”仕事のモチベーションが全くない…”
”仕事のやる気が出ないから辞めたい場合というのはおかしい?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
仕事のモチベーションは様々な原因で上がったり下がったりを繰り返します。
ですが、仕事のモチベーションが全くない状態になってしまった場合は、何かしらの対策をすべきです。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
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フリーター
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2社目の正社員を11ヶ月で退職
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約半年の空白期間
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(契約社員を2週間で退職)
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現在3社目の正社員
私は何度か転職した経験がありますが、仕事のモチベーションが全くない時期もありました。
KENMORI
本記事で解説すること
- 仕事のモチベーション・やる気が全くない原因
- 仕事のやる気が出ないから辞めたいはおかしい?
- 仕事のモチベーション・やる気が全くない時の対策
本記事ではこれらを解説していきます。
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仕事のモチベーション・やる気が全くない原因
本記事で紹介する、仕事のモチベーション・やる気が全くない原因は大きく5つです。
- 直属の上司との仲が悪い
- オンボーディングが不足している
- 誰でもできる作業をやらされている
- プライベートが充実していない
- 努力しても評価されないから辞めたい
順に解説します。
直属の上司との仲が悪い
後で解説しますが、職場の人間関係が原因で仕事を辞めたいという方は多いです。
直属の上司との仲が悪い・考え方が合わないなどの場合は、仕事のモチベーションがかなり下がります。
毎日顔を合わせる相手と相性が合わなければ、仕事のやる気が無くなるのも無理はありません。
〇〇さんの下でもう働きたくないので、変えてもらえませんか?
などと会社に相談をしてもいいのですが、なかなかの勇気が必要です。
しかも、その相談が直属の上司の耳に入れば、その関係性はさらに険悪なものになります。
であれば、”直属の上司と仲が悪いからこの仕事を辞めようかな”と考えるのも自然なことです。
オンボーディングが不足している
オンボーディングとは以下のような意味です。
オンボーディングとは、乗り物に乗っていることを意味する「on-board」を由来とし、新しい仲間の順応を促進する取り組みを指す言葉です。
人事用語では、新しく会社・組織に加わった人材にいち早く職場に慣れてもらうことで、組織への定着・戦力化を促進するための取り組みのことを指します。
引用:オンボーディングとは | リクルート
つまり、オンボーディングとは新たな人を職場の仲間として迎えるための取り組みです。
あなたの職場は以下のようなオンボーディングがありますか?
- 1on1面談
- 社内見学
- メンター制度
- 導入研修制度
- 歓迎会の実施
など、入社してオンボーディングが全くない場合は、結構戸惑いますし、今後の仕事のモチベーションにも影響します。
誰しも「今日からここで働いてください」と言われれば不安です。
それに加えて、社内がどうなっている・どういう人が働いているのかなどが全く分からない状況は辛すぎます。
誰でもできる作業をやらされている
働いていると、
これって誰でもできる作業だよね…?
と感じることがあります。
そういった作業は楽かもしれませんが、あまりにもその作業が続くと仕事のモチベーションが全くなくなります。
というのも、誰でもできる作業というのはやりがいに繋がりにくいですよね。
やりがいを感じない作業は、人生の時間の浪費です。
誰でもできる作業を任されている原因は様々で、
- あなたが嫌われている
- あなたに任せられる作業が今はそれしかない
- 誰でもできるけどその中でもあなたが一番早い
など、あなたが嫌われているという原因だけではありません。
プライベートが充実していない
プライベートの充実は、仕事のモチベーション・やる気に繋がりやすいです。
一昔前の考え方は『残業をしてもとにかく働くことが正義』といったものでした。
しかし、現代だと『ワークライフバランスが重要』といった考え方が主流ですし、厚生労働省も促進したい考えを示しています。
平成19年12月に、「ワーク・ライフ・バランス推進官民トップ会議」において、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」及び 「仕事と生活の調和推進のための行動指針」が策定されました。
引用:仕事と生活の調和 |厚生労働省
ですが、中には
ワークライフバランスなんて言っているのは今の20代〜30代でしょ!考え方が甘い!
