第二新卒の就職は厳しい?大手は無理?【門前払いの現実】

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第二新卒の就職は厳しい?大手は無理?【門前払いの現実】

”第二新卒の現実ってどう?大手への転職は無理?”

”第二新卒の現実は甘くないってほんと?”

本記事では、これらの声に答えていきます。

『第二新卒は採用されやすい』と言われたりもしますよね。

ですが、第二新卒の現実はそんなに甘くありません。

経験やスキルが乏しい第二新卒に対する企業の目は、意外と厳しいです。

【KENMORI転職】の筆者経歴

新卒で入社した会社を3ヶ月で退職

フリーター

2社目の正社員を11ヶ月で退職

約半年の空白期間

(契約社員を2週間で退職)

現在3社目の正社員

私自身何度か転職をした経験があり、第二新卒で転職活動をしていた経験もあります。

さらに、人材会社で働いていた経験もあるので、採用関連に関する解説も本記事で行います。

この記事の著者

本記事で解説すること

  • 第二新卒の現実は厳しい【大手は無理?】
  • 第二新卒が大手企業への転職が無理な可能性が高い理由
  • 第二新卒の現実が甘くない2つの理由
  • 第二新卒の現実を味わった実体験【門前払いの日々】

本記事では実体験を交えながら、これらを解説していきます。

第二新卒の方は第二新卒に特化した転職エージェントを使ったほうが効率的です。

以下の転職エージェントは第二新卒に特化しているので、参考にしてみてください。

>> 第二新卒エージェントneoの評判・口コミとは

目次

第二新卒の現実は厳しい【大手は無理?】

第二新卒の現実【大手は無理?】

第二新卒の現実は結構厳しいです。

おそらく、思った以上に転職活動で苦戦する第二新卒の方は多いはずです。

まず、厚生労働省の一部のデータでは、第二新卒の定義は以下のような方となっています。

「第二新卒者」とは、学校(高校、専門学校、短大、高専、大学、大学院)卒業後、おおむね3年以内の者。

引用:若年者雇用を取り巻く現状 – 厚生労働省

しかし、上記の出典には”それぞれの企業の中で第二新卒の定義がある場合にはその定義によるものとし…”という記載もあるので、第二新卒という定義は曖昧なものです。

年齢で言うとおおよそ25歳〜26歳くらいといった感じです。

第二新卒で大手が狙えるのは一部の方

後で詳しく解説しますが、第二新卒で大手企業への転職を狙っている場合、人によっては大手企業は無理かもしれません。

というのも、第二新卒で大手へ転職ができる方は以下のような方です。

  1. 前職の短い期間の経験が十分
  2. 学生時代に企業を経験している
  3. 難関資格や国家資格を多く保有している

上記のような方は、第二新卒であっても大手企業が狙えるかもしれません。

ですが、特に他人との差別化が出来ない第二新卒の方は、大手への転職はかなり無理があります。

第二新卒が大手企業への転職が無理な可能性が高い理由

第二新卒が大手企業への転職が無理な可能性が高い理由

『第二新卒は大手企業への転職が100%できない!』とは言いません。

世の中には第二新卒でも大手企業への転職を成功させている方がいます。

しかし、先ほども解説した通り、第二新卒が大手企業への転職をするのは無理な可能性が高いです。

その理由は以下が挙げられます。

  1. 大手企業は選考基準が厳しいから無理
  2. そもそも大手企業は競争率が高い
  3. 大手によっては第二新卒を優遇しないもしくは対象外

順に解説します。

大手企業は選考基準が厳しいから無理

大手企業は中小企業に比べて選考基準が厳しいです。

大手企業の選考基準例

  1. 性格
  2. 知識
  3. 動機
  4. 意欲
  5. 適性
  6. スキル
  7. 価値観
  8. 協調性
  9. 主体性
  10. 基本処理能力

上記はざっと10個挙げましたが、大手企業によっては選考基準がもっと多いです。

これら多くの選考基準を見る為、大手企業は5次選考や6次選考などが当たり前に行われています。

第二新卒が大手企業への転職が無理な理由の1つです。

そもそも大手企業は競争率が高い

大手企業を中途で目指す方は第二新卒だけではなく、30代〜50代の年代の方も多いです。

その為、大手企業はそもそもの競争率が高いです。

その競争の中で、

  1. スキル・経験乏しい
  2. 早期退職の経歴がある

といった第二新卒が大手企業に転職を成功させるのは無理があります。

さらに、大手企業の中には『新卒ブランド』を持ってしても、内定倍率が高い大手企業もあります。

具体的には、雪印メグミルクは482.3倍・東宝は420倍・ハウス食品は291.6倍という高倍率です。(出典:内定の競争倍率が高い会社ランキングTOP100)

