”仕事を辞めるという勇気が持てないし、怖い…”
”仕事を辞めるのが怖いんだけどどうしたらいい?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
仕事を辞めるというのは人生の転機です。
その経歴はあなたに一生付いてくるので、怖くて当然です。
しかし、他にやりたい仕事があったり、今の職場が合わないと感じるのであれば、勇気を持って決断するべきです。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
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フリーター
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2社目の正社員を11ヶ月で退職
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約半年の空白期間
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(契約社員を2週間で退職)
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現在3社目の正社員
私は何度か転職をした経験があり、「仕事を辞めたいです」と伝えた経験が当然あります。
KENMORI
本記事で解説すること
- 仕事を辞めるのが怖い・勇気が出ない理由
- 仕事を辞めるのが怖い・勇気が出ない時の対策
- 仕事を辞めるのはいつだって怖いですし、勇気が必要
本記事ではこれらを解説していきます。
仕事を辞めるのが怖い方は、将来に対してネガティブな気持ちが大きいかもしれません。
ですが、仕事を辞めてもなんとかなります。
>> 仕事辞めてもなんとかなる3つの方法【20代〜50代の年代別対策】
仕事を辞めるのが怖い・勇気が出ない理由
仕事を辞めるのが怖いまたは勇気が出ないという理由は人によって様々です。
後で詳しく解説しますが、正直仕事を辞めるのはいつだって怖いですし、勇気が必要です。
仕事を辞めるのに『慣れ』というものは存在しません。
何度転職を繰り返しても、毎回緊張します。
仕事を辞めるのが怖い・勇気が出ないという場合は以下のような理由があります。
- 仕事を辞めますと伝えること自体の勇気がない
- 次の仕事が決まっていない
- 上司などの反応が怖い
以下から順に解説していきます。
仕事を辞めますと伝えること自体の勇気がない
仕事を辞めます!
と伝えるのって緊張しますよね。
”今日こそは言おう!”と思っていても、なかなか勇気が出ず、ずるずると先延ばしになってしまうこともあります。
そんな中で、突然同じ部署の人間が退職する旨を伝えてしまったとなると、自分が「仕事を辞めます」と言うタイミングを完全に失います。
仕事を辞めるという決意をしても、なかなかそれを伝える勇気が出ないのは辛いです。
次の仕事が決まっていない
Twitterで以下のようなツイートがありました。
このように、次の仕事を決まっていない状態で仕事を辞めるのが怖いと感じている方は多いです。
副業などをしていない場合は、仕事を辞めてしまうと収入が0になりますし、金銭的な不安が当然付きまといます。
上司などの反応が怖い
仕事を辞めるのが怖い理由として、上司などの反応が怖いというものがあります。
仕事を辞めた経験が無い方の場合は、”退職の意思を伝えた後は気まずくなるんじゃないか”と怖いはずです。
さらに、実際に気まずくなった経験がある方の場合は”またあの状況になるのは怖い…”と勇気が持てなくなるのは当然です。
最悪の場合、退職の意思を伝えたのにも関わらず辞めさせてもらえない、というブラックな企業も存在します。
その場合は、企業側に『あなたが仕事を辞めたいという気持ちがありながら働いている』ということが知られているので、かなりのストレスです。
>> 気まずい退職期間を好転させる3つの方法【辞めるまでの働き方】
仕事を辞めるのが怖い・勇気が出ない時の対策
仕事を辞めるのが怖い・勇気が出ない時の対策を紹介します。
- ネガティブに考えすぎない【勇気を持つ】
- 転職先が決まるまでは耐える
- 退職代行という選択肢も有り
シンプルな方法ですが、使えるものも多いはずです。
では、順に解説します。
ネガティブに考えすぎない【勇気を持つ】
先ほど”最悪の場合は退職の意思を伝えたのにも関わらず辞めさせてもらえない”と紹介しましたが、これはかなり特殊はケースです。
というより、ここまで特殊なケースだと外部への相談などで対処することが出来ます。
(詳しくは辞めさせてくれないからバックレるのは有り?【正社員は危険】の記事で解説しています。)
多くの場合、あなたがネガティブに考えている状況は起こりません。
- ”上司が冷たくなったら嫌だな”
- ”職場でいじめにあったらどうしよう”
- ”話しかけても無視されるようになったら耐えられないかも”
など、このような状況が起こる可能性は低いです。
というのも、現代は昔と違いSNSなど個人で発信することは簡単に出来ます。
もしも、上記のような状況になってもボイスレコーダーや小型マイクの性能も良くなっているので、いくらでも対処出来ます。
仕事を辞めると伝える勇気が出ない・怖いと感じる方はネガティブに考えすぎないことをおすすめします。
転職先が決まるまでは耐える
次の仕事が決まっていなくて仕事を辞めるのが怖いのであれば、転職先が決まるまでは耐えるべきです。
収入が0円になり、金銭的な不安がある中での転職活動はあまりおすすめしません。
というのも、私自身が転職先を決めずに転職活動をした経験があります。
副業などはしていなかったので収入は0円でしたが、貯金がある程度あったので軽い気持ちで仕事を辞めました。
ですが、転職先は思うように決まらず、貯金はどんどん減っていき、かなり焦りました。
この金銭的な焦りは、転職先の選択を誤らせます。
現時点で仕事をしながらも”辞めたら金銭的に不安だな”とすでに思っているのであれば、転職先が決まるまでは耐えましょう。
金銭的に超不安だけど、仕事辞めちゃお!
