”仕事を辞めさせてくれないからバックレようかな…”
”辞めさせてくれないからバックレるとどうなる?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
退職の意思を伝えているのも関わらず、なかなか辞めさせてくれない職場は存在します。
その場合、仕事をバックレるという選択肢が頭によぎります。
ですが、バックレてしまうとデメリットが多いのが現実です。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
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フリーター
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2社目の正社員を11ヶ月で退職
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約半年の空白期間
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(契約社員を2週間で退職)
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現在3社目の正社員
私は何度か転職をした経験があり、人材会社で働いていた経験もあります。
なので、本記事ではバックレた場合の採用関連の話も解説します。
KENMORI
本記事で解説すること
- 辞めさせてくれないからバックレるのは有り?
- 辞めさせてくれないから仕事をバックレた方の声
- 仕事を辞めさせてくれない時のバックレ以外の方法
本記事ではこれらを解説していきます。
どうしても辞めさせてもらえない場合は、バックレるよりも合法的に辞めるべきです。
以下の退職代行は法適合の労働組合が運営しているので安全です。
辞めさせてくれないからバックレるのは有り?
辞めさせてくれないからバックレるのは基本的に無しです。
アルバイトやパートの方も注意が必要ですが、正社員はもっと注意する必要があります。
正社員が仕事を辞めさせてくれないからとバックレていると、以下のようなデメリットが発生します。
- 身元保証人への連絡または捜索願
- 損害賠償請求をされる可能性あり
- 懲戒解雇をされる可能性あり
あなたが仕事をバックレる場合、会社から電話が来ても出ませんよね。
もしかしたら、上司などが家に来ても居留守を使うかもしれません。
そうなると会社側は、警察に捜索願を出す可能性があります。
捜索願を出すことは会社側の義務ではありませんが、真面目な会社であれば出す可能性が高いです。
バックレたことによって損害賠償請求を会社から出せることは少ないですが、可能性は0ではありません。
損害賠償請求されてしまうと、最悪の場合には裁判になります。
懲戒解雇は経歴に書くことが出来ない
懲戒解雇されてしまった場合、履歴書に【懲戒解雇】と書いたり、面接で伝えることはまず出来ません。
というのも、懲戒解雇をされるケースというのは犯罪や事件を犯した場合に該当します。
懲戒解雇というのはそれほど重い処分です。
なので、転職活動時に懲戒解雇の経歴は基本的に隠すことになります。
懲戒解雇を隠さずに転職先が決まる確率は0%ではありませんが、正直に話す場合の難易度はかなり高いです。
離職票がない・源泉徴収票で働いていた形跡が残る
正社員がバックレて仕事を辞めてしまうと、離職票が届かない可能性があります。
”バックレた社員になんか送らなくていいよね”と前の会社が判断したら終了です。
ちなみに離職票は失業給付を受ける為に必要なので、
離職票なんていらない!
と思う方が多いかもしれません。
ですが、前職の源泉徴収票は必要かもしれません。
源泉徴収票は年末調整などに必要な書類で、前職から次の職場への転職を年内に行った場合は必要になります。
もしも、前職の給料を1ヶ月分でも貰っていた場合、源泉徴収票を提出して年末調整をしてもらわないと『脱税』になります。
しかし、年末に自分で確定申告をするのであれば源泉徴収票の提出はいりません。
ですが、社内の全員が会社に年末調整を任せているのに、自分だけ個人で確定申告をするのは不自然かもしれません。
正社員の場合は辞めさせてくれないからバックレるというのは、一定のリスクがあります。
バックレて辞めるよりも、合法的に辞めたほうが無難かもしれません。(後で詳しく紹介します)
アルバイト・パートを辞めさせてくれないからバックレは大丈夫?
アルバイトやパートでも、
辞めさせてくれないからバックレしたい!
