”異業種に転職するけど失敗したくない!”
”異業種に転職したいけど、失敗しない方法はある?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
異業種への転職を失敗すると、早期退職に繋がりその職歴は将来的にかなり不利になります。
転職が失敗に終わらない為にはいくつかの対策を取る事がおすすめです。
KENMORI
本記事で解説すること
- 異業種への転職が失敗してしまう原因
- 異業種への転職が失敗しない為の方法
- 異業種へ転職し、失敗した経験談
本記事では、実体験からこれらを解説していきます。
異業種への転職ではどれだけ『未経験可』の求人が探せるかが重要です。
以下の記事では未経験可の求人が多い転職サイトのみをまとめているので、参考にしてみてください。
>> 未経験におすすめの転職サイト9選【エージェント情報は除外】
そもそも異業種への転職は出来るのか
”そもそも異業種への転職って可能?”と疑問の方。
異業種への転職は可能です。
私も数回異業種へ転職しています。
しかし、異業種への転職は30代から難しくなってくるのが現実なので、30代から異業種への転職を考えている方は、特に対策が必要となってきます。
異業種への転職対策が知りたい方は、下記を参考してみてください。
異業種への転職には、年齢制限があるのでやりたいことは20代や少しでも早いうちに挑戦したほうが得です。
異業種への転職で失敗してしまう原因
異業種への転職で失敗してしまう傾向は下記です。
- 焦ってしまう
- 理想とのギャップ
- 軸を変えてしまう
- 前の職場のやり方が捨てきれない
- 探した求人が少なすぎる
順に解説していきます。
焦ってしまう
異業種への転職は1から業務を覚えることになります。
その為、
”早く業務を覚えよう!”
”1日でも早く一人前になろう!”
と肩に余計な力が入り、焦ってしまいます。
その結果、肉体的または精神的に疲れてしまい、体を壊してしまうか退職したいと思い始めてしまいます。
焦りすぎは禁物ですね。
理想とのギャップ
異業種の転職が失敗と感じる原因に、理想とのギャップがあります。
”電話を使って働くことはないだろう”
”対人営業をすることはないだろう”
”残業は月に10時間程度のはずだ”
などの理想を掲げていざ入社してみると、”電話めちゃくちゃ使うじゃん…”ということになりかねません。
後で解説しますが、入社前や選考前には企業の業務内容などを調べておくべきです。
軸を変えてしまう
異業種への転職は簡単ではありません。
数社・数十社落ちるのは当たり前と思ったほうが良いです。
しかし、ここで”全然内定貰えないから、夜勤は嫌だなって思ってたけど、夜勤があっても良いかな…”などと軸を変えるのはおすすめしません。
軸を変えた結果内定が貰えても、早期退職に繋がる可能性があります。
最終的に”異業種への転職は失敗だった…”と感じます。
前の職場のやり方が捨てきれない
異業種へ転職をすると、基本的には1から業務を覚えることになります。
しかし、一部の業務は前の職場のやり方が使える場合があります。
- 伝票や見積もり書の作り方
- 電話営業の方法
- お客さんとの距離感
など、基本的な業務は1から覚える必要がないものもあります。
しかし、新しい職場の上司から
その方法はうちの会社ではやらない。こっちのやり方でやって。
と言われる事があります。
”前の職場はこのやり方だったのに…”が重なっていくと、転職自体を後悔します。
異業種や同業種関係なしに、前の職場のやり方を捨てる勇気が必要かもしれません。
探した求人が少なすぎる
異業種への転職の失敗=得られた情報が少なかった
ということがあります。
異業種への転職を決意した場合、その異業種の様々な種類の業務を知るべきです。
それは多くの求人を探す事で見つける事が出来ます。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp/
学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
- アデコ(転職エージェント)
【公式】
https://www.adecco.co.jp/
30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
転職後に”こんな業務もあったんだ…”と知るのは損しかありません。
異業種への転職で失敗した体験談
私の経歴は以下です。
経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
↓
約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
上記の”契約社員を2週間で退職”が、異業種への転職の失敗経験です。
異業種への転職を失敗した1番の理由
異業種への転職を失敗した1番の理由は、情報不足です。
企業の情報や業界の情報をまったく調べなかった訳ではありません。
ですが、調べ方が甘かったです。
転職した業界は放送業界でしたが、理想と現実のギャップはかなり激しいものでした。
その経験を踏まえて、3社目の正社員では情報収集をしっかりと行った結果、ホワイトな企業に転職出来ました(定時退社・有給も使いやすい企業)
ですが、異業種への転職の失敗は経歴的にも無いほうが得です。
以下から異業種への転職を失敗しないための方法を解説するので、参考にしてみてください。
異業種への転職で失敗しない方法
異業種への転職で失敗しない方法は下記です。
- 理想を掲げすぎない
- 多くの求人を調べる
- 事前に調べるだけ調べる
実体験として特に重要な3つです。
こちらも順に解説します。
理想を掲げすぎない
先ほども解説しましたが、理想と現実とのギャップが激しいと異業種の転職に失敗します。
転職前に確認すべきこと
- 業務内容
- 福利厚生
- 残業時間
- 転勤有無
などの基本的な部分は入社前に必ず確認。
具体的な残業時間を知ることは難しいかもしれませんが、「繁忙期はどのくらい残業が発生しますが?」と遠回しに聞き、ある程度の推測を立ててみることも可能です。
あまり理想を掲げずに、現実を適切に判断してから異業種への転職をしましょう。
多くの求人を調べる
多くの求人を調べることはかなり重要です。
特に異業種だとまだまだ知らない仕事が多くあります。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp/
学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
- アデコ(転職エージェント)
【公式】
https://www.adecco.co.jp/
30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
求人を一つでも多くチェックし、異業種の中でも自分の本当にやりたいことに挑戦するべきです。
事前に調べるだけ調べる
挑戦したい異業種について、事前に調べるだけ調べましょう。
ネット上の検索結果やSNS、Youtubeでも具体的な仕事内容を知る事が出来ます。
情報を知っておくことは得ですし、選択肢を広げてくれます。
異業種への転職に失敗しないためにも、情報取集は必須です。
>> ハローワーク以外の仕事の探し方【みんなどうやって探してる?】
異業種の転職で失敗しない為に必要な3つのこと【体験談も解説】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 異業種への転職が失敗してしまう原因
- 異業種への転職が失敗しない為の方法
- 異業種へ転職し、失敗した経験談
最後まで読んでいただきありがとうございます。
異業種への転職が失敗に終わらない為にも、入社前の情報収集は必ず行いましょう。
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