第二新卒が大手企業をへの転職を成功させるのは無理かもしれません。

大手によっては第二新卒を優遇しないもしくは対象外

第二新卒を積極的に採用している企業は、第二新卒枠があり、第二新卒の採用を優遇していることがあります。

しかし、大手企業によっては

  1. 第二新卒を優遇しない
  2. 第二新卒枠を設けない
  3. 第二新卒を基本的に採用しない

というケースもあります。

上記のような大手企業の場合、第二新卒が転職するのは無理です。

20代向けの転職サイト・エージェント

  • リブズ(転職サイト)
    【公式】

    マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
  • 第二新卒エージェントneo
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    学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
  • ミラキャリ(転職エージェント)
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    未経験可の事務職求人を探している方向け。事務職特化型エージェントです。(無料)

第二新卒の現実が甘くない3つの理由

第二新卒の現実が甘くない3つの理由

上記で解説した通り、第二新卒が大手へ転職するのは無理な可能性が高いです。

第二新卒

じゃあ、大手じゃない企業に転職しようかな。

と思いますよね。

しかし、そもそも第二新卒の現実は甘くないです。

  1. 第二新卒は書類選考で落ちまくる現実
  2. 第二新卒は早期退職の経歴がある
  3. 第二新卒は経験やスキルが乏しい

こちらも順に解説していきます。

第二新卒は書類選考で落ちまくる現実

第二新卒で転職をするということは、大半が早期退職の経歴があるはずです。

早期退職の経歴は想像以上に転職活動の現実を厳しくさせます。

まず、第二新卒は書類選考で想像以上に落ちます。

上記の方は第二新卒で約120社受けた方のYouTube動画です。

すべての第二新卒が100社以上落ちる訳ではありませんが、この現実はあり得ます。

第二新卒の現実は甘くないです。

第二新卒は早期退職の答え方が難しい

企業は1人の人を採用したからには、その人に長く働いてもらいたいと考えます。

ですが、早期退職の経歴があることで”この子はまたすぐに辞めちゃうんじゃないか…?”といった懸念を当然抱きます。

その結果、面接ではほぼ100%「なぜこの期間で辞めてしまったんですか?」といったことを質問されます。

この答え方によって採用不採用が決まるといっても過言ではありません。

第二新卒

早期退職になった理由は前の職場がブラックだったんだけど、それを答えていいのか迷う…。

という方がいるかもしれません。

結論から言うと、前の職場のせいにしても問題ありません。

ですが、これには注意点があります。

それは面接官に、

面接官

そんな企業なら早期退職になってもしょうがないね。

と思ってもらう必要があります。

その為、

  1. 「嫌いな上司がいて退職しました」
  2. 「定時で帰れない日が続いたので退職しました」
  3. 「やりたいことが出来なかったので退職しました」

などの退職理由は避けるべきです。

上記の退職理由では、面接官は納得しません。

前職の退職理由の答え方を詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

>> おすすめの退職理由の嘘【転職の面接で使った3つの方法】

第二新卒の現実は甘くありませんが、対策さえしていけば内定が貰えます。

第二新卒は経験やスキルが乏しい

基本的に第二新卒は経験やスキルが乏しいです。

しかし、

第二新卒

俺は2年くらい働いたからある程度の経験はある!

