転職せずにとりあえず一年耐える3つのデメリット【実体験を解説】

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転職せずにとりあえず一年耐える3つのデメリット【実体験を解説】

”転職せずにとりあえず一年は働くべきかな?”

”仕事を一年耐えるとどんなメリットとデメリットがある?”

本記事では、これらの声に答えていきます。

入社して数ヶ月で『転職したい』という気持ちが強くなることがあります。

私も同じ経験をしましたが、仕事を一年耐えることにはデメリットも存在します。

この記事の著者

本記事で解説すること

  • 転職せずにとりあえず仕事を一年耐えるメリット
  • 転職せずにとりあえず仕事を一年耐えるデメリット
  • 転職せずにとりあえず仕事を一年耐えるための方法
  • 嫌な仕事を一年耐えるのはつらい!転職をした実体験

本記事ではこれらを解説していきます。

目次

転職せずにとりあえず仕事を一年耐えるメリット

転職せずにとりあえず仕事を一年耐えるメリット

転職せずにとりあえず一年耐えるメリットは以下です。

  1. 一年耐えると転職に有利
  2. 多少の貯金が作れる
  3. 一年耐えれば環境に慣れる可能性がある
  4. 一年耐えれば失業手当が受け取れる
  5. 将来に繋がる人間関係ができる

順に解説します。

一年耐えると転職に有利

あなたが面接官の立場になってみると分かりやすいですが、数ヶ月で退職した人よりも一年耐えた経歴がある人のほうが採用する気になりますよね。

例えば【一年で退職】と【5ヶ月で退職】を見比べた際に、一年で退職のほうが見栄えもいいです。

たった7ヶ月ほどの違いしかないですが、企業の採用担当者からの印象はだいぶ変わります。

さらに、とりあえず一年耐えると、職務経歴書で書けることや転職活動の面接で話せることが増えます。

面接対策の中で『前職はどんな業務をしていましたか?実績はありますか?』といった質問例があります。

これが数ヶ月で退職となると、

話せることが特にないな…。

となり、その状態は転職で不利です。

数ヶ月よりもとりあえず一年耐えたほうが転職に有利なのは間違いありません。

多少の貯金が作れる

とりあえず一年耐えることができれば、多少の貯金が作れます。

一年耐えたからこそ作れた多少の貯金は、次の転職でも役に立ちます。

というのも、多少の貯金があれば転職活動の金銭的な焦りが少なくなります。

転職活動において、

やばい、貯金が無くなってきたから早く転職先を決めないと…。

という焦りはデメリットしかありません。

具体的なデメリットとしては、

  • なんの興味もない職種に応募し始める
  • 応募できればどの企業でもいいと思い始める
  • 適当な企業に転職し、結果的にすぐ辞める

など金銭的な焦りによる転職活動は結構やばいです。

とりあえず一年耐えた末の貯金は、転職においてもメリットです。

一年耐えれば環境に慣れる可能性がある

本記事を読んでいる方の中には、

  • 『シンプルに仕事がつまらない』
  • 『まったく仕事についていけない』
  • 『職場の上司が苦手だから辞めたい』

など、様々な仕事の悩みがあるかもしれません。

ですが、とりあえず一年耐えれば今の環境に慣れる可能性があります。

今は辞めたい気持ちが強くでも、一年耐えればその気持ちが無くなるかもしれません。

一年耐えれば失業手当が受け取れる

嫌な仕事でも一年耐えることができれば、基本的に失業手当が受け取れます。

失業手当を受け取るための要件は以下の2つです。

1.ハローワークに来所し、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない「失業の状態」にあること

2.離職の日以前2年間に、「被保険者期間」が通算して12か月以上あること

ただし、倒産・解雇等により離職した方(「特定受給資格者」又は「特定理由離職者」)については、離職の日以前1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上ある場合でも可

引用:よくあるご質問(雇用保険について)| ハローワーク

上記の『離職の日以前2年間に「被保険者期間」が通算して12か月以上あること』という部分が、一年耐えることでクリアできます。

これはとりあえず一年耐えたメリットで、失業保険の給付金額は意外と多かったりします。(個人差があります)

