”新人がどんどん辞める職場ってやばい…?”
”新人がどんどん辞める職場で働き続けるべきかな?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
新人がどんどん辞める職場って不安ですよね。
新人からすると同期が辞めていくのは不安ですし、上司もこの職場の状況に不安を感じているはずです。
そんな、とりあえず3年の3年が過ぎた方は今後のキャリアを考える時期かもしれません。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
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フリーター
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2社目の正社員を11ヶ月で退職
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約半年の空白期間
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(契約社員を2週間で退職)
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現在3社目の正社員
私は何度か転職をした経験があり、新人がどんどん辞める状況に陥ったこともあります。
KENMORI
本記事で解説すること
- 新人がどんどん辞める職場についての声
- 新人がどんどん辞める職場の特徴
- 新人がどんどん辞める職場で働き続けるべき?
本記事ではこれらを解説していきます。
新人がどんどん辞める職場についての声
新人がどんどん辞める職場は普通に存在します。
SNSやネットで調べてみると、新人がどんどん辞める職場で働いている方も少なくありませんでした。
以下はTwitterからの出典で、実際の声を紹介します。
新人がどんどん辞めていき今は3人。絶望的。
同期がどんどん辞めていくのも辛いですよね。
さらに”責任者が常に不在”というのもなかなか厳しい状況です。
新人がどんどん辞めるから自分が退職を言い出せない
確かに、周りに退職者が増えるとなかなか切り出しづらいです。
”私が辞めたらこの会社どうなるの…?”と思う方も少なくないはず。
新人だけでなく上(上司)もどんどん辞めていく
新人だけでなく上司もどんどん辞めていくという意見です。
新人や上司が辞めた分、1人あたりの業務量は増えるので今後の仕事がキツそうです。
職場環境が良くないからどんどん新人が辞める
数年程度働いていると”まぁ、この職場なら新人は辞めるよね〜”と思うことがあります。
職場環境が悪い場合は、新人がどんどん辞めていくのも妥当です。
このように多くの方が、新人がどんどん辞める職場で働いています。
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新人がどんどん辞める職場の特徴
新人がどんどん辞める職場の特徴は挙げだすとキリがありません。
さらに、新人に限らず退職する原因は人によって様々なので、本記事では大きく3つだけ解説します。
- 新人の業務量が多い
- 会社の教育制度が整っていない
- 社内の人間関係が悪い
以下から順に解説します。
新人の業務量が多い
新人にも関わらず業務業が多い職場は、新人がどんどんと辞める職場の特徴です。
1つの業務のノウハウやコツも掴んでいない内に、次から次へと業務を任されるとキャパオーバーになってしまうのも無理はありません。
さらに、新人で業務量が多いと残業が多くなりがちです。
その場合、36協定に違反することもあります。
【36協定とは】
時間外労働(休日労働は含まず)の上限は、原則として、月45時間・年360時間となり、 臨時的な特別の事情がなければ、これを超えることはできなくなります。
臨時的な特別の事情があって労使が合意する場合でも、
・時間外労働 ・・・年720時間以内
・時間外労働+休日労働 ・・・月100時間未満、2~6か月平均80時間以内
とする必要があります。
原則である月45時間を超えることができるのは、年6か月までです。
出典:就業規則・36協定について | 厚生労働省東京労働局
つまり、残業のしすぎです。
こうなると新人がどんどんと辞めてしまうのも必然です。
>> 毎日残業する会社はおかしい!【当たり前の雰囲気は異常】
>> 新人で仕事をどんどん任されるのは押し付けられているだけ?
