”新入社員だけど1日目で辞めたい…”
”新入社員が1日で辞めた場合どうなる?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
新入社員として入社式を迎えて、会社で初めての1日を過ごす。
その結果”あれ辞めたいかも…”と感じてしまうことは間違いではありません。
人には自分に合う仕事と合わない仕事がありますし、職場の雰囲気の合う合わないもあります。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
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フリーター
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2社目の正社員を11ヶ月で退職
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約半年の空白期間
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(契約社員を2週間で退職)
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現在3社目の正社員
私自身も1日ではありませんが早期退職の職歴があるので、実体験も交えながら解説します。
KENMORI
本記事で解説すること
- 新入社員が1日で辞めてしまった…
- 新入社員が1日で辞めた場合のデメリット
- 新入社員が1日で辞めた場合のメリット
本記事ではこれらを解説していきます。
入社して1日で辞めるのは不安ですよね。
ですが、20代なら仕事を辞めてもなんとかなります。
>> 仕事辞めてもなんとかなる3つの方法【20代〜50代の年代別対策】
新入社員が1日で辞めてしまった…【企業側の考え】
新入社員が1日で辞めたとなると企業側にとっては大打撃です。
新卒1人あたりの採用に掛かるコストは以下の通りです。
就職みらい研究所「就職白書2020」によると、2020年の新卒採用における1人あたりの平均採用コストは、93.6万円でした。前年の71.5万円よりも、約22万円の増加となっています。
出典:就職みらい研究所『就職白書2020』
このように新卒1人あたりに採用コストは90万円以上です。
さらに、企業側は新卒採用をするのに金銭面だけでなく、時間も消費しています。
多くのお金や時間を掛けて採用した新入社員が1日で辞められては、企業側としてはかなりのダメージです。
辞める際は企業側のことは考えなくていい
冒頭で企業側の話をしておいてなんですが、新入社員1日目で辞めたとしても問題はありません。
というよりかは、入社して数ヶ月後に辞めるよりも1日目のほうがメリットがあります。
メリットについては後で詳しく解説しますが、辞める際は企業側のことを考える必要はありません。
辛い中働き続けるのは自分自身です。
新入社員1日目で辞めたいと思ったのなら辞めても構いません。
どこかしらで働いてお金を稼がないと生きていけませんが、会社は世の中に無数にあります。
新入社員が1日で辞めた場合のデメリット
新入社員が1日で辞めることは自由です。
ですが、新入社員が1日で辞めた場合のデメリットはあります。
それが以下です。
- 同期という存在がいない
- 1日で辞めていなければ良かったかもなどの後悔
順に解説します。
同期という存在がいない
新入社員として会社に入ると何名かの同期がいる場合があります。
私は新卒での入社も中途での入社もどちらも経験していますが、新卒で入社した際の同期というのは特別な存在です。
大学を卒業して不安なまま社会に放り出されて、横に同じように不安な顔の仲間と過ごす時間は結構貴重です。
ですが、新卒入社して1日で辞めてしまうと当然同期と過ごす時間はありません。
”そんなのデメリットでもなんでもないね”と思うかもしれません。
確かに、なかなか想像がしづらいかもしれませんが1日で辞めるデメリットとして紹介しました。
1日で辞めていなかったら良かったかもなどの後悔
新入社員として入った会社を1日で辞めるという選択は、その瞬間はベストの選択かもしれません。
ですが、数ヶ月後や数年後に”1日で辞めていなかったら良かったかも”と後悔する可能性があります。
というのも、あなたの友人で新入社員として入社して1日で辞めたという方はいないはずです。
万が一いたとしても1人や2人です。
そうなってくると、1日で辞めてしまった自分と働き続ける友人を比べてしまうかもしれません。
あなたと友人との収入の差が大きく開くかもしれませんし、働き続けた友人は早くに家庭を持つかもしれません。
そうなってしまった場合、新入社員を1日で辞めたことを後悔するかもしれません。
おすすめの転職サイト・エージェント
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新入社員が1日で辞めた場合のメリット
新入社員が1日で辞めた場合のメリットは以下です。
- 職歴に書かなくて済む可能性が高い
- 就活の感覚が残っている
- 次の就職・転職に慎重になれる
こちらも順に解説します。
職歴に書かなくて済む可能性が高い
新入社員が1日で辞めた場合の1番のメリットです。
1日で辞めたという事実は、今後の転職活動の職歴に書かなくて済む可能性が高いです。
”絶対”と言い切りたいところですが、どこかでバレる可能性が0ではありません。
ですが、私だったら職歴には記入しません。
というのも、私は契約社員を2ヶ月で退職した経験があるのですが、この職歴は様々な事情からバレることがありません。
(興味のある方は転職回数をごまかす事が出来るのは一部の人のみ【100%バレない嘘】という記事で詳しく書いているのでぜひ)
1ヶ月以上働いてしまった場合は給料が発生するので、職歴に書かないといけませんし、書かなくても源泉徴収票でバレます。
しかし、新入社員1日目で辞めていれば当然給料が発生していないので、源泉徴収票でバレることはありません。
1日で退職したという事実を書かなくて良いということは、今後の転職活動でかなり大きなメリットです。
就活の感覚が残っている
内定が出てから入社式まで数ヶ月あったかもしれません。
ですが、数ヶ月であればまだ就活の感覚が残っているはずです。
履歴書の書き方や求人サイトの使い方、面接の方法など実践の感覚が残っているのはメリットです。
すぐに別の企業に就職をしたいのであれば、感覚が薄れない内に動きましょう。
>>> 初めての転職が怖い・不安!【3つの対策と成功した人の声】
次の就職・転職に慎重になれる
おそらく、新入社員1日目で辞めてしまったことは”失敗”と捉えている方が大半のはずです。
この捉え方は間違いではありません。
入社して1日で辞めてしまった方に限らず、数ヶ月や1年以内で辞めてしまった方も失敗です。
ですが、失敗した経験があるからこそ次の就職や転職は慎重になることが出来ます。
前回よりも、企業の口コミや評判を調べると思いますし、様々な就職・転職ツールを駆使するはずです。
その結果、以前は新入社員1日目で辞めてしまった企業よりも、自分に合った企業が見つかるかもしれません。
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新入社員が1日で仕事を辞めた場合どうなる?【メリット有り】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 新入社員が1日で辞めてしまった…
- 新入社員が1日で辞めた場合のデメリット
- 新入社員が1日で辞めた場合のメリット
最後まで読んでいただきありがとうございます。
新入社員として入った会社を1日で辞めても大丈夫です。
むしろ数ヶ月後に辞めるよりもメリットがあります。
もしも、1日で辞めてすぐに正社員として働きたい方はまずは求人探しです。
次の記事では第二新卒に特化した転職サイトやエージェントをまとめています。
転職サイトやエージェントは個々で持っている求人が異なるので、1つでも多く試してみることをお勧めします。
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