”20代だけど仕事がしたくない…”
”これ以上働きたくない30代はどうしたらいい?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
20代や30代でも仕事がしたくない、働きたくないと感じる方は多いです。
仕事をしなくても生きていくことが出来ますし、私自身は約半年仕事をせずに過ごしていたことがあります。(実家住みではなく)
仕事がしたくない!と思った結果、どういう行動を取るかは自由です。
KENMORI
本記事で解説すること
- 仕事をしなくても生きていく方法
- 仕事がしたくない・働きたくない理由
- 仕事にせずに約半年間生きてみた
本記事ではこれらを解説していきます。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
↓
約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
仕事を続けることだけが正解ではありません。
仕事がしたくない・働きたくないと思うのであれば、いっそ辞めてみるのも選択肢の1つです。
当然かもしれませんが、仕事辞めたら人生楽しすぎと感じます。
>> 仕事辞めたら人生楽しすぎな実体験【自由すぎてやばい?】
20代・30代が仕事をしなくても生きていく方法
仕事をしない、働かないという選択をしても生きていくことは可能です。
その方法は以下です。
- 専業主婦(主夫)
- 失業保険
- 生活保護
- ホームレス
順に解説します。
しかし、20代の方は他の業種や未経験の仕事に転職しやすい時期なので、強くおすすめはしません。
専業主婦(主夫)
専業主婦(主夫)になることが出来れば、仕事をしなくても生きていけます。
下記は専業主婦(主夫)のスケジュール例です。
【専業主婦(主夫)のスケジュール】
- 朝6時〜7時:起床
- 朝7時〜8時:洗濯、朝食や片付け
- 朝8時〜12時:部屋の掃除、買い物
- 12時〜16時:昼食(自由時間)
- 16時〜17時:夕食作り・洗濯物取り込み
- 17時〜19時:自由時間
- 19時〜20時:夕食、お風呂
- 20時〜24時:自由時間(夫または奥さんの帰りを待つ)
- 24時:就寝
上記の例は子供がいない場合のスケジュールなので、お子さんがいる場合はスケジュールが異なってきます。
人によってスケジュールは様々ですが、働いているよりも自由時間が増えることは間違いありません。
仕事がしたくない20代や30代にとって、自由時間が多いのは羨ましく感じる方も多いはずです。
失業保険
失業保険を貰うことが出来れば、数ヶ月間は働かずに生きていけます。
20代でも失業保険って貰えるの?
20代でも失業保険は貰えます。年齢は問いません。
さらに、正社員だけではなく、非正規やパートの方でも失業保険は貰えます。
非正規やパートの方も、離職日以前の2年間に被保険者期間が12ヶ月以上ある場合は、正社員などと同じく失業保険の給付対象です。(その他にも必要要件があるので厚生労働省HPやハローワークで確認しましょう)
ですが、失業保険がいつから給付されるのかまたは給付される期間などは人によって異なります。
自己都合退職か会社都合の退職なのか、退職前の勤務期間などによっても変動します。
いづれにしても、失業保険が給付されるのは数ヶ月です。
その後、どのように生きていくかは考えなくてはいけません。
生活保護
20代・30代の方で働きたくない方は、対象であれば生活保護を受けることが可能です。
しかし、生活保護を受けることは簡単ではありません。
生活保護を受ける条件
- 働くことができない
- 売却できる財産がない
- 家族や親族からの援助が見込めない
- 1ヶ月分の最低生活費の半分以上のお金がない
などが条件としてありますし、自治体によってはこれらの事柄をすべて書面での証明が必要になります。
さらに、生活保護を受けると、所有物が限られる・クレジットカードが作れないなどのデメリットもあります。
そもそも生活保護とは、下記のような制度です。
生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
引用:生活保護制度 |厚生労働省
仕事がしたくないという理由から、20代や30代で生活保護を選択肢に入れることは自由です。
しかし、審査に通る条件は厳しく、生活保護を受けることはメリットだけではない事を念頭に置きましょう。
ホームレス
ホームレスや路上で生活を送ることで、仕事をしなくても・働かなくても生きていけます。
生きてはいけますが、日々の食事などをどのように手に入れるかは分かりません。
ホームレスは不確定要素が多いですが、20代・30代が仕事をしなくても生きていく方法の1つとして紹介しました。
まとめですが、20代・30代が仕事をしなくても生きていける方法として以下を解説しました。
- 専業主婦(主夫)
- 失業保険
- 生活保護
- ホームレス
”そんなの知ってるよ…”という情報ばかりだったかもしれません。
仕事をせずに、働かずに生きていくことは簡単なことではありません。
次からは「仕事をしたくない!」・「働きたくない!」という方の実際の声を紹介します。
おすすめの退職代行
- 退職代行ガーディアン
【公式】
https://taisyokudaiko.jp/
法適合の労働組合が運営しているので安心です。即日退職も可能。(無料相談可能)
- 弁護士法人ガイアの退職代行
【公式】
https://www.gaia-law-office.jp/
弁護士法人が運営する退職代行。料金は高めですがサポートが手厚いです。(無料相談可能)
- 退職代行モームリ
【公式】
https://momuri.com/
料金を安く抑えたい方におすすめ。対面での代行実施や相談も可能です。(無料相談可能)
仕事をしたくない・働きたくない理由
仕事をしたくない・働きたくない理由をSNS上で調べました。
個々の年代は分かりませんが、仕事をしたくない・働きたくない理由はそれぞれです。
- 職場の人間関係
- 休み明けの出勤
- 仕事がつまらない
- お金に執着がない
- 理由はないけど働きたくない