会社の教育制度が整っていない
会社によっては、新人の採用をした後の教育は手探りという状況もあります。
教育制度が整っていない会社
- 新人に誰が教えるのか
- 新人にいつまでに何を教えるのか
- 新人に何をどこまで任せるのか
上記などの教育体制が整っていない職場は新人も困ります。
『誰が教えるのか』の部分は上司によって言うことが異なる場合があるので、新人からすると1人の上司に教わるほうが楽だったりもします。
『いつまでに教えるか』の部分も、上司が勝手に”もうこれ出来るよね”と新人に任せてみると、新人はまったく出来ないということもあります。
これらが重なると新人は辞めたくなります。
社内の人間関係が悪い
社内の人間関係が悪いと、新人も居心地が悪いはずです。
Aさんと仲良くすると、Bさんに嫌われるし、でもこれはAさんに聞きたいけど…どうしよ…。
こんな面倒なことは誰も考えたくありません。
新人からすると仕事もまだ慣れていないのにも関わらず、社内の人間関係を気にするのは重荷です。
さらに、”いつか自分も社内の誰かに嫌われるのかな…?”と考えてしまうのも苦痛です。
社内の人間関係が悪いのは、新人がどんどん辞める職場の特徴の1つです。
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新人がどんどん辞める職場で働き続けるべき?
現在、新人がどんどん辞める職場で働いている方は、
このまま働き続けるべき?
と不安かもしれません。
働き続けるべきか否かに正解はありません。
ですが、新人がどんどん辞める会社にはいくつかのデメリットがあることも知っておくべきです。
デメリット①:スキルや経験が身につかない
新人がどんどん辞める会社にいると、社内で1番下の人間はいつまでも新人がやるようなことを任される場合があります。
社内で1番下の人間が5年目であっても、新人がいなければ1番下です。
社内の1番下が任される仕事
- ゴミ捨て
- 簡単な書類の処理
- 新人でも出来る業務全般
など、新人がどんどん辞める会社だと、社内で1番下の人間は基本的に簡単な業務を任されることが多いです。
さらに、その業務は『〇〇という業務はAさんが担当』という形で固定化されることもあります。
その結果、あなたには別の職場で使えるスキルや経験が身に付いていない可能性があります。
職場によっては1番下にどんどん仕事を任せてくれる場合もありますが、上記のような場合は将来的にはデメリットです。
デメリット②:あなたの業務量が増え続ける
新人がどんどん辞める職場の状況に慣れていませんか?
「あぁ、また新人辞めたんだぁ」といった、新人が辞めるのが当たり前という状況です。
新人が辞めることに対してどう思うかは自由ですが、将来的にこの状況は結構危険です。
当たり前ですが、年上の上司は定年を迎えると退職します。
となると、その定年退職した上司の仕事は誰がやるの?ということになります。
新人が辞めておらず若い社員が育っているのであれば、その社員たちに定年退職した方の仕事を任せることが出来ます。
ですが、新人がどんどん辞める職場では、仕事を任せることが出来る人材が育っていません。
その結果、定年退職した方の仕事をすべて引き受けるのはあなたかもしれません。
それ以外にもベテランが退職した際は、あなたの業務量が増え続ける可能性もあります。
デメリット③:新人がどんどん辞めた結果、倒産する
新人がどんどんと辞めるからといって、会社はすぐには倒産しません。
ですが、将来的には後継者不足や人員不足で倒産する可能性があります。
なので、”この会社は新人がどんどん辞めるなぁ…”と感じた際には、今の職場のスキルが別の職場でも使えるかどうかを考えたほうが良いです。
万が一、数年後に人員不足などで倒産した際に、別の職場で使えるスキルがあれば転職が可能です。
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新人がどんどん辞める職場で働いている場合は、将来的なことを考える必要があります。
新人がどんどん辞める職場はやばい?【3つのデメリット】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 新人がどんどん辞める職場についての声
- 新人がどんどん辞める職場の特徴
- 新人がどんどん辞める職場で働き続けるべき?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
新人がどんどん辞める職場で働き続けるか否かに答えはありません。
ですが、数年後や数十年後を考えてみると、今の状況はかなりマズい状況かもしれません。
>> 即日に退職する3つの方法【すぐに会社を辞めたい方向け】
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