”今の仕事を辞めてから転職活動しようかな?”
”仕事を辞めてから転職活動した実体験が知りたい!”
本記事では、これらの声に答えていきます。
転職活動の方法は無数にあります。
どの方法を選択するにしても、メリットとデメリットは付き物です。
私自身、働きながら転職活動をするか、仕事を辞めてから転職活動をするかでかなり悩みました。
KENMORI
本記事で解説すること
- 【実体験】仕事を辞めてから転職活動をしたデメリット
- 【実体験】仕事を辞めてから転職活動をしたメリット
- 仕事を辞めてから感じた1番のメリット・デメリット
本記事ではこれらを解説していきます。
【KENMORI転職】の筆者経歴
新卒で入社した会社を3ヶ月で退職
↓
フリーター
↓
2社目の正社員を11ヶ月で退職
↓
約半年の空白期間
↓
(契約社員を2週間で退職)
↓
現在3社目の正社員
仕事を辞めてから転職活動せざるを得ない職場でした。
仕事を辞めるのは不安かもしれませんが、方法を間違えなければなんとかなります。
以下の記事では仕事を辞めてもなんとかなる方法・体験談を解説しているので、興味のある方はぜひ。
>> 仕事辞めてもなんとかなる3つの方法【20代〜50代の年代別対策】
仕事を辞めてから転職活動をしたデメリット【実体験】
仕事を辞めてから転職をしたデメリットは以下です。
- 金銭的な不安
- 無職という負い目
- ブランク(空白)期間も答えることになる
実体験として感じたデメリットです。
順に解説していきます。
金銭的な不安
仕事を辞めてから転職活動をすると、金銭的な不安が徐々に襲ってきます。
- アルバイトをしない
- 在職中に副業をやっていなかった
- クラウドなどでも仕事をしない
となると、当然ですが収入は0円です。
自己都合退職では、失業保険まで3カ月待たなくてはいけません。
3ヶ月待ち、失業保険が貰えるようになっても給付期間が90日だったりします。
給付期間が終われば、また収入は0です。
金銭的な不安が襲ってくると、転職活動に焦りが生まれます。
貯金がある程度あるし余裕っしょ!
という方。
- 国民年金
- 国民健康保険料
- 住民税
- 所得税
の支払いがあることを忘れないでください。
無職期間でも国民年金・国民健康保険料・住民税・所得税の支払いは発生します。(所得税は前年の所得に対する税金です)
私はこれらの支払いが念頭になかったので、かなり焦りました。
無職という負い目
仕事を辞めてから転職活動をすると、無職期間が発生します。
最終出勤日が終わり、有給消化も終わると無職です。
有給消化中や無職期間が始まった当初は、とても清々しい気持ちになります。
清々しい気持ち
- 満員電車に乗らなくていい
- 嫌いな上司に会わなくていい
- つまらなかった仕事をやらなくていい
など、様々な不満を抱えていた仕事から開放されます。
しかし、その気持ちも数ヶ月経つと変化していきます。
”このまま無職ってやばい…?”
”友達は一生懸命働いてるのに私はなにしてるの…?”
など、要するに無職という状況に負い目を感じてきます。
仕事を辞めてから無職期間に得た時間的自由は、本当の自由では無いことに気づきます。
ブランク(空白)期間も答えることになる
こちらは面接についてです。
面接官から「今はなにをしてるんですか?」と質問された場合。
仕事を続けながら転職活動をしている方は、現職で働いていることを伝えることが出来ます。(働いている方はそもそも聞かれません)
しかし、仕事を辞めてから転職活動をする方は無職なので、このように答えられません。
無職期間、いわゆる空白期間が長くなるごとに、面接で聞かれる頻度は多くなります。
私の場合、仕事を辞めてから転職活動をしていましたが、アルバイトなどはしていませんでした。
”転職活動をするために仕事を辞めたのに、アルバイトに時間を持っていかれるのは本末転倒だ”という考えだったためです。
しかし、1日の中で毎日9時間や10時間を転職活動に費やすことなんて出来ません。
せいぜい、1日の中での転職活動は2時間〜3時間程度です。
面接官も毎日転職活動をするにも限界があることを知っているはずです。
なので、「今なにをしてるんですか?」という面接官の質問に対して、
転職活動をしてます!