将来に繋がる人間関係ができる

数ヶ月働いた程度で、今後も付き合いがある人間関係を作るのは至難の技です。

しかし、一年耐えることができれば、将来に繋がる人間関係ができる可能性があります。

その人数は1人や2人かもしれません。

ですが、その1人や2人の人間関係が重要な存在になったりもします。

転職せずに一年耐えることで、あなたにとって貴重な存在ができるかもしれません。

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転職せずにとりあえず仕事を一年耐えるデメリット

転職せずにとりあえず仕事を一年耐えるデメリット

先ほどはメリットを紹介しましたが、転職せずにとりあえず一年耐えるデメリットもあります。

  1. 時間を無駄にする
  2. 人間関係が悪化する
  3. これからも精神的につらい日々が続く

こちらも順に紹介します。

時間を無駄にする

転職せずに一年耐えるのは時間の無駄かもしれません。

というのも、転職を迷いながら仕事をしている方の中には

  • 仕事のやる気がまったくない
  • 新しい業務を覚える気力がない
  • 今持っているスキルを向上させる気がない

などに当てはまるケースがあるからです。

こうなってくると、転職せずに一年耐えるのは時間の無駄です。

さっさと転職をしてしまったほうが健全だったりします。

人間関係が悪化する

後で詳しく解説しますが、転職せずに一年耐えるためには『一年経てば辞められる』とゴールを定めてしまうのがおすすめです。

ですが、このゴールを定めてしまうと、職場の人間関係がどうでもよくなります。

職場の人間関係がどうでもよくなると、

  • 職場の集まりに参加しない
  • 上司の言うことを聞かない
  • 会議でなにも発言しない

などの振る舞いをしてしまう可能性が高いです。

そして、その行動が積み重なると職場の人間関係が悪くなります。

すでに職場の人間関係が悪い方はもっと悪化します。

こんなに人間関係が悪くなるなら早く転職しておけばよかったな…。

と後悔する可能性も高いです。

これからも精神的につらい日々が続く

とりあえず転職せずに仕事を一年耐えるということは、今後も精神的につらい日々が続くということです。

ちょっとそれは耐えられないかも…。

という方は、一年を耐えずに転職をしても問題ありません。

人にはそれぞれ限界というものが異なります。

他人からは「そんなことで辞めちゃうの?」と思われることでも、つらいと感じているのはあなた自身です。

そして、実際につらいと感じているあなたが限界なのであれば、他人の意見よりも自分の意見を優先すべきです。

人のキャリアに正解不正解はありません。

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転職せずにとりあえず仕事を一年耐えるための方法

転職せずにとりあえず一年耐えるための方法は、『一年経てば辞められることをゴールにする』ことです。

実体験からはこれが一番有効です。

ゴールのないマラソンはキツすぎますが、ゴールがあればそこを目指せますよね。

それと同じ理論です。

転職せずに仕事を一年耐えるためにはリフレッシュが必要?

転職せずに仕事を一年耐えようか迷っている方というのは、仕事のストレスが溜まっているはずです。

仕事のストレスの解消には、

  • 読書をする
  • 運動をしてリフレッシュをする
  • 趣味を見つけて仕事のことを忘れる

などがありますが、この程度の対策ではそこまで状況は変わりません。

正直『一年経てば辞められる!』と毎日思うことが、一番耐えられます。

個人差はあると思いますが、参考にしてみてください。

嫌な仕事を一年耐えるのはつらい!転職をした実体験

嫌な仕事を一年耐えるのはつらい!転職をした実体験

嫌な仕事を一年耐えるのはつらいです。

なので、私の経歴には一年耐える選択をしなかった経験があります。

私の経歴は以下です。

経歴

新卒で入社した会社を3ヶ月で退職

フリーター

2社目の正社員を11ヶ月で退職

約半年の空白期間

(契約社員を2週間で退職)

現在3社目の正社員

一年を耐えずに辞めた職歴は2回ありますが、『新卒で入社した会社を3ヶ月で退職』の経歴の仕事が嫌な仕事です。

この仕事はほんとうに私に合っていませんでした。

仕事を一年耐える選択をしなくても転職は可能

仕事を一年耐える選択をしなかった結果、現在も普通に正社員です。(ちなみに3年目です)

なので、仕事を一年耐えなくても転職は可能だったりします。

しかし、一年未満の経歴は転職で不利になることは間違いなく、転職の難易度は上がります。

企業の面接官に、

なぜ○ヶ月で退職したんですか?

とほぼ100%聞かれますし、その答え方を間違えるとおそらく内定はもらえません。

ですが、面接対策もある程度していれば、数ヶ月の退職の経歴があっても転職は可能です。

>> おすすめの退職理由の嘘【転職の面接で使った3つの方法】

とりあえず一年は転職しないというか三年は働くべき?

働けるのであれば働くべきです。

しかし、精神的に限界であったり、体調を崩してまで三年も働く必要はありません。

石の上にも3年と言われたりもしますが、個人的にはかなり疑問です。

昔は確かに終身雇用年功序列の企業が多かったので、ひとつの企業で働いていれば昇給はしますし、雇用も守ってくれました。

ですが、現代は違います。

終身雇用でも年功序列でもなく、ただ毎日会社に出社するだけでは給料は上がってきません。

3年働き続けないと、どこにも通用しないよ。

という声は古い意見です。

現代では転職が普通のことですし、ひとつの企業で三年働き続けなくても転職は出来ます。

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嫌な仕事もとりあえず1年働いてから転職する3つのメリット:まとめ

STARTからGOALのコピー

本記事では下記を紹介しました。

  • 転職せずにとりあえず仕事を一年耐えるメリット
  • 転職せずにとりあえず仕事を一年耐えるデメリット
  • 転職せずにとりあえず仕事を一年耐えるための方法
  • 嫌な仕事を一年耐えるのはつらい!転職をした実体験

最後まで読んでいただきありがとうございます。

『とりあえず一年耐えてから転職する!』と思っていても、途中で限界がきたら無理をせずに。

働き続けられれば働き続ける。無理そうであれば転職をする。

自分の人生は自分で決めましょう。

>> 即日に退職する3つの方法【すぐに会社を辞めたい方向け】

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