”転職の面接ってどんな感じ?”
”実際に面接で聞かれる質問が知りたい!”
本記事では、これらの声に答えていきます。
転職の面接はラフな雰囲気であったり、かっちりとした雰囲気など様々です。
本記事では転職時の面接で聞かれたリアルな質問も解説します。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
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約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
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現在3社目の正社員
私は何度か転職した経験があり、何度も面接を受けてきました。
KENMORI
本記事で解説すること
- 転職の面接ってどんな感じ?
- 転職の面接でされる質問ってどんな感じ?【99%聞かれる4つの質問】
実体験からこれらを解説します。
転職の面接ってどんな感じ?
転職が初めての方は、
転職の面接ってどんな感じ?
と疑問ですよね。
実際に何度か体験した転職の面接は以下のような感じでした。
- 服装は基本スーツ
- 面接場所が喫茶店の場合もあり
- 集団面接はほぼ無い
- 職務経歴書が必要
順に解説します。
服装は基本スーツ
転職の面接では、男性も女性もスーツが無難です。
【私服可】の場合は私服で行ったほうが個性が出せるんじゃないの?
確かにその考えもあるので、私服で面接をすることを強く否定はしません。
転職時の面接では集団面接がほぼありませんが(後でも解説しています)、個人面接を待っている転職の方と会うと全員スーツです。
なので【私服で来てください】という指示が無いのであればスーツが無難です。
面接場所が喫茶店の場合もあり
新卒時の面接ではあり得なかったと思いますが、転職の面接では面接場所が喫茶店の場合もあります。
カジュアル面談のような軽い雰囲気ですが、きちんとした面接です。
カジュアル面談とは、選考前に求職者と社員がカジュアルに話をして、お互いの知りたい情報を交換する機会のことです。
引用:カジュアル面談とは? | Wantedly
しかし、これは小さな企業に限定されます。
大手企業の面接であれば、喫茶店で行うことはまずありません。
集団面接はほぼ無い
先ほども解説しましたが、転職の面接で集団面接はほぼありません。
私は数十社の企業の面接を転職時に受けましたが、1次面接であろうと集団面接は1度も受けていません。
なので、集団面接ならではの対策は基本的に不要です。
個人面接であることを想定して、転職活動は進めていくことをおすすめします。
職務経歴書が必要
新卒での就活時には履歴書のみで大丈夫でした。
しかし、転職時の面接では履歴書にプラスして職務経歴書が必要になります。
ですが、職務経歴書の書き方は自由です。
履歴書のように『絶対にこれじゃなくてはいけない!』という必須のフォーマットはありません。
もしも、職務経歴書の作成がめんどうな方は以下の記事が参考になるはずです。
>> 職務経歴書がめんどくさい!【短い職歴が多い人の書き方】
職務経歴書の提出は面接時にすることもあるので、面接対策として紹介しました。
転職の面接でされる質問ってどんな感じ?【99%聞かれる4つの質問】
転職の面接でされる質問は以下のような感じでした。
- 志望動機を質問される
- 前職の退職理由を聞かれる
- 前職の業務内容を聞かれる
- 入社後どういった仕事がしたいですか?
上記の4つは転職時の面接で99%聞かれる質問です。
では、対策を交えて以下から解説します。
1:志望動機を質問される
志望動機は転職時の面接で99%質問されます。(100%質問された気もしますが)
面接官の立場からしたら、質問するのも当たり前ですよね。
すでに行なっている方が多いかもしれませんが、志望動機は企業によって変えるべきです。
”そんなこと常識でしょ!(笑)”という方はここは飛ばして大丈夫です。
”この職種だったら、志望動機はこれで使い回せる!”
