”給料が安いから働くモチベーションがない…”
”給料が安いとやる気が無くなるのは仕方ないよね?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
給料が安くても、働くモチベーションは変わらない!という方がいます。
ですが、給料の安さにも限度があるはずです。
仕事が忙しい・業務量が多いという状況にも関わらず給料に反映されない企業は、転職をするか否かを検討するべきです。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
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2社目の正社員を11ヶ月で退職
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約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
私自身何度か転職をした経験があり、給料が安い会社で働いていた経験があります。
KENMORI
本記事で解説すること
- 給料が安いのはモチベーションが下がって当然
- 【やる気ない】給料が安い会社の特徴
- 給料が安い場合の対処法【サボるか辞めるかの選択】
- 給料が安い会社で働いた実体験
本記事では実体験を交えながら、これらを解説していきます。
給料が安いのはモチベーションが下がって当然
厚生労働省のHPによると、仕事を辞めた方の退職理由として1番多いのは【給料・報酬が少なかったら】というデータがあります。(引用:厚生労働省:成年者縦断調査結果の概況)
給料が安いのはモチベーションが下がって当然です。
1日8時間拘束され、1ヶ月間勤務。
そして、1ヶ月の給料が18万円もしくは30万円貰えるとしたら誰しもが30万円を選ぶはずです。
こういった個人の給料の格差があることは普通のことですが、自分の給料の安さを自覚してしまうと働くモチベーションややる気が無くなります。
”あの人は欲しいものを買えているのに、私は給料が安いから買えない…”
”貯金や貯蓄をしたいけど、給料が安いからそっちに回せない”
このように思っている方がいませんか?
ですが、給料が安いことを不満に思うだけでは、何も状況は変わりません。
給料が安くモチベーションが下がっているのであれば、後で紹介する行動をおすすめします。
【やる気ない…】給料が安い会社の特徴
働くモチベーションもやる気も無くす、給料が安い会社にはいくつかの特徴があります。
- 成果主義ではなく年功序列
- 経営が悪化している
- なぜだか分からないけど給料が低い
では、以下からその特徴をTwitterからの引用も含めて解説していきます。
成果主義ではなく年功序列
年功序列でしか給料あがらないからどれだけ知識つけて技術身につけて成果出そうとも給料変わらないし
— RORO (@roro_krusg) November 4, 2021
来年高卒5年目になるけど、大卒1年目より給料低いとなったらやる気起きんよな
年功序列の企業は、いくら成果を上げても給料が安いままです。
実績が給料に反映されることはなく、ただただその企業に長くいれば給料が上がります。
やる気が無くなって当然ですね。
大企業=必ず年功序列という訳でもありませんが、大企業に年功序列の傾向が強いことは否定出来ません。
経営が悪化している
経営が悪化している企業は給料が安いです。
さらに、経営悪化を理由に給料を下げる企業もあるので、その時には働き続けるべきか残るべきかを検討したほうがいいです。
なんの考えもなく残った結果、どんどん給料が下がる可能性もありますし、倒産する危険性もあります。
なぜだか分からないけど給料が低い【内部留保の可能性】
年功序列でもなく、経営が悪化している訳でもないのにも関わらず、給料が安いというケースがあります。
こういった企業の場合は内部留保の可能性があります。
内部留保と聞くと悪いイメージがあるかもしれませんが、違法という訳ではありません。
内部留保(ないぶりゅうほ、英: retained earnings)とは、企業の所有する資産のうち、借入金や株主の出資ではなく、自己の利益によって調達した部分をさす。
たんに企業の資産の調達方法を意味する言葉であるから、内部留保が豊かであるからと言って、『使い道のない資金を溜め込んでいる』というわけではないことに留意すべきである。
引用:内部留保 – Wikipedia
内部留保をする具体例としては、会社が損をしたときや借金が返せなくなって倒産してしまうのを避ける為、儲かった金を配当せずに会社にとっておくというケースもあります。
ですが、上司や社長から「給料が低いのは内部留保をしているからです!」と説明されることはまずありません。
その結果、従業員は”なんでこんな働いているのに給料が低いの…?”とモチベーションが下がります。