という年配の方がいるかもしません。
確かに、世代によってはそのように考える方がいるのも無理はありません。
しかし、一昔前と今では日本社会の状況が大きく異なります。
というのも、一昔前は終身雇用と年功序列が当たり前だった為、仕事に尽くしていけば必ずその見返りがある状態でした。
ですが、現代では終身雇用も年功序列もなく、仕事にいくら尽くしても見返りがない可能性が高くなっています。
その為、現代ではプライベートの充実が必要不可欠です。仕事だけではやってられません。
プライベートが充実していない方が、仕事のモチベーションが全くない状態になるのは無理もありません。
努力しても評価されないから辞めたい
今している仕事は、少し前まではやる気があり、モチベーションもみなぎっていたからもしれません。
しかし、仕事をいくら頑張っても評価されない日々が続くと、仕事のモチベーションが徐々に消えていきます。
その結果、
”努力しても評価されないから、仕事のやる気が全くないし…辞めたい…”
となります。
仕事で成果を出しても給料に反映されない、昇進・昇格がないのであれば、仕事のモチベーションが全くない状態になるのも当然です。
こういった会社の体質は、会社のトップが変わらない限り、一生そのままの可能性が高いです。(トップが変わりひどくなるケースもあります)
努力しても評価されない仕事をしている方は、今度の方向性を早めに考えることをおすすめします。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
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学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
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30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
仕事のやる気が出ないから辞めたいというのはおかしい?
仕事のやる気が出ないから辞めたいというのは、特におかしくはありません。
少し古いデータですが、厚生労働省は「平成30年若年者雇用実態調査の概況」という統計を取っています。(平成30年以降のデータはまだありません)
このデータでは15歳〜34歳を若年者として、その方達の退職理由が統計として載っています。
それによると、退職理由として『人間関係がよくなかった』という理由が26.9%を占めています。
人間関係が悪い職場は、シンプルに働きづらいですし、毎日がストレスです。
ストレスを毎日抱えていれば、仕事のやる気が出なくなるのも当然ですし、”仕事を辞めたい”という感情が出るのも自然です。
仕事のやる気は職場の人間関係や職場環境に影響を受けやすいです。
仕事を辞めたいけどなかなか辞められない理由
”仕事のやる気がないから辞めたい”と考えていても、なかなか辞められない理由がありますよね。
なかなか仕事を辞められない理由
- 辞めたいですと切り出しづらい
- 収入源が無くなるのはきつい
- やる気は出ないけど良いところもある
など、人によって様々な理由があるはずです。
どの仕事でもメリットやデメリットはあるので、仕事を辞める前にその2つは天秤に掛ける必要があります。
というのも、次の職場ではさらに最悪な状況が待っている可能性があります。
転職しないほうが良かったかも…。
と転職後に後悔をするのは、かなりキツイです。
転職や退職の選択は自由ですが、仕事を辞める前に”なぜ仕事のモチベーションが全くないのか”を考えることをおすすめします。
仕事のモチベーション・やる気が全くない時の対策
仕事のモチベーション・やる気が全くない時の対策は大きく5つです。
- モチベーションが全くない原因を明確にする
- 有給を取るなどゆっくり休む
- 上司を反面教師として考える
- 自身のコミュニケーション能力を上げる
- 転職をしてモチベーションを取り戻す
こちらも順に解説します。
モチベーションが全くない原因を明確にする
まず、仕事のモチベーションが全くない場合は、その原因を明確にするべきです。
なんか分かんないけど仕事のモチベーションが全くないんだよね…。
という状態だと対策のしようがありませんし、無駄な転職・退職をしてしまうかもしれません。
仕事のモチベーションが全くない原因
- 上司が嫌い
- 目標がない
- 仕事に興味が無くなった
など、先ほど紹介した仕事のモチベーションが全くない原因からも考えてみてください。
原因が明確になれば、どういった対策をすべきかが見えてくるはずです。
有給を取るなどゆっくり休む
仕事のモチベーション・やる気が全くない方は、ゆっくり休んでみることが有効です。
体が疲れていなくても、まとまった休みがあれば、仕事へのやる気が出ない理由などを考える時間ができます。
さらに、有給などを使ってまとまった休みが取れれば、旅行などの気分転換が可能です。