”この業界の志望動機は1つしか思い浮かばない…”
職種や業種が同じ企業を受けると、志望動機が同じでも形にはなります。
しかし、企業ごとに仕事内容は細かく変わりますし、なにかしら特色があるはずです。
特に現在の仕事と別の業種への転職を考えている方は、志望動機はかなり重要です。
企業研究が重要
企業ごとに志望動機を変える為には、企業研究が必要になってきます。
志望動機を変えるのめんどくさいなぁ…。
めんどうですが、やったほうが得です。
企業研究と聞くと大ごとのように聞こえますが、やることは大きく3つです。
- Google検索で企業名に関連するワードを検索する
- SNSで企業を検索する
- 応募する企業のHPを眺める
以上です。
志望動機の作り方をもっと詳しく知りたい方は下記記事が参考になるかもしれません。
>> 【実際に使った】志望動機なんてねーよを攻略する3つの方法
企業研究を元に志望動機を考えていくと、その企業ならではの志望動機が浮かびやすいです。
2:前職の退職理由を聞かれる
前職の退職理由を聞かれる方は、
- 前職を早期退職した方
- 前職を長年働いた方
いづれの場合でも質問されます。
長年働いた後の退職・転職の場合は、前職の退職理由を正直に話して問題ありません。
例えば、5年働いた方が『人間関係が原因で退職』した場合、退職の原因を隠すような面接対策は必要ないです。
”よく5年も耐えたな”と思う面接官が少なからずいます。
しかし、早期退職の方の前職の退職理由は別です。
早期退職の場合の退職理由
早期退職の場合は、正直に話すべきかどうかを一旦考えてみましょう。
結論としては前職の退職理由がバレることはありません。
なので、前職の退職理由は嘘をついても大丈夫です。
>> 【転職回数が多い方】退職理由は面接で嘘をついても内定が取れます
余談ですが、転職活動では面接と小論文が同じに日設定されていることがあります。
小論文の対策をしたい方は下記の本がおすすめです。(実際に使いましたが、読みやすいです)
3:前職の業務内容を聞かれる
前職での業務内容は時間が経つと忘れがちです。
特に細かな業務内容はパッと出てこなくなります。
事前の面接対策として、紙やパソコンなどに前職の業務内容をリストアップしておくことをおすすめします。
リストアップしていくと、”この業務は面接で話したら得かも!”というのが見つかる場合もあります。
具体的な面接対策としては、前職の業務内容を答える時には【面接を受ける企業にも役立つ経験を話す】ことです。
その結果、
○○を前職でやっていたということは、うちの△△の部署でも働けるかもね。
と、企業側があなたを雇う理由を増やすことが出来るかもしれません。
4:入社後どういった仕事がしたいですか?
「入社後にどういった仕事がしたいですか?」
という質問は面接で99%質問されるものではないです。
それでも転職時の面接で高確率で質問されます。
この質問の答え方で重要なのが【具体性と独自性を持たせること】です。
具体性と独自性を持たせることが重要
【具体性】とは『具体的にうちの企業でどのように働いていきたいのか』ということです。
より具体的に話すことで、面接官からすると”この人はうちの会社をよく理解してくれている!”と感じます。
さらに【独自性】を加えることで他の応募者との差別化が図れます。
【具体性と独自性】を話す為には、少しだけ時間と労力が掛かります。
具体性と独自性を見つける方法としては以下です。
具体性と独自性を見つける方法
- Google検索
- SNSで検索
- 企業のHPで情報収集
- 実際に企業の商品またはサービスを利用
先ほど紹介した、志望動機の作り方とほぼ同じです。
なので、1つの企業でのみ通用する独自の志望動機が作れると「入社後どういった仕事がしたいですか?」の質問は間違いなく答えられます。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp/
学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
- アデコ(転職エージェント)
【公式】
https://www.adecco.co.jp/
30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
転職の面接ってどんな感じ?についてのよくある質問
転職の面接ってどんな感じ?【99%聞かれる4つの質問】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 転職の面接ってどんな感じ?
- 転職の面接でされる質問ってどんな感じ?【99%聞かれる4つの質問】
最後まで読んでいただきありがとうございます。
転職時の面接対策はそこそこで十分です。
というのも、面接では100点の答えというのが面接官に異なります。
例えば、あなたが100点の答えだと思っても、A企業では30点・B企業では70点ということが起こります。
転職時の面接対策はほどほどに。