という勇気はいりません。
しかし、世の中には働きながらの転職活動がどうしても出来ないという職場が存在します。
詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひ覗いてみてください。
>> 仕事を辞めてから転職活動をした実体験【リアルなメリット・デメリット】
退職代行という選択肢も有り
退職代行って出来れば使いたくないですよね。
誰しもが同じ気持ちです。
事前に退職の挨拶などをしっかりと済ませて、退職日当日に清々しい気持ちで職場を去りたいです。
ですが、そんな風に円満に退職出来ない職場もあります。
これはあなただけではどうすることも出来ないことがあります。
退職届を受け取ってくれない・退職を切り出せない・もう1日も出勤したくないなど、退職代行を使う理由は人それぞれです。
どんな理由であれ、退職代行を使うかどうかはあなたの自由です。
以下の退職代行は、法適合の労働組合が運営しています。
法適合の労働組合となるには労働委員会から一定の基準が認められ、審査を通過する必要があります。
”退職代行は怪しいから不安…”という方も安心して使える退職代行です。
仕事を辞めるのはいつだって怖いですし、勇気が必要
仕事を辞めるののはいつだって怖いですし、勇気が必要です。
退職の意思を伝える勇気が無い方の気持ちも分かりますし、怖くなるのも分かります。
ですが、仕事を辞めたいのであればその気持ちを伝えなければなにも始まりません。
上司などから「仕事を辞めたいの?」と突然聞かれることは無いです。
あなたが仕事を辞めたいという気持ちは、あなた自身が伝えることで初めて相手に伝わります。
実際に私も「仕事を辞めたいです」と伝えたことが何度かあります。
ですが、退職の意思を伝えても次に待っているのはただの上司との話し合いです。
仕事を辞めたいと言った後の流れ
上司との話し合いが終われば、その後は以下のように進んでいきます。
- 上司などとの話し合い
- 退職届の作成・提出
- 業務の引き継ぎ
- 会社のモノを返却
- 退職の挨拶・お礼
上記のように退職の流れを箇条書きにすると、少し楽そうな感じがしませんか?
仕事を辞めると伝える勇気さえ持てれば、あとは淡々と退職日まで進んでいきます。
怖い気持ちも分かりますが、勇気を持って伝えてみましょう。
おすすめの転職ツール・キャリア相談
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
20代〜30代まで男女問わず利用可能。面談なども不要です。
- 第二新卒エージェントneo
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仕事を辞めるのが怖い・勇気が出ない理由と3つの対策:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 仕事を辞めるのが怖い・勇気が出ない理由
- 仕事を辞めるのが怖い・勇気が出ない時の対策
- 仕事を辞めるのはいつだって怖いですし、勇気が必要
最後まで読んでいただきありがとうございます。
仕事を辞めるのは何度経験しても慣れません。
初めての方であれば仕事を辞めるのが怖くて当たり前ですし、勇気が必要です。
ですが、今の仕事を続けるメリットが無い・別の仕事に興味があるなどの理由があれば、あなたの意思を一日でも早く伝えるべきです。
転職をするのであれば、少しでも年齢が若いほうが有利です。
>> 仕事辞めたら人生楽しすぎな実体験【自由すぎてやばい?】
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