その結果、仕事のやる気が少しだけ戻るかもしれません。
そうなると、仕事のモチベーションが全くない原因が『休みが取れなかったから』と分かります。
それが分かれば、
- 仕事のモチベーションを保つために休みを貰おう
- 次の転職先は年間休日を重視しよう
などあなた特有の対策が見えてくるはずです。
上司を反面教師として考える
上司が嫌い・合わないという方は、その上司を反面教師として考えてみましょう。
例えば、乱暴な言葉を使う上司がいるなら、自分が誰かの上司になった時は使わないようにするなど、自身の勉強の道具にするということです。
上司との相性が悪い方の中には、
上司が尊敬できないから、仕事のモチベーションが上がらない…。
という方がいるかもしれませんが、そもそも上司=尊敬できる存在という考えが間違っています。
『上司と部下』という関係は『師匠と弟子』の関係に似ていますが、実際は全く異なります。
なぜなら『師匠と弟子』の関係は、基本的に弟子が師匠を尊敬しています。
しかし『上司と部下』という関係は、部下が上司を尊敬していなくてもその関係が続きます。
さらに、弟子は誰を師匠にするかを選べますが、部下は誰を上司にするかを選べません。
その為、尊敬できない上司に出くわした時は
”この人のことを尊敬する気はない”
と、一歩引いた目線でその上司を見るべきです。
そうすることで、合わない上司とのやりとりが勉強の道具に思えます。
上司から嫌味を言われても、”今日も〇〇に色々言われたけど勉強になったな”と思えたら、すぐに仕事を辞める必要もなくなります。
自身のコミュニケーション能力を上げる
仕事のモチベーションが全くない理由が、職場での人間関係が原因の方。
人間の中には”ただただ誰かを仲間外れにしたい・いじめたい”といった考えを持つ人がいます。
ですが、多くの場合なんの理由もなく人間関係を悪化させる人はいません。
職場の人間関係が悪くなるということはなにかしらの原因があります。
相手が100%悪いのか、あなたが悪いのかは分かりません。
ですが、職場の人間関係が気になるという状況を作った原因が、少しでもあなたにあれば対策をするべきです。
その具体的な対策は、コミュニケーション力を上げることです。
コミュニケーション力が上がれば、職場の人間関係が好転できる可能性が高いです。
しかし、コミュニケーション力を自分ひとりで改善するのは難しいですよね。
もしも、コミュ二ケーション力を効率良く上げたいのなら、コミュトレ
公式HP:コミュトレ
コミュトレの無料カウンセリングを、職場の悩みや相談を聞いてもらう場として使うのもありです。
転職をしてモチベーションを取り戻す
仕事のモチベーションを取り戻すのが、今の職場では不可能なこともあります。
その場合は、転職をして本来のあなたが持つ仕事のモチベーションを取り戻しましょう。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
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30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
転職をするのであれば、少しでも若い年齢のほうが有利です。
仕事のやる気がないから即日で辞めたい時の対策
仕事のやる気がないから即日で辞めたいという方は、これ以上無理して働く必要はないかもしれません。
人には限界というものがあります。
しかし、退職を切り出すのはかなりの勇気が必要です。
「辞めさせてください」と伝えるのがどうしても出来ないという状況もあります。
できることなら、退職の意思を伝えることから退職に必要なすべての流れを任せたいですよね。
どうしても退職を切り出すことが出来ず、心や体を壊してしまっては元も子もありません。
以下の退職代行は、法適合の労働組合が運営しています。
法適合の労働組合となるには労働委員会から一定の基準が認められ、審査を通過する必要があります。
”退職代行は怪しいから不安…”という方も安心して使える退職代行です。
即日で退職が出来るので、退職を切り出すのがどうしても難しい方は退職代行を利用しましょう。
仕事のモチベーション・やる気が全くない【辞めたい時の対策】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 仕事のモチベーション・やる気が全くない原因
- 仕事のやる気が出ないから辞めたいはおかしい?
- 仕事のモチベーション・やる気が全くない時の対策
最後まで読んでいただきありがとうございます。
仕事のモチベーションが全くない状態は、毎日の出勤も辛いはずです。
退職や転職、その他の対策など早めの行動をおすすめします。
次の記事では退職関連の記事を紹介しています。
本記事では紹介していない無料ツールもあるので、興味のある方はぜひ。
>> 即日に退職する3つの方法【すぐに会社を辞めたい方向け】
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