という答えは嘘ですし、面接官にバレます。
しかし、私はこの質問にある対策をして内定を貰い、転職を乗り切りました。
その対策の実体験を知りたい方は下記を参考にしてください。
>> ブランク(空白)期間に何もしてない方の面接対策【半年や1年なら問題なし】
仕事を辞めてから転職活動をすると、ある程度の対策が必要になってきます。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
【公式】
https://www.daini-agent.jp/
学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
- アデコ(転職エージェント)
【公式】
https://www.adecco.co.jp/
30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
仕事を辞めてから転職活動をしたメリット【実体験】
仕事を辞めてから転職活動をするメリットは以下です。
- 無職という経験ができる
- 面接などの日程が組みやすい
- 多くの求人を探すことができる
- 冷静に仕事を探すことができる
こちらも実体験から感じたメリットです。
順に解説します。
無職という経験ができる
先ほど無職は負い目を感じると解説しましたが、無職という経験自体は貴重です。
無職という経験から学べること
- 働かない時間の使い方
- 無職=幸せというわけではない
- 時間的余裕があり過ぎるとどうなるか
など、仕事を辞めて無職になると多くのことを知るきっかけになります。
”働きたくない…無職が羨ましい…”
と思っていた方も実際に無職を経験すると、”無職は私には向いてない”などを知るきっかけにもなります。
無職になったときの実体験は以下の記事でも解説しています。
>> 仕事辞めたら人生楽しすぎな実体験【自由すぎてやばい?】
面接などの日程が組みやすい
これは色々なサイトでも言われているメリットですが、間違いありません。
仕事を辞めてから転職をすると、面接などの日程が組みやすくなります。
仕事をしながらだと、企業との面接日程を組むことが難しいです。
さらに、面接日程を組むことが出来て、いざ面接を行なっても合否がすぐに出ない企業もあります。
面接日程を早く組むことが出来れば、その分合否が出るのも早くなります。
つまり、転職活動がスムーズに進むということです。
”忙しくて面接の日程が組めない!”という方は、仕事を辞めるという選択肢を取ることも考えましょう。
仕事を辞めてからの転職をするかどうかはあなたの自由です。
しかし、転職活動の為に仕事を休みすぎるのは注意しましょう。
>> 転職活動で休みすぎ?会社に疑われない方法【有給の使い方】
多くの求人を探すことができる
仕事を辞めてから転職活動をすると、多くの求人を探すことが出来ます。
そして、多くの求人を探すことができると、その分選択肢も広がるのが大きなメリットです。
反対に働きながらの転職活動の場合には、求人を探す時間が限られます。
さらに、応募しようとした企業が書類選考の段階で、
- 履歴書
- 職務経歴書
- 企業独自の課題
などがある場合、これらを作成する時間がありません。
その結果、応募したい求人を諦めるということもあります。
冷静に仕事を探すことができる
先ほど、”金銭面の不安が焦りを生む”というデメリットを解説しました。
しかし、仕事を辞めてから転職活動をすることで冷静に仕事を探すことも出来ます。
これは”今すぐにこの仕事を辞めたい!”という方のメリットです。
”ここで事故ったら仕事を休めるよなぁ…”
”病気とか怪我をすれば会社に行かなくて済むのに…”
と考えるほどに仕事に対してストレスを抱えている方は、仕事を辞めてから転職活動をするべきです。
今の仕事を辞めて、メンタルを回復させることが最優先です。
金銭面の心配が無い環境(実家住みなど)なら、少しの期間体を休めるのも有りです。
仕事を辞めることで金銭的な不安などがあるかもしれません。
しかし、今の仕事を辞めてからのほうが冷静に仕事を探すことが出来ます。
退職した後のほうがメンタルも安定しているので、間違った転職先を選ばずに済みます。
おすすめの転職サイト・エージェント
- リブズ(転職サイト)
【公式】
https://career.prismy.jp/
マイナーな転職サイトは穴場的な求人が見つかります。(無料)
- 第二新卒エージェントneo
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学歴や職歴は問われません。20代特化。(無料)
- アデコ(転職エージェント)
【公式】
https://www.adecco.co.jp/
30代以上も使える転職エージェント。転職活動全般のサポートをしてもらえます(無料)
仕事を辞めてからの転職活動で1番感じたメリットとデメリット
これまで解説したように、仕事を辞めてから転職活動をした結果、様々なメリットとデメリットを感じました。
その中でも1番辛かったデメリットが、無職という負い目です。
1番辛かったのは無職という負い目
というのも、他のデメリットである『金銭面の不安』や『空白期間を答えることになる』はなんとなく想像が出来ていました。
しかし、無職という負い目を感じるとは微塵も思っていなかった為、結構辛かったです。
繰り返しになりますが、無職になって間もなくは”自由だし最高!”や”解放されたー!”と嬉しくなります。
転職活動も好きなタイミングで自由に出来ます。
しかし、内定が貰えない場合は無職期間が当然長くなります。
私は無職期間が長くなっても負い目なんて感じない性格だから大丈夫!
正直、私も同じように思っていました。
しかし、実際に仕事を辞めてから転職活動を行い、無職期間が長くなると【無職という負い目】を感じるかもしれません。
1番のメリットはいつでも働けると伝えることが出来る
働きながらの転職活動では出社可能日を伝えることが難しかったりします。
転職活動を行なっていることは会社に隠しながら行なうケースが多いので、これは仕方がありません。
しかし、出社可能日が分からないのは選考で不利になる可能性があると言われています。
- いつから働けるか分かりませんという人
- いつからでも働くことが出来ますという人
上記の2つを比べると、いつからでも働くことが出来ますという人のほうが、企業側から熱意があると感じられる可能性が高いです。
さらに、実際に仕事を辞めてから転職活動をしてみると、この答え方が出来ること自体が自信に繋がったりもします。
転職活動は少しの自信が重要だったりもします。
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30代以上も利用可能。オンラインで完結するので利用が手軽に使えます。(無料)
仕事を辞めてから転職活動をした実体験:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 【実体験】仕事を辞めてから転職活動をしたデメリット
- 【実体験】仕事を辞めてから転職活動をしたメリット
- 仕事を辞めてから感じた1番のメリット・デメリット
最後まで読んでいただきありがとうございます。
転職では無数の選択肢があるにも関わらず、明確な答えがありません。
どの行動を選択するかは自分次第です。
次の記事ではおすすめの転職サイト・エージェントを紹介しています。
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>> 20代におすすめの転職サイト・エージェント【転職を繰り返していても大丈夫】
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