人と相性の悪い人がいますし、仕事にも向き不向きがあります。

ですが、これらは実際に仕事を始めてみなければ分かりません。

そして、実際に仕事をしてみて自分に合わないのであれば逃げても構いません。

あなたにとって今の仕事が『とにかく嫌な仕事』なのであれば、逃げたほうが健全です。

会社の将来性が見出せない

会社の将来性が見出せないのであれば、転職しても問題なしです。

他人から逃げと思われる転職でも関係ありません。

会社の将来性が見出せない

  • 業績が下がっている
  • 辞めていく社員が多い
  • 衰退産業
  • 悪い体質が続く会社

現在働いている会社がこれらに当てはまり転職を決断したのなら、すぐに行動を起こすべきです。

特に20代の方は早めの行動をおすすめします。

20代の方は早めの転職がおすすめ

会社の将来性が見出せない状況で、働き続けることはデメリットです。

当然ですが、現在20代の方は、20年後や30年後には40代や50代になっています。

40代や50代になってその会社が倒産したら、どうやって収入を得ますか?

倒産したときに、転職すればいいんじゃない?

確かに、他の企業でも使えるスキルや経験が身についていれば、転職が可能です。

しかし、他の企業で使えるスキルや経験が無い場合には、40代・50代の転職はかなり厳しくなります。

【他の企業で使えるスキルや経験が身につかない】+【会社の将来性が見出せない会社】の場合は、転職をおすすめします。

20代向けの転職サイト・エージェント

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【成功】逃げの転職をした体験談

【成功】逃げの転職をした体験談

突然ですが、私の経歴は以下です。

新卒で入社した会社を3ヶ月で退職

フリーター

2社目の正社員を11ヶ月で退職

約半年の空白期間

(契約社員を2週間で退職)

現在3社目の正社員

上記のように転職を複数回しています。

正直、逃げの転職経験も普通にあります。

  • 何十年もこの企業にはいられない
  • 人間関係が合わない
  • やりたい仕事ではなかった

などが主な転職・退職理由なので、逃げの転職と言えるかなと思います。

ですが、私の場合は逃げるように転職をして正解でした。

転職は逃げるが勝ち

私が働いた企業の中には

  1. 毎日100件のテレアポ
  2. 有給休暇が1日も取れない
  3. 業務のやり方を教えてくれない

といった特徴がありました。

ですが、そんな企業も良い点があったことも確かです。

そして、良い点と悪い点を比較した結果、私は逃げるように転職をしました。

しかし、先ほどの紹介した経歴のように、現在もなんだかんだ他の企業の正社員として働いています。

現在の企業は、有給休暇も取りやすく定時退社は当たり前なので、かなりホワイトな企業です。

転職は逃げるが勝ちだなと個人的には感じています。

逃げの転職で何が悪い

転職を迷っている方の中には

今転職をしたら「逃げた」と思われるかな?

など、周りの目や意見を気にしてる方がいるかもしれません。

ですが、転職を決断する際に他人の目を気にしていると前に進めません。

他人とあなたは違いますし、あなたには自身のキャリアを自由に選ぶ権利があります。

私はそんな考えで転職をしました。

そもそも逃げの転職は何が悪いのでしょうか。

先ほども解説したように「逃げる」こと自体が必ずしも悪いわけではありません。

逃げたくなるような環境があなたにとって不健康で、成長や人生の幸福度に対する大きな障害となる場合、転職は正当な選択です。

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逃げの転職についてのよくある質問

30代が逃げるように転職をするのはやばい?

30代であっても、精神的に限界などの理由であれば逃げるように転職をしても問題ありません。むしろ、そこまであなたに合わない会社は早急に逃げるべきです。

さすがに40代で逃げるように転職をするのは無しだよね?

40代であっても、精神的に限界などの理由であれば逃げるように転職をしても問題ないです。何歳になっても人には限界があります。

周りから「転職は逃げ」だと言われる…

転職をするかしないかは周りの声を聞いているとキリがありません。自分の考えや行動のみを信じるべきです。

逃げの転職をする3つのデメリット【考えが甘え?癖が付く?】:まとめ

STARTからGOALのコピー

本記事では下記を解説しました。

  • 転職理由によっては転職は逃げ【考え方の問題】
  • 逃げの転職をするデメリット
  • 逃げるように転職をすると後悔する?しない?【実際の声】
  • 逃げの転職でも良い場合
  • 【成功】逃げの転職をした体験談

最後まで読んでいただきありがとうございます。

逃げの転職は、決して悪いことではありません。

人それぞれ合う仕事と合わない仕事がありますし、それは実際に働いてみないと分かりません。

人生の時間は意外と限られています。

あなたに合った仕事を見つけましょう。

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