という第二新卒の方がいるかもしれません。

ですが”実務経験が2年〜3年では全く通用しない”と考える企業もあり、現実は甘くありません。

さらに、未経験の職種や業種への転職を考えている第二新卒の現実はかなり厳しくなります。

面接で落ちることは当然ですが、先ほど解説した通り書類選考すら通過出来ないこともあります。

もしも、未経験の職種や業種への転職を考えている第二新卒は、転職活動期間が長期化する可能性が高いです。

第二新卒であっても半年以上内定が貰えないという現実は起こり得ます。

第二新卒の現実を味わった実体験【門前払いの日々】

第二新卒の現実を味わった実体験【門前払いされまくり】

冒頭でも解説しましたが、私も第二新卒で転職活動をして厳しい現実を味わいました。

先ほど未経験の職種や業種への転職を紹介しましたが、あれは私の実体験です。

企業からは書類選考で落とされ、門前払いされまくりでした。

これはやばい…。

と思った私がまず行なったことは求人を知る為の媒体を増やすことです。

マイナーな転職サイト・転職エージェントを駆使

当時の私はマイナビリクナビといった大手転職サイトしか使っていませんでした。

第二新卒として転職活動をしていましたが、

  1. 書類選考は落ちまくる
  2. 面接に行けても不採用

という状況が続くと、シンプルに応募したい求人が減っていきます。

その為、マイナーな転職サイト3つ・マイナーな転職エージェントを2つ利用しました。

結果的に、マイナーな転職サイト・転職エージェントには、そこにしかない求人があることを肌で感じました。

応募したい求人がなければ転職活動は進みません。

さらに、無料で使えるので金銭的な損がありませんし、自分に合わないと思ったら使うのをやめればいいだけです。(解約したサイトもありました)

20代向けの転職サイト・エージェント

  • リブズ(転職サイト)
    【公式】

    マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
  • 第二新卒エージェントneo
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    学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
  • ミラキャリ(転職エージェント)
    【公式】

    未経験可の事務職求人を探している方向け。事務職特化型エージェントです。(無料)

上記はおすすめの転職サイト・エージェントなので、企業から門前払いをされている第二新卒の方はぜひ。

第二新卒もハローワークを使う

第二新卒や20代の方の中には、ハローワークのような役所が苦手な方が多いかもしれません。

ですが、実際に行ってみると役所の方は優しいですし、第二新卒を門前払いすることはありません。

第二新卒

だけど、ハローワークってブラックな求人が多いイメージ…。

という方もいますよね。

確かにハローワークは無料で求人を掲載できるので、広告費を掛けたくないブラック企業がある可能性もあります。

しかし、実際にハローワークを利用すると分かりますが、ハローワークにもハローワークにしかない求人があります。

どうしてもブラック企業が不安な方は、以下の記事が参考になるかもしれません。

>> ホワイト企業の見分け方12選【求人票のここを見るべき】

ハローワークはネット検索もできるので、興味のある方はぜひ。

>> ハローワーク公式HPはこちら

第二新卒は行動量がとにかく重要

第二新卒の現実は甘くありません。

早期退職の経歴などの理由で面接は苦労しますし、書類選考で落ちることもザラにあります。

門前払いの日々です。

なので、第二新卒の方はとにかく行動しましょう。

私も第二新卒で転職活動をしていた時は、マイナーな転職サイト・エージェントを使ったり、ハローワークを使ったりと試行錯誤を繰り返しました。

さらに、早期退職の経歴があるので、その面接対策も考える日々でした。

その結果、基本定時退社で有給も取りやすい、ホワイトな企業の内定をもらうことが出来ました。

冒頭でも解説しましたが、第二新卒は期間限定です。

さらに、この期間は応募出来る求人が多いので、行動量がとにかく重要です。

第二新卒で『求人を1つでも多く知りたい!』という方は、以下の記事が参考になります。

>> 第二新卒におすすめの転職サイト・エージェント【実際に使った感想】

第二新卒の就職は厳しい?大手は無理?【門前払いの現実】:まとめ

STARTからGOALのコピー

本記事では下記を紹介しました。

  • 第二新卒の現実は厳しい【大手は無理?】
  • 第二新卒が大手企業への転職が無理な可能性が高い理由
  • 第二新卒の現実が甘くない2つの理由
  • 第二新卒の現実を味わった実体験【門前払いの日々】

最後まで読んでいただきありがとうございます。

『第二新卒だから採用されやすい』という噂を信じすぎないでください。

第二新卒であっても、人によっては厳しい現実が待ち構えています。

ですが、どうしてもやりたい仕事などがある第二新卒の方は早めに行動しましょう。

次の記事では1つでも多く求人を知るための転職サイト・エージェントを紹介しています。

すべて無料で使えるので、ぜひ試してみてください。

>> 第二新卒におすすめの転職サイト・エージェント【実際に使った感想】

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