”これ以上、仕事に行きたくない…”
”もう職場に行きたくないんだけど、どうすればいい…?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
仕事に行きたくないという気持ちは、仕事をしていると多くの人が抱きます。
決して特別な気持ちではありません。
しかし、これ以上仕事に行きたくないという気持ちが強くなっている方は早めの対策をおすすめします。
本記事で解説すること
- 行きたくない仕事に行く必要はある?
- 仕事に行きたくない方の対策
- メンタルが壊れかけた実体験
本記事ではこれらを解説していきます。
目次
退職の具体的原因は解説しません
本記事では、
【人間関係で悩んでいる方は、まず上司に相談しましょう】
【収入が低いと悩んでいる方は、副業または昇給が出来るようこんな努力をしましょう】
といった、退職の具体的原因の対策は解説しません。
なぜなら、他に多くの方が書いているからです。そちらを見てください。
本記事では下記のような不安を抱えている方向けです。
- 退職したいけど初めてだから不安…。
- 行きたくないのに、無理して行く必要があるのか…。
- 退職日まで耐えられそうにない…。
- ずる休みするとどうなる…?
それでは、順に解説していきます。
退職したいけど初めてだから不安
これ以上仕事に行きたくないけど、退職するのも不安という方。
退職には不安が付きものですし、不安に思う箇所も様々です。
- 退職を伝えた後、いつまで働かなくてはいけないのか
- 退職を伝えた後、社内にいるのが気まずくならないのか
- そもそも退職届と退職願いのどちらを提出するのか
など、退職が初めてな方は色々不安ですよね。
私も経験しましたが、個人的に1番不安だったのは、退職を伝えた後いつまで働かなくてはいけないのかです。
”仕事に行きたくない!”
”これ以上この職場では働く事が出来ない…”
と感じた時、1日でも早く退職したいですよね。
民法の2週間は適用されるのか
民法上では退職の旨があった際には原則2週間で退職させないといけない、とあります。
しかし、多くの企業が自社の企業の就業規則で退職日を決めていますが、これも曖昧な退職日です。
例えば、就業規則で【退職は1ヶ月前に申し出が必要】とされていて、いざ1ヶ月前に申し出ても「今は忙しいから、2ヶ月後か3ヶ月後にして欲しい」と言われる事があります。
これ以上仕事に行きたくない、1日でも早く退職したい方にとっては辛すぎますが、これが現実です。
しかし、入社して間もない方やイレギュラー的に退職日がなぜか短くなる事があります。
私の場合、新卒入社した会社は退職を伝えてから3日間で退職しました。
詳しくは下記で解説しているので、興味のある方は参考に。
NEXT >>【3日で退職】最短で会社を辞めるために重要な2つのこと
行きたくないのに無理して行く必要はある?
仕事に行きたくない!という気持ちの度合いによります。
仕事に行きたくないという気持ちが強くなると、
- ここで事故ったらこれ以上仕事行かなくてもいいんだろうな。
- 今、風邪や病気になったら休めるよなぁ…。
といった考えが、普通に毎日頭の中に浮かんできます。
こうなってしまったら絶対に休むべきです。
私の場合は無理して行ってしまいましたが、おそらく不正解です。
お金がなければ生きていけない
”仕事に行きたくない!でも、お金を稼がないと生きていけない…”
確かにその通りですが、仕事には向き不向きがあります。
健康を害してしまうのなら、精神が病んでしまうのなら、行きたくない仕事に行く必要はありません。
おそらく、今の職場や仕事はあなたに向いていません。
お金がないと生きていけないのことは確かなので、転職するなど別の場所でお金を得ながら生きて行くべきです。
退職日まで耐えられそうにない・・・
退職日までの、あと数週間・数ヶ月が長く感じることがあります。
”あと3週間耐えられるかな・・・”
と、仕事に行きたくない人にとってはとてつもなく長く感じますし、その期間を耐えられるか不安になることもあります。
そんな時に個人的におすすめなのは、【1週間をあと何回繰り返せば退職できるかを考えること】です。
例えば、退職日が決定して1週間が経過した方場合。
”1週間経ったけど、あと30日も出勤しなきゃいけないのか…。無理かも…”
という考え方だと、退職日までがただただ長く感じます。
なので、別の考え方をします。
”1週間経ったってことは、これをあと4回くらい繰り返せば退職出来る!”
このように1週間をあと何回繰り返せば退職出来ると考えると、30日という日数は変わっていないのですが、あと4回といった少ない数字に希望が見えてきます。
考え方や思考を変えることは、行きたくない仕事に希望を見出してくれます。ぜひ。
無断欠勤するとどうなる?