- とにかく働きたくない
順に紹介していきます。
職場の人間関係
仕事をしたくない理由として多いのが人間関係です。
嫌味な人や自分と合わない人と関わるのは避けたくなります。
休み明けの出勤
休み明けの出勤は憂鬱ですし、働きたくなくなります。
特に長期休暇の最終日は”明日からまた仕事が始まる…”と暗い気持ちになりやすいです。
仕事がつまらない
仕事がつまらないと感じると、仕事がしたくなくなります。
”仕事の中で何か面白みを探そう!”と思っても、そう簡単には見つかりません。
お金に執着がない
SNSを調べた結果【仕事する=お金を貰う為】という方が多かったです。
しかし、そのお金を貰った後の目標がなければ、働くモチベーションは下がっていきます。
理由はないけど働きたくない
”理由は特にないけど、なんとなく働きたくないな”と思う日があります。
自由にただただ家でゴロゴロしていたいといった日もあります。
とにかく働きたくない
仕事に対するストレスや人間関係、業務の不満などが蓄積されると、とにかく働きたくなくなります。
仕事がしたくない・働きたくない理由の紹介は以上です。
このように、人によって仕事をしたくない・働きたくない理由は異なります。
おすすめの退職代行
- 退職代行ガーディアン
【公式】
https://taisyokudaiko.jp/
法適合の労働組合が運営しているので安心です。即日退職も可能。(無料相談可能)
- 弁護士法人ガイアの退職代行
【公式】
https://www.gaia-law-office.jp/
弁護士法人が運営する退職代行。料金は高めですがサポートが手厚いです。(無料相談可能)
- 退職代行モームリ
【公式】
https://momuri.com/
料金を安く抑えたい方におすすめ。対面での代行実施や相談も可能です。(無料相談可能)
20代で半年間働かずに生きてみた結果
ここからは、私の体験談をつらつらと書いていきます。
私は20代の約半年間、仕事をせずに無収入で過ごしたことがあります。
なぜ、半年間の無収入期間が生まれたかというと、転職活動をマイペースにやっていたことが原因です。
ちなみに、実家暮らしではなかったので、
- 家賃
- 公共料金
- 食費
など、出費は普通にありました。
転職をするきっかけは、やりたい仕事があったこともありますが、前の職場で働き続けたくなかったことも理由の一つです。
『仕事に行きたくなくなったから、別の職場に20代で転職をした』と言っても過言ではありません。
そんな経験から、20代で半年間仕事をせずに感じたメリットとデメリットがあるので、ざっと紹介します。
働かないメリット | 働かないデメリット |
---|---|
とにかく自由 精神的に楽すぎる やりたくない事をしなくていい | 貯金が減っていく 空白期間が長引くほど不利になる |
メリットとデメリットを1つずつ抜粋して紹介します。
【メリット】精神的に楽すぎる
当たり前ですが、仕事をしないことで精神的にかなり楽になります。
20代や30代の方の中で、”これ以上働きたくない…”と精神的に限界な方。
退職して休むことをおすすめしますし、精神的に有効なのは間違いありません。
私も仕事が辛く、”事故にあって入院したら仕事を休めるよなぁ”など精神的に参ってしまっていた時期があります。
しかし、退職したことでそんな考えは消え去り、事故に遭いたいなんて全く思いません。
20代や30代で無職期間があってもなんとかなります。
仕事をしたくない・働きたくないといった気持ちが限界であれば、退職するのも1つの選択肢です。
現在の仕事を出来るだけ最短で退職したい方は、下記記事が参考になるかもしれません。
>> 【3日で退職】最短で会社を辞めるために重要な2つのこと
【デメリット】貯金が減っていく
私の場合は、副業やアルバイトもしなかったので、約半年間は収入が0でした。
仕事をしないことで自由は得られますが、お金がなければ出来ることは少ないのが現実です。
国民健康保険や年金の支払いなどもあり、貯金額はどんどん減っていきました。
さらに、仕事を辞めた当初は”自由だから友達といつでも会えるな!”などと思っていました。
しかし、貯金が減っていくと”自由だけど貯金が減ってきたから友達と会うのは控えよう…”となり、自由ではなくなっていきます。
【金銭的な自由】と【時間的な自由】は別物です。
時間はあるけどお金がないという状況は、想像していたよりも辛かったです。
今の仕事が辛すぎる方の選択肢
今の仕事を続けるかどうかは自由です。
しかし、仕事には向き不向きがありますし、職場の人間関係にも合う合わないがあります。
もしも、今現在”働きたくない!”・”仕事がしたくない!”と感じている方は、一旦退職してから別の仕事を考えるのも一つの選択肢です。
ですが、退職を切り出すのはかなりの勇気が必要です。
「辞めさせてください」と伝えるのがどうしても出来ないという状況もあります。
できることなら、退職の意思を伝えることから退職に必要なすべての流れを任せたいですよね。
どうしても退職を切り出すことが出来ず、心や体を壊してしまっては元も子もありません。
以下の退職代行は、法適合の労働組合が運営しています。
法適合の労働組合となるには労働委員会から一定の基準が認められ、審査を通過する必要があります。
”退職代行は怪しいから不安…”という方も安心して使える退職代行です。
即日で退職が出来るので、退職を切り出すのがどうしても難しい方は退職代行を利用しましょう。
20代・30代で仕事がしたくない、働きたくない時の生き方:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 仕事をしなくても生きていく方法
- 仕事がしたくない・働きたくない理由
- 仕事にせずに約半年間生きてみた
最後まで読んでいただきありがとうございます。
20代や30代はバリバリ働く年齢と思われていますが、関係ありません。
仕事に行きたくない・働きたくないと思ったら、退職以外にも休職といった選択肢もあります。
今の職場に不満があるのであれば、転職もありです。
なにを選ぶかは人それぞれです。
【関連記事】