”転職エージェントで求人に応募しているのに書類選考が通らない…”
”転職エージェントを使ってるのに書類選考が通らない意味がわからない!”
本記事では、これらの声に答えていきます。
どれだけ面接対策をしても、書類選考を通過しなければ意味がありません。
ですが、選考の第一ステップの書類選考を通過する為には試行錯誤が重要です。
私自身も転職エージェントで勤務した経験があるので、その感想なども交えて解説します。
KENMORI
本記事で解説すること
- 転職エージェントを使っても書類選考が通らない原因
- 転職エージェントが企業に書類選考を通せない理由
- 転職エージェントを使っても書類選考が通らないときには
本記事ではこれらを解説していきます。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
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学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
- アデコ(転職エージェント)
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30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
転職エージェントを使っても書類選考が通らない原因
転職エージェントを使っても書類選考が通らない原因はいくつかあります。
- 年齢がマッチしてない
- 転職回数が多い
- 求人に合っていない
- 職務経歴書の書き方が間違っている
本記事では大きく4つの原因を解説します。
年齢がマッチしていない
企業が求めている人物には、
- 年齢が20代〜30代前半で将来的にリーダーとなる人物
- 年齢が40代〜50代で管理職経験のある即戦力が欲しい
など、企業ごとに欲しい人材が異なります。
求人の応募資格欄などに募集年齢が記載されている場合が多いですが、その年齢に当てはまらないと書類選考が通らない可能性は高いです。
転職エージェントを経由しても書類選考が通る確率は低いと考えたほうベターです。
転職回数が多い
転職回数が多いと、転職エージェントを利用するしないに関わらず書類選考が通りづらいです。
転職エージェントによっては、求職者があまりにも転職回数が多い場合「紹介出来る求人はないですね」と断ることもあります。
しかし、転職エージェントの中には転職回数が多くても利用可能であったり、学歴関係なく利用出来るエージェントもあります。
>> 【必見】高卒OKの求人が多いおすすめの転職エージェント11選
求人に合っていない
先ほどの年齢にマッチしていないにも当てはまりますが、求人に合っていない方は転職エージェントを使っても書類選考が通過しづらいです。
求人に合っていない
- 実務未経験
- スキルが足りない
- 関連資格が1つもない
企業の中には【実務未経験OK】としている場合もあるので、実務未経験=書類選考に通りづらいという訳ではありません。
ですが、企業によっては”実務未経験OKだけど経験者のほうが欲しい”という隠れた要望があったりします。
そうなると転職エージェントが「実務未経験の方がいるんですが…」と企業側に提案しても、「ちょっと今回は見送りで」となる場合があります。
職務経歴書の書き方が間違っている
履歴書は決められたフォーマットがあるので、書き方の自由度は低いです。
しかし、職務経歴書の書き方は自由度が高いです。
書類選考が通らない方は、職務経歴書の工夫が必須です。
職務経歴書は冒頭部分で職務の要約をしてから、職務経歴を時系列ごとに紹介するなどの工夫が必要になります。
”転職エージェントを使っても書類選考が通らない…”という方の中で、転職回数や早期退職経験が多い方も書き方の工夫が必要です。
転職回数が多く早期退職経験のある方は下記記事を参考にしてみてください。
>> 職務経歴書がめんどくさい!【短い職歴が多い人の書き方】
転職エージェントが企業に書類選考を通せない理由
転職エージェントは企業に、
このような方が希望されているのですが…
と企業へ書類選考の依頼を行います。
ですが、いくつかの企業の都合で、書類選考自体が断れることがあります。
要するに、転職エージェントが企業に書類を通せないということです。
そのようなケースになるのが以下です。
- 1つの求人に対して100人〜200人の応募
- 別の方の応募者のほうが年収が高くなる
- 企業に他の転職エージェントの求職者を優先された
こちらも順に解説します。
1つの求人に対して100人〜200人の応募
転職エージェントが紹介可能な求人が人気求人の場合。
その場合には、1つの求人に対して100人〜200人の応募があることが珍しくありません。
そうなると転職エージェントも企業側へ書類選考を頼むことが難しくなります。
別の方の応募者のほうが年収が高くなる
転職エージェントは、求職者の方が転職に成功した場合に【紹介料】として利益を得る場合が多いです。
その紹介料の金額は求職者の理論年収の10%〜25%です。(パーセンテージは転職エージェントによって異なります)
例えば、Aさんが転職に成功すると年収が400万と見込める場合とBさんが転職に成功すると年収が300万の見込める場合。
Aさんを転職に成功させると400万×10%=40万の紹介料が転職エージェントに入ります。(パーセンテージを10%で計算)
Bさんを転職に成功させると300万×10%=30万の紹介料が転職エージェントに入ります。(パーセンテージを10%で計算)
上記の場合では、Aさんを転職に成功させたほうが転職エージェントの利益は高いです。
なので、転職エージェントは利益が高いAさんを優先的に紹介し、Bさんは書類選考すら企業へ頼まないということがあり得るということです。
転職エージェントを使っても書類選考すら通らないという場合は、こういったケースが絡んでいるかもしれません。
企業に他の転職エージェントの求職者を優先された
企業は1社の転職エージェントと契約を結んでいる訳ではありません。
複数の転職エージェントを利用して採用活動をしている企業は多いです。
転職エージェント担当者あるあるですが、
”企業へ求職者の提案をしようと思ったけど、他社のエージェントに先を越された…”ということは普通にあります。
企業側から「もう採用する人決めちゃったんだよね」と言われてしまうと、転職エージェントはどうすることも出来ません。
転職エージェントを使っても書類選考が通らないときには
転職エージェントを使っても書類選考が通らないときには以下の対策がおすすめです。
- 職務経歴書の書き方を見直す
- 他の転職エージェントを使ってみる
- ハローワークに相談してみる
順に解説します。
職務経歴書の書き方を見直す
先ほども解説しましたが、職務経歴書の書き方は自由度が高いです。
書類選考が通らないという方は、職務経歴書の書き方を見直すべきです。
職務経歴書は企画書のようなものなので、相手にどうやったら情報が正確に伝わるか・興味を持ってもらう為にどうするか試行錯誤が必要です。
他の転職エージェントを使ってみる
転職エージェントの中には、
- 企業と密にやりとりをしている転職エージェント
- 企業と薄い関係の転職エージェント
の2種類があります。
企業が採用を行なうとき、
このエージェントが紹介してくれる人なら間違いない!
といった、転職エージェントへの【信頼感】で採用するケースも少なくありません。
”今使ってる転職エージェントだと全然書類選考が通らない…”という方は、他のエージェントを使うことで状況が変わるかもしれません。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp/
学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
- アデコ(転職エージェント)
【公式】
https://www.adecco.co.jp/
30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
ハローワークに相談してみる
ハローワークは求人を紹介してくれるだけでなく、きちんと相談にも乗ってくれます。
さらに、履歴書や職務経歴書の書き方などを相談すれば、かなり有益なアドバイスをくれる場合があります。
転職エージェント以上に優秀なアドバイザーがハローワークにいることもあるので、使うメリットはあります。
>> 実際にハローワークを使って転職した結果【20代が利用するメリット】
転職エージェントで応募しても書類選考が通らない原因とは:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 転職エージェントを使っても書類選考が通らない原因
- 転職エージェントが企業に書類選考を通せない理由
- 転職エージェントを使っても書類選考が通らないときには
最後まで読んでいただきありがとうございます。
複数の企業で書類選考が通らないと、転職活動のモチベーションが下がっていきます。
しかし、職務経歴書の書き方を変えたり、他の転職エージェントを使うことで進展があるかもしれません。
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