”30代でフリーターはやばい…?”
”30代でフリーターはやばいと思った時はどうすればいい…?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
私は人材会社で働いていた経験がありますが、30代の方の就職が難しい現状を目の当たりにしました。
30代でフリーターがやばいか否かはあなた次第です。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
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フリーター
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2社目の正社員を11ヶ月で退職
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約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
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現在3社目の正社員
私は何度か転職をした経験があり、30代でフリーターの方の就職支援をしたことがあります。
KENMORI
本記事で解説すること
- 30代でフリーターはやばい?【割合はどれくらい?】
- 30代でフリーターはやばいと言われる理由
- 30代でフリーターはやばいと思った時の対策
本記事ではこれらを解説していきます。
30代に特化した転職サイト・エージェントは『30代におすすめの転職サイト・エージェント【未経験OKの求人有り】』で解説しているので、参考にしてみてください。
30代でフリーターはやばい?【割合はどれくらい?】
30代でフリーターはやばいかもしれません。
決して断言はしません。
というのも、
- 30代でフリーターでも何も不満がない
- 30代でフリーターだけど他にやりたいことがある
- 30代でフリーターをしながら夢を追いかけている
上記のような方々はやばくありません。
しかし、
”30代でフリーターだけど特にやりたいことがないし、将来が不安”
という方はやばいです。
後で詳しく解説しますが、早めに現状を打破すべきです。
30代のフリーターの割合ってどれくらい?
e-Statという日本の統計が分かる政府統計ポータルサイトでは、30代のフリーターの割合がざっくりと知ることが出来ます。
2021年時のデータでは、25歳〜34歳で22.5%・35歳〜44歳で27.1%という結果です。
残念ながら、30代という項目がないのでざっくりとしか知ることが出来ません。
ちなみに、現在フリーターで働いている方は『自分の都合の良い時間に働きたいから』という理由が1番多かったという結果です。
私もフリーター経験がありますが、自分の都合のいい時に働けるのは楽ですよね。
30代でフリーターはやばいと言われる理由
30代でフリーターはやばいと言われる理由は大きく3つです。
- 収入が不安定
- 結婚がしづらい(特に男性)
- 年々就職が難しくなる
順に解説します。
収入が不安定
まず、30代でフリーターはやばいと言われる理由は、収入が不安定なことです。
しかし、
そうかな?30代でフリーターだけど普通に生活出来てるよ!
という方がいるかもしれません。
確かに、今はフリーターで生活が出来ているかもしれません。
ですが、フリーターというのは正社員とは異なり、基本的には有期雇用です。
なので、例えば1年後の契約更新で「契約の更新は難しいんだよね…」などと店長に言われると、あなたは辞めなければいけなくなります。
さらに、職場の状況によっては急にシフトに入れなくなる場合もあります。
今は普通に生活が出来ている30代のフリーターの方も、1年後はどうなっているのか分かりません。
結婚がしづらい(特に男性)
『30代でフリーターは結婚が出来ない!』という意見もありますが、世の中には30代・フリーターでも結婚している方はいます。
なので、出来ないとは言いませんが『結婚がしづらい』ことは間違いありません。
特に男性の方は、30代でフリーターだとなかなか厳しいはずです。
結婚願望がある30代・フリーター・男性の方は、現状がやばいかもしれません。
30代男性の転職活動については、以下で詳しく解説しています。
>> 30代男性でスキルなしの転職は不可能?【5つの方法で解決】
年々就職が難しくなる
20代であれば就職や転職は出来ます。
しかし、30代になると年を重ねるごとに就職や転職が厳しくなります。
例えば、企業は28歳・未経験の方には内定を出す可能性がありますが、38歳・未経験に内定を出す可能性は極めて低いです。
俺は一生フリーターでいいんだ!
と誓っている方はそのままで良いです。
しかし、”将来的には正社員になりたい!”という30代フリーターの方は、少しでも早く行動しないとやばいです。
30代におすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- hape agent
【公式】
https://agent.hape.co.jp/
営業職特化の転職エージェント。キャリアの相談もしやすいです。(無料)
- アデコ
【公式】
https://www.adecco.co.jp/
30代以上も使える転職エージェント。転職活動全般のサポートをしてもらえます。(無料)
30代でフリーターはやばいと思った時の対策
30代でフリーターはやばいと思った時のおすすめの対策は3つです。
- 完全未経験の仕事は諦める
- 求人を1つでも多く探す
- 働きながら就職活動をする
こちらも順に解説します。
完全未経験の仕事は諦める
先ほども少し解説しましたが、30代が未経験の仕事に就職するのは難易度が高いです。
実際、私は人材会社で働いていた経験もありますが、30代で未経験の方が内定を貰うのは難しかったです。
なので、フリーターから就職するのであれば、少しでも経験があるような仕事に絞るのがおすすめです。
つまり、完全未経験の分野に就職するのは諦めるということです。
しかし、
求人を見ても自分のフリーター経験が活かせるような仕事が無いんだけど…。
となるかもしれません。
なので、フリーター経験がほんのちょっとでも活かせれば応募してみましょう。
例えば、レジでの接客経験がある方は営業職の求人に応募するといった具合です。
特に30代後半のフリーターの方は、完全未経験の仕事は諦めたほうが無難です。
求人を1つでも多く探す
30代でフリーターの方は、20代の方よりも求人の取り合いになります。
というのも、20代であれば応募できる求人は無数にあります。
しかし、30代だと応募できる求人が限られます。
その結果、30代でフリーターの方は20代よりも求人の取り合いになります。
なので、30代でフリーターの方はハローワークや転職サイトなどを使って、1つでも多くの求人を探すべきです。
30代におすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
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- アデコ
【公式】
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30代以上も使える転職エージェント。転職活動全般のサポートをしてもらえます。(無料)
そもそも求人を知らなければ、スタート地点に立つことが出来ません。
働きながら就職活動をする
30代でフリーターの方は、今のアルバイトを続けながら就職活動をすることをおすすめします。
なぜなら【30代でフリーターをしていた】という経歴は、就職活動では不利です。
その結果、就職活動の期間が想像よりも大幅に延びる可能性があります。
”今のシフトでは就職活動が出来ない!”という場合は、シンプルにシフトを減らしましょう。
30代でフリーターの方が就職活動の為に、アルバイトを辞めるのはリスクです。
繰り返しになりますが、今のアルバイトを辞めずに就職活動をするべきです。
30代のフリーターがやばい3つの理由【割合や対策も解説】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 30代でフリーターはやばい?【割合はどれくらい?】
- 30代でフリーターはやばいと言われる理由
- 30代でフリーターはやばいと思った時の対策
最後まで読んでいただきありがとうございます。
色々と解説しましたが、30代でフリーターの現状をやばいと思うかどうかはあなた次第です。
現状を変えたい方だけ行動しましょう。
次の記事では転職関連の記事を紹介しています。
本記事では紹介していない無料ツールもあるので、興味のある方はぜひ。