プロジェクトの途中で退職・転職は無責任?【損害賠償のケース】

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プロジェクトの途中で退職・転職は無責任?【損害賠償のケース】

”プロジェクトの途中で退職や転職は無責任…?”

”プロジェクトの途中で退職を転職は損害賠償請求をされるの…?”

本記事では、これらの声に答えていきます。

プロジェクトの途中で退職や転職を考えるのは何も悪くありません。

ですが、プロジェクトの途中での退職や転職を無責任と思う方は一定数います。

【KENMORI転職】の筆者経歴

新卒で入社した会社を3ヶ月で退職

フリーター

2社目の正社員を11ヶ月で退職

約半年の空白期間

(契約社員を2週間で退職)

現在3社目の正社員

私は何度か転職をした経験があり、人材会社などで働いていた経験もあります。

この記事の著者

本記事で解説すること

  • プロジェクトの途中で退職や転職したいという声
  • プロジェクトの途中で退職や転職は無責任?
  • プロジェクトの途中で退職や転職は損害賠償請求?

本記事ではこれらを解説していきます。

目次

プロジェクトの途中で退職や転職したいという声

プロジェクトの途中で退職や転職したいという声

プロジェクトの途中で退職・転職したいという方は多いです。

実際にネットやSNSで調べてみると、様々な声がありました。

以下はTwitterからの出典です。

プロジェクトの途中で投げ出してとか言う人いるけど

この方の言う通り、プロジェクトの終わりになるまで耐えたからといって明るい未来が待っている保証はありません。

プロジェクトの途中でも良い転職先が見つかる可能性があります。

プロジェクト責任者の退職交渉スタート

プロジェクトの責任者だと、退職交渉は長引く可能性が高いです。

しかし、退職や転職したいのであれば交渉すべきかと。

プロジェクトの途中で退職する方が揉めている

プロジェクト途中での退職は、会社や上司によっては揉めます。

面倒ですが仕方がありません。

プロジェクトの途中で来月退職

確かに、業務の担当などが個々に紐づいていると、プロジェクトの引継ぎが大変ですよね。

このようにプロジェクトの途中で退職や転職を考えている方は多いです。

おすすめの転職サイト・エージェント等

  • リブズ(転職サイト)
    【公式】

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  • ライフシフトラボ(有料キャリア相談)
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プロジェクトの途中で退職や転職は無責任?

プロジェクトの途中で退職や転職は無責任?

”プロジェクトの途中で退職や転職は無責任?”と疑問の方。

結論として、プロジェクトの途中であっても退職・転職するのは無責任ではありません。

あなたの人生です。どのような選択をするかは自由です。

しかし、あなたがプロジェクトの途中で退職や転職をすることについて、他人がどう思うかも自由です。

なので、もしかするとあなたの退職を無責任と感じる方がいるかもしれません。

退職や転職は他人の目を気にしているとキリがない

あなたの職場には、プロジェクトの途中での退職や転職を無責任と感じる方がいるかもしれません。

ですが、退職や転職は他人の目を気にしているとキリがありません。

さらに、今のプロジェクトが終わりを迎えても、別のプロジェクトが始まってしまいます。

1個のプロジェクトが終われば、また次のプロジェクト。
そのプロジェクトが終わったら、またまた次のプロジェクト。

いつになっても、プロジェクトの途中です。

”無責任と思われるかな…?”と他人の目が気になる気持ちは分かりますが、そうなると退職や転職のタイミングを逃します。

なので、プロジェクトの途中であっても退職や転職を切り出すべきです。

プロジェクトの途中で退職や転職は損害賠償?

プロジェクトの途中で退職や転職は損害賠償?

”プロジェクトの途中で退職や転職をすると、損害賠償を請求されるのでは…”と不安な方。

基本的に無期雇用であれば、損害賠償請求をされる可能性は極めて低いです。

ちなみに、無期雇用は『正社員』のことを指します。

無期雇用であれば損害賠償請求される可能性は極めて低い

民法では以下のような文言があります。

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

出典:民法第627条1項 | e-gov

このように『雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する』とあります。

要するに、退職するには2週間前までにはその意思を伝える義務があるということです。

(ちなみに、”当事者が雇用の期間を定めなかったとき”というのは【正社員】が該当します。)

なので、プロジェクトの途中であっても2週間前には退職の意思を伝えれば、法律に違反していません。

しかし、ブラックな会社だとなんらかの理由を持ち出してきて、あなたに損害賠償請求をしてくる可能性は0ではありません。

ですが、無期雇用である『正社員』であれば、プロジェクトの途中での退職・転職による損害賠償請求の可能性は極めて低いです。

※派遣社員は『有期雇用』なので損害賠償請求の可能性

表題にもありますが、派遣社員は『有期雇用』です。

つまり『この期間からこの期間は働いてください』と決まっている雇用形態です。

なので、派遣社員などの有期雇用ではプロジェクトの途中での退職・転職は損害賠償請求もあたる可能性が高いです。

プロジェクトの途中の退職や転職で損害賠償請求されるケース

繰り返しになりますが、正社員であればプロジェクトの途中であっても、損害賠償請求される可能性は極めて低いです。

しかし、以下のケースでは損害賠償請求される可能性が高くなります。

損害賠償請求されるケース

  • 後任に一切の引き継ぎを行わず、業務に損害を与えた場合
  • 同僚や後輩も勧誘して引き抜きをした場合
  • 無断欠勤による出社拒否をした場合

上記の3つには注意が必要です。

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プロジェクトの途中で退職・転職は無責任?【損害賠償のケース】:まとめ

STARTからGOALのコピー

本記事では下記を紹介しました。

  • プロジェクトの途中で退職や転職したいという声
  • プロジェクトの途中で退職や転職は無責任?
  • プロジェクトの途中で退職や転職は損害賠償請求?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

プロジェクトの途中で退職や転職をするかどうかは自由です。

他人から無責任と思われる心配をするより、なにかしらの行動を起こすほうが健全です。

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