と思うことがありますよね。
ですが、アルバイトやパートは正社員ほど面倒なことにならないかもしれませんが、損害賠償などのリスクが0ではありません。
後で紹介しますが、アルバイトやパートの方も合法的に辞めたほうが無難です。
おすすめの退職代行
- 退職代行ガーディアン
【公式】
https://taisyokudaiko.jp/
法適合の労働組合が運営しているので安心です。即日退職も可能。(無料相談可能)
- 弁護士法人ガイアの退職代行
【公式】
https://www.gaia-law-office.jp/
弁護士法人が運営する退職代行。料金は高めですがサポートが手厚いです。(無料相談可能)
- 退職代行モームリ
【公式】
https://momuri.com/
料金を安く抑えたい方におすすめ。対面での代行実施や相談も可能です。(無料相談可能)
辞めさせてくれないから仕事をバックレた方の声
SNSなどで検索をすると、辞めさせてくれないから仕事をバックレた方は少なくありません。
以下から、辞めさせてくれないから仕事をバックレた方の声をTwitterから引用し、紹介します。
仕事を辞めさせてくれないからバックレていいかな
仕事を辞めたくても辞めさせてもらえない場合はバックレたくもなります。
ですが、先ほども解説した通り、正社員の方は要注意です。
アルバイトをバックレた
アルバイトやパートの方も”仕事を辞めさせてもらえない”というケースがあります。(上記の方は異なりますが)
どんな行動を取るかは自由ですが、バックレには一定のリスクがあることを念頭に置くことをおすすめします。
2度もバックれたのに辞めさせてくれない
何度もバックレしているのに仕事を辞めさせてもらえないという声です。
この方の体験談かは不明ですが、こういった企業もあります。
仕事辞めさせてもらえないのでバックレちゃったんですが
良いか悪いかでいうと、良くはないはずです。
しかし、仕事をバックレたいほど辛い状況というのはありますよね。
このように、仕事を辞めさせてくれないからバックレるという方は多いです。
仕事を辞めさせてくれない時のバックレ以外の方法
仕事を辞めさせてくれない時には、すぐにバックレという方法を取るべきではありません。
別の方法で仕事を辞められないかどうかを試してみましょう。
以下からその方法を紹介します。
内容証明郵便で退職届を送る
”退職届を受け取ってくれない…”という場合。
まずは退職届を内容証明郵便で送ることをおすすめします。
内容証明郵便とは以下のようなものです。
一般書留郵便物の内容文書について証明するサービスです。
いつ、いかなる内容の文書を誰から誰あてに差し出されたかということを、差出人が作成した謄本によって当社が証明する制度です。
引用:内容証明 | 日本郵便株式会社
上記のように内容証明郵便で退職届を送ることで、退職届を提出した証拠を作ることが出来ます。
証拠さえ作れれば、”辞めさせてくれないから…”とバックレる必要もありません。
というのも、証拠があることで労基も動いてくれます。
逆に証拠が無ければ、あなたが退職届を提出しているのも関わらず辞めさせてくれないという事実が労基に伝わりません。
このように、仕事を辞めさせてくれない場合にはバックレる以外の方法もあります。
退職代行で合法的に退職する
バックレる勇気があるなら退職代行を使ったほうがマシです。
退職代行を使えば、即日で退職をすることが出来ますし、自分で退職の意思を伝える必要も無くなります。
上司への連絡も不要で、離職票なども後日しっかりと郵送されます。
ですが、”退職代行は無いわ”と少しでも思う方は絶対に利用しないでください。
退職代行を使うと上司への挨拶などもせずに退職する為、前の職場で積み上げた関係性などがすべて無くなります。
”上司にどう思われたって構わない!”という方は使って損はありません。
以下の退職代行は、法適合の労働組合が運営しています。
法適合の労働組合となるには労働委員会から一定の基準が認められ、審査を通過する必要があります。
”退職代行は怪しいから不安…”という方も安心して使える退職代行です。
※ちなみに、アルバイトで退職代行を利用したい方は以下の退職代行がおすすめです。
辞めさせてくれないからバックレるのは違法?【正社員は危険】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 辞めさせてくれないからバックレるのは有り?
- 辞めさせてくれないから仕事をバックレた方の声
- 仕事を辞めさせてくれない時のバックレ以外の方法
最後まで読んでいただきありがとうございます。
正社員の方の場合、バックレるのは出来るだけ避けるべきです。
バックレる勇気があるのであれば、上記で紹介した方法を使ったほうがマシです。
>> 即日に退職する3つの方法【すぐに会社を辞めたい方向け】
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