”転職活動で企業への直接応募ってあり?”
”企業への直接応募方法って電話とメールだけ?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
転職活動は、転職サイトや転職エージェントを使って企業へ応募するのが王道です。
しかし、直接応募はその王道から外れます。
王道から外れた転職活動方法は少し疲れますが、その分メリットは大きいです。
本記事では、転職活動での企業の直接応募のメリットやその方法について紹介します。
KENMORI
本記事で解説すること
- 転職活動で企業に直接応募するメリット
- 転職活動で企業に直接応募する方法
本記事ではこれらを解説していきます。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
↓
約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
直接応募をした経験もありますし、直接応募の電話を受けたこともあります。
転職活動では求人の探し方が重要です。
ハローワーク以外の求人の探し方や転職ツールを知りたい方は下記記事が参考になるはずです。
>> ハローワーク以外の仕事の探し方【みんなどうやって探してる?】
転職時の企業への直接応募は採用されやすい?
企業への直接応募は採用率が上がります。
というのも、実際に私が働いている企業へ直接応募の連絡が来たことがあります。
私は人事部ではなかったので、採用に直接的な関与はしていません。
しかし、「御社で働かせて頂きたい」といった直接応募の電話を取ったときに、その方に好印象を抱きました。
そんな企業への直接応募には以下のようなメリットがあります。
- 好印象を抱かれやすい
- 一般には公開されていない求人への応募ができる
- 採用側のコストが0になる
順に解説していきます。
好印象を抱かれやすい
先ほども紹介した実体験から、企業への直接応募は好印象を抱かれやすいのは間違いありません。
直接応募をする状況としては、以下のようなパターンがあります。
2つのパターン
- どこにも求人を出していないパターン
- 転職サイトなどに求人が載っているパターン
直接応募はどのパターンでも、直接応募という行動だけで熱意があるという証拠になります。
”転職サイトの求人を見て、現在も募集されているか直接確認したいと思いまして…”というような直接応募でも間違いなく熱意が伝わります。
一般には公開されていない求人への応募ができる
企業の中では、採用をしたいけど一般に求人を公開していない企業があります。
その理由としては下記が考えられます。
求人を公開しない理由
- 採用をしたいけど採用コストが掛かる
- 転職サイトで募集したけど集まらなかった
- 転職エージェント経由で採用をしたけど、その人がすぐに辞めてしまった
など、企業によって求人を公開しない理由があります。
企業が人を採用する際には様々な懸念があります。
しかし、直接応募では上記の3点の企業の懸念をクリアすることになります。
直接応募をすることで…
- 採用コスト0円
- 転職サイトに載せていないのに応募が来た
- 転職エージェント経由ではない応募
先ほど紹介した企業の懸念は、直接応募でクリアされています。
このように、企業側が転職希望者から直接応募をされることは、メリットしかありません。
さらに、あなた自身は他の方が応募しないライバルが少ない求人に応募ができます。
採用側のコストが0円になる
先ほども紹介しましたが、企業が人を採用しようとするとコストが掛かります。
企業の採用コスト
- 転職エージェントであれば、紹介料
- 転職サイトであれば、求人掲載料
上記がコストとして掛かってきます。
その金額にはかなりの幅がありますが、転職エージェントの紹介料は、紹介した方の理論年収の10%〜30%程度です。
つまり、年収300万の方を紹介した場合の紹介料は30万〜90万です。
その紹介料が企業の採用コストです。
企業側としては”採用コストを限りなく0にして、良い人材を確保したい”という方針です。
この方針はどの企業も同様です。
企業へ直接応募した側としては採用コストなど関係ありません。
しかし、企業側は”直接応募された方を採用したらコストが掛からないから採用しよう!”となる可能性があります。
結果、間接的に直接応募した方が採用されることに繋がっていきます。
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転職したい企業への直接応募の方法
転職したい企業への直接応募方法が以下です。
- 電話
- メール
- SNS
これらの中で、1番のおすすめは電話での直接応募です。
直接応募はまずは電話
直接応募では電話がおすすめです。
なぜなら、以下のようなメリットがあるからです。
電話で直接応募するメリット
- 求人の有無をすぐに知ることが出来る
- 転職活動がスムーズに進む
求人があるか無いかを知らないケースでは、まず求人の有無を知ることから始まります。
それを確認しないことには転職活動のスタート地点にも立てません。
メールだと求人の有無の確認だけで、数日や数週間が過ぎていきます。
さらに企業側が採用をしていなかった場合、”現在採用をしていますか?”といった一般の方からのメールの返信は後回しになります。
すると転職したい側はいつまで経っても、求人の有無を知ることが出来ません。
企業へ電話をして求人があった場合
企業へ電話して求人があった場合は、その電話で月収や年間休日・福利厚生などが聞くことが出来ます。
月収が低過ぎれば応募をやめれば良いですし、年間休日が多ければ応募したくなるかもしれません。
要するに、転職活動がスムーズに進んでいきます。
電話が苦手!という方はメールでも大丈夫です。
しかし、電話のほうが転職活動がスムーズに進むのでおすすめです。
メールでの直接応募
直接応募はメールでもすることが出来ます。
しかし、以下のような懸念を抱く方がいるはずです。
電話は苦手だからメールで直接応募しようと思うんだけど、転職したい気持ちがちゃんと伝わるかな?
メールは電話と違い、転職したい気持ちが伝わらなさそうですよね。
しかし、メールは手紙と同じという考え方も出来ます。
メールも手紙も”相手にどうやったら気持ちを伝えられるか”を電話よりも長い時間を掛けて文章を書いていきます。
その結果、電話よりもメールのほうが理路整然と伝えたいことを文章に出来て、自分の転職したい気持ちがしっかりと伝わるということです。
さらに、メールであれば企業側は手が空いた時にいつでも返信出来ます。
これには先ほど紹介したデメリットもありますが、企業側としてはいつでも返信できるメールのほうが助かったりもします。(繁忙期は特に)
SNSでの直接応募
SNSアカウントを持つ企業にDMなどを送る直接応募の方法もあります。
求人をSNS上で出している企業もあるので、その場合はSNS上で応募してOKです。
上記のような場合はSNSで直接応募をしましょう。
しかし、転職したい企業がSNS上で応募していないのにも関わらず、その企業へDMなどの直接応募をすることはおすすめしません。
SNS上で応募していない場合は、電話またはメールでの直接応募が無難です。
【転職時】企業への直接応募は電話・メール・SNSを使う:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 転職活動で企業に直接応募するメリット
- 転職活動で企業に直接応募する方法
最後まで読んでいただきありがとうございます。
直接応募は転職サイトや転職エージェントと異なり、何から何まで自分1人で行なうことになります。
しかし、その分熱意や気持ちが伝わり、企業から採用される確率は上がります。
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