”新入社員で会社を辞めるとその後どうなる?”
”新入社員で仕事を辞めたいけどその後が不安…”
本記事では、これらの声に答えていきます。
新入社員でも”この会社は違うかな…”と辞めたくなる場合があります。
ですが、その後の生活やキャリアを考えるとなかなか退職という選択肢が取りづらいですよね。
本記事は私自身が新入社員で会社を辞めた経験があるので、実体験を交えながら解説します。
KENMORI
本記事で解説すること
- 新入社員で会社を辞めるその後のメリット
- 新入社員で会社を辞めるその後のデメリット
- 新入社員で辞めるその後の人生
本記事ではこれらを解説していきます。
新入社員で会社を辞めるその後のメリット
新入社員で会社を辞めるその後のメリットは存在します。
そのメリットが以下です。
- 合わない仕事を続けなくて済む
- その後のキャリアを考える時間が作れる
- 第二新卒として転職活動が始められる
ちなみに新卒で入った会社をすぐに辞めてしまっても、また正社員になることは可能です。
私は新入社員として入った会社を3ヶ月で退職しましたが、今も普通に正社員です。(後で詳しく解説します。)
では、新入社員で会社を辞めるその後のメリットを順に紹介します。
合わない仕事を続けなくて済む
新入社員の状態で会社を辞めたいということは、あなたに合っていない仕事の可能性が高いです。
以下のようなツイートがあったので紹介します。
上記のように「辞めるのはまだ早い」などと上司に言われるかもしれません。
しかし、それを判断するのは上司ではなくあなたですし、その後働き続けて辛い思いをするのはあなた自身です。
”数日や数ヶ月仕事をしただけでは自分に合う仕事かどうか分からない!”
という意見もあります。
ですが、新入社員で辞めたいと思ったのなら辞めても良いですし、会社は世の中に無数にあります。
自分に合わない仕事を続けなくて済むのはメリットです。
その後のキャリアを考える時間を作れる
新入社員で会社を辞めると、その後のキャリアをゆっくり考える時間が作れます。
これが新入社員ではなく、30代や40代の方の場合だとその後のキャリアをゆっくりと考えている時間はありません。
新入社員で辞めたのであれば20代前半の方も多いはずなので、フリーターとして働きながらその後のキャリアを考えるということも可能です。
新入社員で会社を辞めるその後のメリットの1つです。
第二新卒として転職活動が始められる
新入社員で辞めるとその後の転職活動を第二新卒として動くことが出来ます。
ちなみに第二新卒の定義は以下です。
第二新卒とは、一般的に学校を卒業後、一度就職をしたが数年の内に離職し、転職活動をする若手求職者を指します。
年齢については一般的には卒業後約3年以内を指すため25歳前後とされますが、最終学歴によっても異なりますし、企業によってもそれ以上でも受け入れてくれるケースも多いため厳格な基準はありません。
出典:第二新卒とは?|20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20’s
上記の通り、第二新卒の定義は曖昧ですが卒業後約3年以内が目安です。
新卒入社した会社を3年以内に辞めていなければ、この【第二新卒枠】に入ることが出来ません。
求人の中には”第二新卒歓迎”といった募集も多いので、こういった求人に応募出来るのはメリットです。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp/
学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
- アデコ(転職エージェント)
【公式】
https://www.adecco.co.jp/
30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
>> 【2023年最新】第二新卒におすすめの転職サイト・エージェント
新入社員で会社を辞めるその後のデメリット
新入社員が会社を辞めるその後のメリットを紹介しましたが、当然デメリットもあります。
- 選考の難易度が上がる
- 周りとの差を感じる
こちらも順に解説します。
選考の難易度が上がる
新入社員が会社を辞めるとその後の転職活動の難易度が上がります。
新卒の就活時には書類選考で落ちたことがなかった方も落ち始めますし、面接の通過難易度も上がります。
というのも、新入社員が会社を辞めるということは早期退職の経歴があるということです。
あなたに早期退職の経歴があると、会社側は”うちの会社に転職してもまたすぐに辞めてしまうんじゃないか”といった懸念を当然抱きます。
つまり、会社側が抱いたその懸念を払拭しなければならないということです。
次こそは長く働きたいと思っています!