無断欠勤はおすすめしません。
なぜなら、企業側が解雇を正当化出来るからです。
解雇されたという職歴は、あなたの履歴書に一生付きまとってきます。
その職歴が転職や再就職で不利になることは間違いないありません。
面接の場で「なぜ解雇をされたんですか?」という質問に対して、
「無断欠勤が続いたので」と答えて、内定が貰えるか可能性は低いです。
解雇されたことを履歴書などに書く義務はありませんが、離職票や退職証明書には【解雇】と記載がされてしまいます。
これ以上仕事に行きたくないという場合でも、無断欠勤という選択肢はおすすめしません。
NEXT >>即日に退職する3つの方法【すぐに会社を辞めたい方向け】
仕事に行きたくない方向けの対策方法
これ以上仕事に行きたくない方の対策方法は下記です。
- 1日でも早く退職を伝える
- 転職先を探す
- 副業・スキル習得
- 退職代行を利用する
こちらも解説していきます。
1日でも早く退職を伝える
”これ以上この企業で仕事がしたくない!”
”もうこんな職場行きたくない!”
と思ったら、行動を起こしましょう。
退職の決断をする方は、1日でも早く直属の上司に退職の意思を伝えるべきです。
退職の伝え方は下記記事を参考に。気まずくならない方法も紹介しています。
NEXT >>もう限界なのに、退職がなかなか切り出せない…【実体験を紹介】
転職先を探す
次の職場が決まると精神的にかなり楽になるので、転職先を探してみましょう。
転職先を探した結果、内定はすぐに貰えないかもしれませんが、求人を探していると、”次の職場はこんなところが良いかもしれない”という方向性が決まります。
それだけでも気持ちがだいぶ軽くなります。
”こんなしたくないもない仕事を辞めて、次の仕事はこれをする!”と前向きな思考にもなれるのでおすすめです。
おすすめ転職エージェント
- パソナキャリア
【公式】
https://www.pasonacareer.jp/
対象年齢はないので、20代以外の30代〜50代も利用可能。 - キャリアスタート
【公式】
https://careerstart.co.jp/
20代の転職に強い転職エージェントです。 - 就職Shop
【公式】
https://www.ss-shop.jp/
就職Shop経由の応募は書類選考が免除されます。
NEXT >>20代で3社目の私がおすすめの転職サイトとエージェント10選【転職回数多い方必見】
副業・スキル習得
副業やスキル習得は出来たら挑戦してみてください。
副業
- Youtube
- ブログ
- クラウドで仕事を受注
スキル習得
- 資格取得
- 興味のある分野の勉強
挑戦した結果、副業で収入獲得・スキル面では資格を取得したとなると、行きたくない仕事に行かなくて済みます。
なぜなら、退職や転職が簡単になるからです。
副業で稼ぐ事ができれば、収入面を気にして退職を躊躇することは無くなります。
資格が取得できれば、その資格に関連した仕事へ挑戦することができるようになります。
ですが、先ほども解説したように、【出来れば】です。
出来ればやりたいけど、気持ちに余裕がない
仕事に行きたくないという気持ちが強い場合、副業やスキル習得に目を向ける余裕が無くなります。
”毎日の通勤や仕事を終えるだけで限界・・・”という気持ちになります。
私自身、”副業や資格の勉強を出来ればやりたいけど、そんな気持ちの余裕はない!”と思った経験があります。
副業やスキルの習得はこれからの選択肢を広げてくれることは間違いありません。
しかし、無理をせず、出来たらやるというスタンスで。
NEXT >>転職に役立つ!おすすめ資格講座まとめ
NEXT >>在宅ワークならクラウドワークス
勇気を出して退職代行を利用する
”退職を伝えることも出来なくて苦しい…”
”精神的にも限界…”
”1日も行けない状況…”
など、退職には人によって様々な理由があります。
そして、退職の仕方も人それぞれです。
勇気を出して、退職代行を利用するのも一つの選択肢です。
以下の退職代行は、法適合の労働組合が運営しています。
法適合の労働組合となるには労働委員会から一定の基準が認められ、審査を通過する必要があります。
”退職代行は怪しいから不安…”という方も安心して使える退職代行です。
NEXT >>【本当に辞められる?】退職代行ガーディアンの評判・特徴とは
仕事に行きたくないと感じた実体験
経歴
私の経歴は以下です。
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
↓
約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
仕事に行きたくないと感じた経験はもちろんあります。
ここまでの解説で私の実体験を所々紹介していましたが、再度ここで言いたいことがあります。
無理をしすぎないでください。
”病気になったら仕事に行かなくて良いかも”
”もし事故にあったら会社休めるよなぁ”
などと頭によぎってまで仕事を続ける必要はありません。
休む・退職・転職のいづれかを選択するべきです。
私の場合は幸いというか、病気や事故などになることなく退職が出来ましたが、人によっては重度の精神病などになってしまう場合があります。
早期退職や空白期間の経歴があっても、正社員にはなれます。
無理をせず、自分のペースで生きるべきです。
これ以上仕事に行きたくないのなら無理をしない:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 行きたくない仕事に行く必要はある?
- 仕事に行きたくない方の対策
- メンタルが壊れかけた実体験
最後まで読んでいただきありがとうございます。
仕事をしていると、会社に行きたくないという日があります。
その度合いは人それぞれなので、あなた自身が限界と感じているのなら、何かしら行動を起こすべきです。
世の中には無数の企業があるので、1つの企業に無理にしがみつく必要もありません。
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