個人的には給料が安い理由をしっかりと説明してほしいところです。
余談ですが、給料が安いと副業を考えるかもしれません。
しかし、副業を禁止している低賃金企業もあるので注意が必要です。
>> 給料安いくせに副業禁止はおかしい!【バレる理由と対策】
給料が安い場合の対処法【サボるか辞めるかの選択】
給料が安いとモチベーションが無くなって当然です。
その結果、以下のような選択をするかもしれません。
- 給料が安いので頑張らない・サボる
- 給料が安いしやる気も出ないので辞める
こちらも順に解説します。
給料が安いので頑張らない・サボる
給料が安いと仕事へのやる気も無くなり、
これ以上頑張りたくないな…。
と思うかもしれません。
そう思うのであれば、頑張らない・サボるという選択も有りです。
ですが、適度に手を抜くことが重要です。
上司や会社に”前より仕事を頑張っていない”・”サボっている”と思われると、当然働きづらくなります。
しかし、給料が安い会社というのはどれだけ頑張っても同じ給料です。
仕事を頑張っても頑張らなくても、仕事をサボってもサボらなくても同じ給料です。
上司などにバレない適度に手を抜くことは一つの選択肢です。
給料が安いしやる気も出ないので辞める
給料が安い場合、今の会社を辞めるという選択もあります。
というのも、給料が安い会社というのは基本的にずっと給料が安いままです。
今の会社にいる限り、大幅に給料が上がるという非現実的です。
給料が安い環境を変える為、仕事を辞める。
別の企業に転職した途端に、”給料が安いからやる気がない”という状況が無くなるかもしれません。
おすすめの転職ツール・キャリア相談
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給料が安い会社で働いた実体験
給料が安い会社はモチベーションもやる気も無くなります。
ですが、デメリットばかりではありません。
私が働いていた会社は給料が安い代わりに業務が楽でした。
いわゆる、『ホワイトだけど給料は安い』という状態です。
給料が安い会社は業務が楽だった
私が勤めた給料が安い会社は以下のような特徴がありました。
給料が安い企業の特徴
- 定時退社は当たり前
- 有給は基本自由に取れる
- 福利厚生も整っている
その他にも特徴はありましたが、おそらく多くの方が”ホワイト企業じゃん!”と感じるような企業です。
先ほども解説しましたが、『ホワイトだけど給料が安い』という企業です。
給料は安いものの、その分業務が楽だったので”一生働き続けられるかも”とも感じていました。
ですが、異動をきっかけにその考えは崩れ去ります。
給料が安いまま責任が重くなり仕事を辞める
タイトルにもありますが、異動をきっかけに給料が安いにも関わらず責任が重くなっていきました。
役職が上がったのならまだ納得出来ます。
その分、給料も上がりますから。
ですが、給料も上がっていないのに、業務量が増えて責任が重くなるのは納得が出来ません。
さらに、ホワイトな企業と思っていた特徴も徐々に無くなっていきます。
定時で帰れない・有給は全然取れないと変化していき、モチベーションややる気はどんどん下がっていきました。
その状況が耐えきれなくなり、仕事を辞める選択をしましたが正解だったかなと思います。
給料が安い会社はデメリットだけではなく、業務が楽などのメリットがある場合があります。
ですが、そのメリットは何かをきっかけに無くなるかもしれません。
メリットが無くなると、給料が安い会社で働くモチベーションが一気に下がります。
給料が安いことに少しでも不満があるなら、仕事を辞める選択肢も有りです。
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給料が安いからモチベーションもやる気もない【辞める選択肢】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 給料が安いのはモチベーションが下がって当然
- 【やる気ない】給料が安い会社の特徴
- 給料が安い場合の対処法【サボるか辞めるかの選択】
- 給料が安い会社で働いた実体験
最後まで読んでいただきありがとうございます。
世の中には20代後半で給料が50万円以上の方もいますし、20万円以下の方もいます。
この給料の差はスキルや経験の差もありますが、企業の体質が大きく関係している可能性もあります。
先ほども紹介しましたが、年功序列の体質が強い企業では、年齢が若い方の給料が安いのは当然です。
将来的な面や企業体質など様々な面を考慮して、転職するか否かを早めに判断したほうが損しなくて済むかもしれません。
40代・50代で給料の低さに悩んでいる方は、以下のキャリアコーチングがおすすめです。
40代以上特化型なので、興味のある方はぜひ。
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