という漠然とした答えでは、採用する側は納得しません。
面接の受け答えに有効な方法が詳しく知りたい方は下記の記事を覗いてみてください。
>> 就活も転職も面接は嘘つき大会!【有効な志望動機など解説】
>> 【実際に使った】志望動機なんてねーよを攻略する3つの方法
周りとの差を感じる
新入社員が会社を辞めるとその後の生活に支障をきたす可能性があります。
なぜなら、周りの友人などは会社を辞めていないからです。
周りの友人も会社を辞めていれば問題は特にありません。
ですが、周りの友人や同級生が誰一人会社を辞めていない場合、孤独感に襲われるかもしれません。
給料の違い(有無)による金銭感覚のズレや、会社に勤めているからこそ分かる辛さや嬉しさが友人や同級生と共有出来なくなります。
このように、新入社員が会社を辞めるとその後の生活面で支障があるケースがあります。
新卒で入社してすぐに辞めることについては以下の記事でも解説しているので、興味のある方はぜひ。
新入社員で辞めるその後の人生
ここからは、私が新入社員として入った会社を辞めるその後の経験談になります。
”新入社員で辞めるとその後正社員になれないよね…”
と絶望している方がいるかもしれません。
結論から言うと、余裕で正社員になれます。
新入社員で辞めても余裕で正社員になれる
私の経歴は以下です。
経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
↓
約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
上記の通り、新卒で入社した会社を3ヶ月で辞めています。
なんなら、2社目も1年未満で退職しています。
それでも現在は3社目の正社員(4年目)として働き続けています。
新入社員で辞めて、その後フリーター期間を挟んでも正社員になれるので安心してください。
新入社員で辞めた場合は正社員?派遣?
新入社員で辞めても転職は可能ですし、一旦派遣で働くという選択肢もあります。
おすすめの派遣サイト
- テンプスタッフ
∟女性に特化した派遣サイトです。(登録無料)
必然的に女性を採用したい企業が分かります。
- 【ジャスネットスタッフ】
∟会計、税務、経理・財務分野の派遣サイト。(登録無料)
未経験の方も登録可能で、20代〜50代の方が利用出来ます。
リクナビ派遣
∟大手派遣サイトなので、安心して利用できます。(登録無料)
8万件以上の求人があります。
どちらを選ぶかに正解不正解はありません。
派遣であれば正社員よりも自由な働き方が出来ることもあるので、1つの選択肢です。
さらに、新入社員で辞めた後”何をしたらいいか分からない…”という方はスクールに通うという選択もあります。
おすすめプログラミングスクール
- キカガク
【公式】
https://www.kikagaku.ai/
Pythonに特化したスクール。未経験でもAI搭載のWebアプリ開発が学べます。(無料相談会あり)
- Evand
【公式】
https://evand.jp/
20代限定のプログラミングスクールですが受講料が無料です。(無料説明会あり)
- 侍テラコヤ
【公式】
https://terakoya.sejuku.net/
月2,980円〜始められます。格安で現役のエンジニアに質問できる環境が欲しい方向け。(無料登録可)
上記はプログラミングスクールですが、未経験からエンジニアになることは可能です。
エンジニアという仕事は経験を積めば積むほど、年収が上がっている仕事です。
新入社員を辞めたその後は色々な選択肢があります。
新入社員で仕事を辞めたいけど伝えられない
新入社員だと入社して間もないこともあり、なかなか「退職したいです」と伝えられないかもしれません。
その場合は退職代行という選択肢もあります。
以下の退職代行は、法適合の労働組合が運営しています。
法適合の労働組合となるには労働委員会から一定の基準が認められ、審査を通過する必要があります。
”退職代行は怪しいから不安…”という方も安心して使える退職代行です。
即日で退職が出来るので、退職を切り出すのがどうしても難しい方は退職代行を利用しましょう。
新入社員を辞めるその後の人生とは:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 新入社員で会社を辞めるその後のメリット
- 新入社員で会社を辞めるその後のデメリット
- 新入社員で辞めるその後の人生
最後まで読んでいただきありがとうございます。
新入社員が会社を辞めても正社員になることは可能です。
ですが、転職活動をするのであれば情報収集が必要です。
次の記事では20代や第二新卒向け転職サイトやエージェントをまとめています。
”2社目では長く働きたい!”という方は自分に合った求人を探しましょう。